
さてさてあんなに寒かったのに又ぞろ暖かくなって来た。それでも気温は摂氏3度で風は緩く吹いてる模様、まだ暗いので戸外へ出る気がしないがあんなに荒れ狂った風が無い感じさえするのが何やら嬉しい。春の訪れはやはり嬉しいものだ、季節は折しも二十四節気で雨水の始まり、一昨日の19〜3月の4日までかな、最高気温はナント18度予想、どうも春の到来は早いかも。
絵は10本ほどある内の最も早かった1本のブロッコリーの花穂、すぐ隣の菜花に負けじとか咲き誇ってしまった。あんなに冷たい雨が降ったのにヤハリ気温が20度近くにも先日は上がったからか、こうなるともうお手上げ。
あわてて他のブロッコリーも摘み取ったものの1人では食い切れない、友達の兄妹へ押し付けた〜^_^
確かに野菜の値段が今年は安い、そんな時には漬物や冷凍保存できるものはそうしたがよいけども、そこは限度もある。来年は4〜5本にしよう。代わって遅い種まきだったキャベツが葉を巻きだした。紋白蝶がひらひらと遊んでる。露地栽培だからもう手に負えなくなるかも知れない、せっせと青虫を探して駆除はしたが絶対に又卵を産み付けたろうなぁ〜
一昨日は久し振りに会った先輩氏と町飲み、つい飲み過ぎてしまったかも。昨日は二日酔いで昼過ぎ迄ダメだめの体調、洗濯機を回したもののそのまんまだったし、食事もまともに摂らずに月1度の研修ミーティング、新規の事務員さん到来では欠席する訳にもゆかず、結局は帰宅したは夜の9時前となった。
介護職という職業は介護保険で研修が義務付けられてるから仕方ないが、それが一般の幼児を抱えた主婦や老人の面倒を見なくちゃならん娘さんらはヤハリ苦痛でもあろう。困ったものだ、大した給金も出ないのに立派な精神の持主たちだ。たった30分から1時間、ないしは1時間半の生活援助や身体介護、ヘルパーが集まらないと嘆いているが他の業種に比すれば辛い面が多すぎるからなのだ。他人のウチに訪問して家族や奥さんの代わりを務めるサービス、独身の爺ィらの中にはセクハラ紛いの手出しをする輩も少なからず居るし、アレしろコレやれと命令口調もある、自分の女房や彼女のつもりもいるから始末に負えない。仕事だからと割り切ってはいてもヤハリ人情あるから、あれもコレもやって挙げたくなるが、ケアマネージャーが本人と取決めした以外は出来ない、時間制限があるから尚更で、たったそれだけの間に掃除炊事洗濯さらには買物など家事全般が手かせ足かせにもなる。洗濯したら干さねばならず、干したら取り込まねばならない、取り込めば畳まなきゃならん、整理しなければいかん〜と我が家に来て貰いたいくらい。
炊事すればゴミも出るし調理器具も洗い整頓しなくちゃならん、使った布巾やタオルも簡単にでも洗い流して干さねばならない、茶碗や皿洗いもせねばならん、料理した食事も配膳あるし、食事が終われば下膳して洗い流し、下手したら食器戸棚へ並べ直せと言う奴もいる、居なくても元へ戻さねばいかん、手間ヒマかけてサービスするが最近は本人と一緒に出来ない部分だけを介護する世話するとなってるが、それが又面倒なのだ。
ヨタヨタ爺婆を立たせたり座らせるのも時間かかるのだから〜
まぁ〜そのウチにこの自分も身体の不自由が自然と身にまとわりつく様になる日もあろう、先日見た書評に、「晩節を汚す」と書いてあった。それは功を成し名を挙げた人らの最後の姿のアレコレを語ってたのだが、良く言われる様に有終の美などと関わろうけど、結局は人は老いぼれてこの世を去ってゆく存在、1人静かに自滅するしかない。
晩節を汚すなどと大そうな表現なんかじやないが、蓋し〜しかし、しかれども老後は愚かしいものなのかも知れない。

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