それに気づきはじめたのは、
数年前かな、渋谷駅乗り換えで地下鉄銀座線に乗る時、
よく利用する神○屋キッチンを見ていて、何度か ハッ...としたり ゾッ...としたりしたからです。
表参道駅構内のヴィド○ランスでもよく、同じようにドキッ...とします。
焼きたての「パン」って本当にいいにおいがして、ほおばると幸せな気持ち(^ ^)になりますよね。
ところが、、、
そこから脳が勝手に自宅モードに走ってしまうのか(??)
みんな信じられないような自分ち級の脱力感でその空間に居るのです。。。
パン屋カフェは、明るくゆったりした作りのお店が多いので、
壁の鏡は少なめで、外側は決まってガラス張り。
足元も。
例えば、外回りの仕事などは確かに疲れますよね。
パンプスを半分脱いでつま先に引っ掛けてぶらんぶらんしているのをよく見かけます。
ハイスツールの足掛けからパンプスを下に落としてしまう人もよく居ます
(笑)
脚をのばして履こうとするけれど、やっぱり届かなくて、
いったん椅子から降りる人も見たことあります。
逆に低めのテーブルの時は、首が亀さんになるぐらい
深い頬づえをついて携帯メールしている人もよくいます。
休憩時間のパン屋カフェは、
まさにオアシスなのかもしれませんが、
ラーメン屋のおじさんたちや、牛丼屋のサラリーマンでも、
そこまで脱力している人はいません。
ふうーっ...と気持ちを緩める気持ちは、もちろん私もすごくわかるし、
新幹線や映画館では「靴脱ぎ」しちゃうこともあります(^ ^;)
でも、、、
パン屋カフェは、本人が思っている以上に周囲から見えているのです。
店内の自分のまわりのお客さんはまだ「食事中」で、
外を通る人は、目的地に向かう「これからモード」とでも言うのかな?
まだスイッチ「ON」のままピリピリしている人もいる。
ここに気づきにくいことが「危険」なのです。

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