
左の写真は映画のスチールではない、南米はチリでの最近の女子大生がフェミニズムのデモのワンシーンとか。過激と報道されてたが、そりゃ公衆の面前での女性がトップレス紛いのデモンストレーション、しかもうら若き娘盛りの子らが〜っと親御さんからして見ればとんでも無い出来事、昔ソンナ時ゃ、とんでもはっぷん!等と囃し立てたモンだなぁ〜
チリって言う国は隣のブラジルと違い保守的でカソリック的な社会的構造の道徳観念が広く通底してたらしい、知らない私なんかは南米と言うだけで広く開放的で大らかな陽気さ情熱的なイメージを併せ持ってたが、どうも真実は又勘違いも甚だしい限り。
つまりは男性上位社会に抗議する女子大生のme too運動に似た情況らしい。画像はNews閲覧で偶々ネット逍遥の通りすがりに引っかかったもの、熱狂してアドレナリンが高まり着衣はおろかブラジャーまで剥ぎ取ったのかと思いきや〜乳首にしっかりとテーピング目隠ししてるからには初めっからの確信犯ならぬホントの裸一貫での情熱の塊り!
イヤハヤ所変われば時代も変わるし又似たヨナ出来事も我が国のウーマンリブ運動が初期の頃には確かにあった。人間だもん、同じヤンケ〜とぞ同感した次第。マァ若い頃の自分なんか好奇心やらが上回ってたかも知れないが彼女たちは真剣に新しい時代の女性たちを目指して古い婦人問題研究会の在り方を葬り去ろうとしてた。ソレでも何かが違うなぁ〜何だろうかと当時の仲間の間ではヤハリ敬遠気味な女だけの運動とも横目か斜めで見てた節もあった。
尊敬する著名人では高村逸枝が先ず筆頭格、それに高齢ながらも戦前からの市川房枝議員らの存在もあったから、確かに婦人問題って分野のムーブメントはあったのだが、最早時代は大衆社会化で女性の地位向上などと口酸っぱく唱える意味も薄れてもいた。それでもウーマンリブ等と新しい波が発生した土壌には、ヤハリ女性解放運動そのものが変異して来たのだろうとも思ったものだ。
その後ヤッパリ彼女らも普通の女の子みたく卒業してそれなりに社会に出てったらしい、誰かさんと結婚して子を設けて普通の婦人に成長?したようだ。それでも意識の中では新しい感覚を抱き続けたろう。
普通の女の子に戻りたい、って宣言してコンビを解消したキャンディーズやピンクレディーもその時代。ウーマンリブも変容して、けれども確かに女性の地位向上も格段に高まったのも事実。
わが大学の総長となった田中優子女史は当時からの才媛でも有ったが過激な運動に参加するでもなかったが、静かに(思慮深く?)眺めてたのは覚えてる同世代人、文学部では江戸時代の浮世絵に見られたセックス画像の研究で世界的にも知られた研究者ともなった人。
また長くなった〜↑の田中優子女史の功績で興味あるのは、性交描写の積極的な表現の研究だけではなく、一世を風靡した白土三平漫画の「カムイ伝」講議。それも又その内に見て置こうか〜


大友克洋漫画「アキラ」のアニメ化で、世の脚光を浴びたものに、今夏予定だった東京オリンピックの中止の予言的中ッて場面。
設定は近未来と思ってたが、どうも時は2020年〜とアノSF映画の超大作「2010年〜宇宙の旅」バリに年代を表記したようだ。それがコビット19の新型コロナウィルスによる重症肺炎感染症の世界的パンデミックで東京五輪の開催が来年に延期となったが、大友克洋描く東京の2010年は日本沈没ならぬ東京壊滅からのシーン、さはの年に開催予定だったオリンピックを中止と表記してたのだ。
確かに組織委員会やら大会関係者なぞ、五輪開催で莫大な利益を受けるからして、止めるとは口が裂けても言えない事情がある。庶民の私らは別に中止しても構わない、国民の負担がもっと増えるならばもうオリンピックなんて知らないよ!と言いたい。
だいたいが、ヤハリ巨大なお祭り騒ぎなのだ、オリンピックひ。新型感染症からの克服には〜現状から回復するには早過ぎる、それがヤッパリオリンピックだよ〜とはしゃぎたい気分を萎えさせてる。
五輪の組織委員らが幾ら躍起になって喧伝しても、国民の目は違う所をみて

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