

やっと当地は梅雨前線の<激雨>から外れた〜ので今朝からは又ガラリと良く晴れた天気、折しも七月の朔日〜そう水無月抜けた訳でまた今年も一年の折り返し、人間長い事ヤッテまんがなぁ〜テお笑い調に心も晴れ晴れとしてくる。
まだ東海や関東などこれから大雨に注意もあろうが、昨日まで三日三晩というもの降り続けた雨、我が家は例の通りの雨漏り被害のみ、横殴りの大雨が木造部分とコンクリ柱との隙間に浸って入り込み染み出した老朽化。人間の血管に似てホントは両親が生きてる間の築3〜40年経過した頃にメインテナンスをしたけばマダましだったろうけど、もう二親共に死んで不在、まさか自分が戻るとは思わなんだが帰り来れば既に己れ自身も老体の身、そうかこの家と共にくちはてなん〜イザって構え。そんな風なので天井から染み出した雨漏りの痕が居間の壁際や元縁側部の天井、そして玄関や二階階段上とあちこちに見られる。
屋根に登り瓦を見ればひび割れたのが何箇所か見つかり、前に自分が補修したけれどもソレは素人仕事、全て完璧には無理だった。けれども少しは良くなり、イヤ良くはならないが朽ち果てるのが遅れただけ〜
さてさて、少しは何とかしようかなぁ〜
畑の様子を見て回ったら、胡瓜棚やトマト屋根、山芋や枝豆なぞ手入れせねばならなかった。また繰り返す野良仕事の連続、まぁ良くぞノビノビと雑草も生えそろう〜まぁ先ずは何とかしませう〜
家の中には何やら小さな蠢き〜そう、クモ、小ちゃな奴らがあちこち出たり隠れたり、一昨日はデッカイ百足ムカデを台所で1匹発見、母か残したブッとい断ち挟で摘んでペットボトルに放り込んでたら翌朝には死んでた。百足の蒸し焼きでもやろうか〜ナドと有らンコト考えたり、今年は既に数匹だなぁ出現したの殺したのは。生類哀れみの生き方とは程遠いなぁ、良寛さまや宮澤賢治らはどんな風だったろうか?
百足といえば、あの文化的な都市的な風にもまた歴史的にも伝統格式さえもある鎌倉、そこにアパート借りた友人同棲者が語ってた〜タンスの引き出しにも入って来るのよ〜と!驚いたな、海が近く山に囲まれて湿気が多いからかと話してたが、そうそう、千葉は勝浦の民宿に泊まった夏にも夜中に這いずり回ってたノ、ヤッツケながら遊んでたの思い出すなぁ。
聞けば信州は甲斐の国の金山の守り神とか、信玄の騎馬武者隊が赤色威(オドシ)の甲冑に身を固めたのも、その百足の毒性と地虫性に秘められた威力を神聖視さえした結果だとも〜嘘かマコトか^_^
けども見たくないなぁ、おぞましい姿やウゴメき〜止めとこう、ヤハリ好きになれない一つだ。
空は久し振りに真っ青に晴れた。活発に南風が吹いてる。まだ梅雨は明けやらない。そう、まだ夏至なのだ。

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