
左の画像ご覧の様に正に雷雲の真っ只中に当地は見舞われてる。カミナリが鳴り止まず時にイナヅマが光り騒然としていて、大きな雨粒が空から絶え間なく降り注ぎ、やや肌寒い湿った空気が忍び込んでくる。窓を閉め切ると生温くなるから網戸を挟んで外の様子をうかがうのだが、この雨ではどうも今日も一日、無駄に過ごすかも。
天気図を見てもどうもこんな感じが続くのか、風がないのがマダ幸いかなぁ、でももう1時間以上も雷雨の最中である。雷がすぐ近くの空に轟き時に稲光してこんなに降られると、昔の京都は比叡の麓の農家の下宿屋時代を思い起こしたりする。アソコも酷かった、洛北の山の麓で京洛盆地の北の外れのやや寂しい田んぼもある古くからの豪農の2階の一室を間借りしてた予備校の受験生だった。
窓ガラスに打ち付ける雨風や鳴り響く雷は梅雨の特有の天気だったらしい。張り付いてた大きなヤモリ達が一目散に戸棚の向こうへ消えたもの、連中が窓の網戸から消えたら雨が降る注ぐ天気予報みたいなものだった。勉強も何も手に付かなくなって、万年床の布団に寝転がってた記憶。
おや!やっと遠くへ雨雲が行ったみたい、雨が次第に少なくなって来た。遠くで雷の音が聞こえる。でも小鳥らがまだ騒がない、静まったのかな?〜っと思ったが又近くに雷の音が響き渡る、稲妻は走る〜雨音も大きくなる〜断続的に雷雨は激しく、止むかと思ったが中々飽くことなく雨は降り続ける。

中断〜

0