▼米国海軍空母キティホークが1円で落札スクラップに!〜Newsweek紙より
https://twitter.com/NavalInstitute/status/1482451511888261120/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1482451511888261120%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.newsweekjapan.jp%2Fstories%2Fworld%2F2022%2F01%2Fpost-97916.php
──空母キティホークが1円で譲渡。売却先のスクラップ工場へ出航した
2008年横須賀を出航する空母キティホーク 2009年に退役した米空母のキティホークが昨年、スクラップ会社に1セント(約1円)で売却された。建造には現在の貨幣価値に換算しておよそ25億ドル(約2800億円)が投じられている。アメリカ海軍協会はツイートを通じ、「バーゲン価格」での売却だと報じた。
●ベトナム戦争時の空母キティホークと準同級艦のジョン・F・ケネディにも同じ1セントの値札が付いている。両艦ともまだアスベストが積極的に利用されていた時代に建造されたものであり、船体にはほかにも毒性の強い化学物質が用いられている。海軍としては実質無償でスクラップ業者に譲渡することで、本来必要となる莫大な廃船費用を負担しなくてよいメリットがある。
キティホークは退役後、シアトル近郊・キトサップ海軍基地の所在するワシントン州ブレマートンの街に保管されていた。1月19日になってテキサス州の民間の解体工場へ向け、最後の航海に出航した。
米ネイビー・タイムズによると、船幅の制限を超過するためパナマ運河を航行することができないことから、南米大陸の先端まで大回りするルートを取る。米ドライブ誌は、この最後の航海は130日以上の長旅になると報じている。
■解体されたキティホークの部材は、その大半が鉄くずなどの資源として処理される。しかし、空母を象徴する一部の希少なパーツは個別に取り外され、eBayなどのネットオークションに出品される見通しだ。

アメリカ海軍の攻撃空母だったキティホーク号は、わが帝国海軍の戦艦大和にも匹敵するかの超大型艦であったが、この廃艦のニュースはミリオタ、軍オタクならずとも残念な面白くない報道。
マでもこの半世紀近くにも渡る活躍、様々な歴史体験を背負いながら今日を迎えたのは、ウィキペディアを紐解けば直ぐに解ろう。
ナント暗殺された大統領、ジョンFケネディが乗艦して大演説をブッてるし、そのケネディ大統領暗殺の報を受けたのが横須賀へ向かう途上でもあった〜と。
未曾有の苦渋を嘗めたヴェトナム戦争にも参戦してるし数々の修羅場を掻い潜り、横須賀〜佐世保とかフィリピンのスービックへと多忙な任務をこなした老練艦だった。
絵は、横須賀寄港時のインペデンス号の飛行甲板上の公開記念時のショット。

アメリカ本国でほぼ同型艦のコンステレーション号と仲良くその巨体を休めるキティホーク。

写真がどこかへ行っちゃって出せないが、わが40歳台は横須賀沖での海釣り三昧の日々が続いた頃、そのさる夏の日に、釣り船からのショットがあったのだがなぁ〜(笑)前に一度照会したかも。
キティホークには乗艦してないけども、最後のサヨナラ ニッポン時に丁度、横須賀の海にいたのだった。
海の民でもないクマが遭遇した最後のチャンスだったか〜(笑)まぁどおでもヨイ話だにゃ!
でも、アスベスト満載の老朽艦の哀れさは今更ながら見聞きして、悲しくもなる。解体費用が莫大な額に上るって〜保存するにも又もやひどくコスト維持だけでも大変なのをナァ〜
モオ黙って頷くしかあるまい。

0