
今朝の最低気温は0度表示なれども体感気温はマイナス4度。明方迄には←画のお山の雪は止んだらしいが家の近在は真冬に逆戻りの天気となったからホント冷え切った。この撮影時は500m程の山の半分くらいまで初冠雪で午前8時少し前、雲が流れるか晴れた空にはもう太陽が昇りだしてた。後方の高隈山の標高千メートル超えの御山やオノガラダケ等は当然にも凍ってる、真っ白な尾根も見えて少し荘厳な気配も見せる。日本列島全体が似た様な天候とか、予報はマットォに知らせる様になった。コレに地震や火山噴火などが的確に予知可能となれば又過し易くなろうもの、それも科学技術の発達のゆえ、気象衛星や宇宙観測衛星等の発射打上げなどに関わるもの、軍需産業が平和憲法の影で見え隠れしかしない戦後ニッポンなれど、ヤハリ平和的利用とも謳われねば発達しなければ、ココ迄に発展もしなかったかも知れない。

私は改憲主義者ではない、むしろ憲法9条は理念的に素晴らしいと考えるが、現実的な意味では度々の解釈や言い換えなぞで無くて補足か援用で時代に見合った実際運用に支障が無きヨナ国民的な了解を得たが良しとする。頑なに改憲を叫ぶ事もなかろうが、かと言って戦後民主主義が未発達であった敗戦復興期のかつてのニッポンと違い、既に広く世界的な視野がこうも日本全国で容易に把握出来る様なご時世には、もっとマシな憲法擁護論が出て来ても良さそうだが。
問題はヤハリ隣国朝鮮半島や肥大化した大陸中国ともっと北方に西方に控えるロシアの存在、それらは今でも極東アジアの軍事的な脅威とも火薬庫とも言えるし、それも世界的にもかつての冷戦構造などではなくて、どうしてもカオス的な情況をも引き起こしかねない、イヤ、やはり戦争というキナ臭い懸案やら疑念を絶えず発信し続けてる、世界情勢が在るからでもある。
経済問題やら文化的な齟齬だけでなくて軍事的にも不安材料は毎年毎月起きてるから、ヤハリ国防と言う観点は当然にも必須となってくるのだが、戦争行為を自発的に行える訳じゃなし、ヤッパ目には目を式の軍備そのものの先端技術は必須であり、政治情況としても戦略的にもキチンとした社会の支えがなければそれも不可能でもある。
島国ニッポンの難しい防衛問題である、若い頃には反戦思想でもって反米愛国の方向に走ったのだが、それも前世紀の政治情況の最中に培った私の精神、残された時間の中ではそれがもう瓦解してしまった。
けどもそれではこの先のニッポン及び日本人が行末は如何なものとなろうか、偶には真面目に少しは考えてみようかとも老眼をスガメつつ愚考する今朝の安直なワタシ〜
それにしても寒い、寒さは老体にこたえる。それでもまた日は昇る。何があろうとも自然の営みは続いてる。今日の気温はこのまま寒いだろうが、もう幾日も経ずして又もや春の日が確実に来よう。又もやオカシな日記を書いてしまったなぁ、さて〜

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