
取上げる余裕が無かったのだが先の月の最終日のビッグニュース、現沖縄の世界遺産と認定された再建の旧琉球王国の中心宮殿、首里城が炎上❗〜のニュース、まったくの災厄!令和元年のホント災いの多い年とはなってしまった。平成から令和へと晴れやかに移行するかの時に、ダレカレの怨念かが仕業かとも懸念するも、何とか原因を究明してそれこそ平和になる事を望むのはやぶさかでない。
▼ 焼失した首里城で作業の業者 終了時に電源を二重チェック「異常なかった」〜沖縄タイムズ
〜〜31日に主要施設が焼失した沖縄県那覇市の首里城。正殿前の「御庭」で機材設営に当たっていたイベント会社の従業員が、作業を終えて現場を離れたのは31日午前1時半ごろ。舞台で使う音響や照明機具、やぐらなどを設置する作業をしていた。北東の風2〜3メートル、気温23度、湿度約70%と、平年並みの天候だった。
この報を聞いて真っ先に頭をよぎったのは、あの京都は金閣寺の火災〜放火‼ それに又もっと以前の上野谷中の五重塔。
困ったもんだ、金閣は既に三島由紀夫ほか水上勉とか有名だし、五重塔もズバリ幸田露伴の名作があるので確かにその物語性も含めてかなりの象徴性を帯びてるが、ヤレヤレ今度は列島から遥か千キロも離れた南島の昔王国の象徴かよ〜と。
失火でナイとなればやはり深夜の火災、どうしても放火犯の仕業としか凡人には思えないが、消防や警察などその道のプロの原因究明や解明やらがツトに待たれてしまう。
私は二十歳のお祝いに生前の親父のお爺さんや弟小父さんに案内されて、沖縄を訪問した。やっと沖縄が晴れて日本国に復帰して間もない頃だった。
本土復帰とは言え、沖縄は元々は鹿児島県の元薩摩藩に侵略されるまでは、レッキとした琉球王国が支配する南方南西諸島の独立した島嶼でもあった。それから太平洋戦争でアメリカを主力とする連合軍の日本本土最先端の激戦地ともなり、結果、アメリカ軍進駐でいわゆる傀儡政権の琉球政府の時代が朝鮮動乱やヴェトナム戦争など極東アジア戦略の根拠地として基地の島オキナワと成ってた。
鹿児島の片田舎、鹿屋市に生を受けて育ったのに東京へ出る迄は、ソンナ沖縄オキナワの歴史すら知らずにいたのは恥ずかしいのだが、そんな意味でも己れがイキナリ学生運動の波に揉まれたのもやっぱり左様なカルチャーショックだったのかも知れない。コンナ歳になってから今更政治運動もヘッタクレも無いけれど、まだ頭が動く内に南島オキナワの問題の深淵へと少しは触れながら、もっと単純な本土VSオキナワでない視点を見つめてみたい。
そんな風に思いなしてた時に、この首里城燃ゆ!のニュース、単にミーハーでなくとも気になるのだ。
今夜のラグビーW杯の結果〜実は障害の支援先で、前半まではチラ見出来たのだ^_^ 面白い試合だった!ホントじっくりと見たかったけども、貧乏ヒマなし〜けども偉いね、南アの選手らもわざわざコンナ列島最南端のカゴッマくんだりまで合宿に来て、それから本戦へと北上したのだ!令和元年。西郷ドンが高々九州の半分位でしか戦えなかった無念、それってデモ不平士族の土民的最後の抵抗であったが、恐らくは後々迄に士族の温存には繋がったと思う。コレが西郷南洲が意とは真っ向から違う結果。カゴッマが何デン彼ンデン全国最下位に近い卑屈な地位に甘んじなくてはならない結論だろう⁈
▼ ◆ラグビーW杯 ▽決勝 イングランド12―32南アフリカ(2日・横浜国際総合競技場)〜スポーツ報知
世界ランク3位の南アフリカが同1位のイングランドを破り、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。前半から強力FWでスクラムでの反則を誘発。得たPGをSOポラードが確実に決めて加点した。

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