
今朝は雨が一時止んだのだが、ヤハリ昨日の夜の雨は又一段と酷くなり、マァ朝からそうだったのだが丸1日以上も降り止まなかった。
画はもう数年前の大した増量してない時の肝付川の様子、我が家よりも3〜4km下流の割と新しい井関なので側面に魚道も設けてあるのが知れる。ココも今年はこの護岸の目一杯近くまで水位が上がった。
毎日新聞には今年の梅雨の豪雨の原因を以下のように分析してる。情け無いけども我が町の鹿屋市が又こんな大雨の総量で全国的に名を挙げてる〜(^^)
▼ 日本に豪雨を降らせた特異現象 インド洋と太平洋水温の重なった周期
〜九州を中心に大きな被害を出した記録的大雨は、遠く離れたインド洋と太平洋で、日本への湿った空気の流入が強まる気象条件が同時に発生したためと考えられることが釜江陽一・筑波大助教(気象学)の解析で明らかになった。どちらか一つでも条件が合えば日本は大雨になる可能性が高まるが、今夏は二つの条件が重なる珍しい気象状況という。
気象庁によると、
3〜9日の総雨量は、鹿児島県鹿屋市で1081ミリ▽高知県馬路村で1077ミリ▽和歌山県田辺市で1051ミリ――と1000ミリを超えた。4日は熊本県の天草市で1時間に98ミリ、球磨村で同83・5ミリとそれぞれ観測史上1位の豪雨を観測。大分県日田市では8日午後4時までの72時間に観測史上最多の862ミリが降った。10日以降も広い範囲で強い雨が続くと予想されている。
こんな天気予報が流されて暫くすると、遠くに住む旧友が偶に鹿屋はドウかい?ッて聞かれる羽目になるもの。しんぱいのあまり〜○チャン宅は流されて無いの?とか泥に埋まってナイ?などとなる。
山の際や崖下近くとか川のそばや元は水田だったとかでは決まって決壊、崩落、土砂崩れ、床下浸水、床上浸水、などなどの被害に見舞われてるのだが、幸いにも当地は山間部の過疎地とは言え、山と川や田んぼとの中間地点の台地上なのだ。言わば、山に登るには上に歩くし田んぼや川に行くには坂を下るのだ。
上の総雨量の計測と観測地はずっと山間部の千m級の高隈山(たかくまやま)の麓奥深い人里外れだ。上(かみ)祓川(はらいがわ)のひとの中に僅かに知ってる人もいる程度の地点らしい。山裾だから降る雨の量も相当酷いだろう、そことは10km近くは離れてるが地続きには違いない。

もうすぐ夏の真っ盛りの8月葉月なのだが、今年はどうも調子が狂ってしまった。それは人間界の事どもでヤハリ自然の流れは相変わらずの様子、こうした昔ながらの黄金グモ蜘蛛との出逢いも又いつもの夏の風物詩。僅かな雨が止んだ合間には少しの蝉時雨とまでは行かないもののセミの鳴き声も聴かれる。そして生温かい南風が気怠い熱帯夜をもたらすか?

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