当ブログの運営者は工藤英勝です 近代仏教史家で、とくに近代仏教と東アジアとの関係論に関心があります このブログではとくに朝鮮と日本宗教にかかわる問題とくに植民地布教についての資料とデータを提供いたします 大きな歴史認識や歴史解釈ではなく、諸事象と人間がどう動いていたのかを解析していきたいと思います 資料やデータにかかわる具体的なお尋ねには回答いたします

2014/2/15  7:00

思いつくままに 14  はじめに

●政治的ロマン主義の行方

人というものは、記憶すべきことはすぐに忘却し、害悪しか効果のないガラクタを後生大事に抱え込むものです

わたしは大仰な声で「天下国家」を論じることに嫌悪感をもちつづけていますが、最近の「日本」と呼ばれる社会の動向に関しては、保守主義の立場からしても、能天気に看過できないものを感じます

過日、このコラムでも述べましたが、現在の日本政府の政権だけではなく、ここ数十年間はすべてを「民族」や「国家」に集約しようとする新手の国家社会主義がこの世の中を席捲することになるでしょう

わたしは強い忌避感をいだきながら、他人事で無責任な言い方かもしれませんが、「おおいにやるがいい!」と言っておきましょう

いったいこの日本政府や政権そして国民も含めて、まともに戦争や戦後処理に向き合ってこなかったことのつけが噴出するなかで、その閉塞感にたいして威勢のよさそうな「政治的ロマン主義」に過剰な幻想をもたせるようになっているのでしょう

アメリカというかつての暴力的な超大国の庇護の下、「敗戦」を「終戦」に、「アジア侵略」戦争を「アジア解放」戦争にすり替え、西欧社会に対する隠れた敵愾心を「ヤスクニ」信仰体系によって、昇華・慰撫することに、論理的かつ倫理的な正当性があるとは到底考えられません。要するに政府・政権の権力の罪過を糊塗し隠蔽せんとする壮大な自己欺瞞なのでしょう。アメリカもそろそろトラブルメーカーたる日本を甘やかしているはずはありません

これまで通りのアメリカの庇護が望めなく近い将来、この国の「政治的ロマン主義」はやっと国際社会や歴史すなわち先の戦争の結果と戦後処理に対峙することになるのでしょう。そして、そこで気がつけばいいのです。こんな「ロマン主義」はなんにも「ロマン」ではないということを----代償は取り返しがつかない程度に大きくなるでしょうし、外交的にも経済的にも存立しうるのかははなはだ疑問です

そこでもういちど鉄槌を食らってきびしい現実に気がつけばいいのです

そうでもしなければ、この国の政治家たちの無知と頽廃は底を知らず、官僚たちの傲慢と吝嗇は天井を知らないまま、相も変らぬ「愚者の楽園」を夢想するにちがいありません

これから「政治的ロマン主義」という永く深い闇がこの社会を覆うでしょう。しかし、その先の先を見据えて生きていかなくてはなりません









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2012/2/9  1:00

はじめまして  はじめに

東アジアとくに朝鮮と近代日本宗教との位相論を収集資料をもとに述べていきます

国立国会図書館のWEB版データベース(川瀬貴也先生HP所載)
http://homepage1.nifty.com/tkawase/osigoto/toukei.htm
にある統計表の提供者と共通していますが、その後に改訂・追加された最新情報をフォローしています

まずは資料の所在と細目を紹介していきましょう

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タグ: 朝鮮 韓国 宗教

2012/1/1  1:00

お知らせ 更新情報  はじめに

お知らせ

●竹島(独島)上陸問題について、新設カテゴリを追加しました 2013/6〜

●特別公開論文を公開しています 2012/7〜

●「朝鮮布教統計表」のpdf版データを順次公開しています 2012/2/19〜

 閲覧・印刷等のご利用はフリーですが、引用等の場合には当方のURL(wind.ap.teacup.com/religion_korea)等を附記くだされば幸いです。

 なお、一部の論文では転載・引用・印刷を許諾していない場合もありますので、それぞれのコンテンツでご確認を願います

 朝鮮布教関係の論文・資料は「作品集」コンテンツを参照ください
 また、歴史と人間に関わることばのショートコラムも新設しました


 ※追記 毎月初日に更新する予定です



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