

今朝の濃霧はマタ格別ひどいものであった。余程の水分と時じくの雨にきっと冬ざれの神様も驚いたんでせう〜
お陽さまが丸で満月みたく真ん丸く「かぎろひ」てたのが感動的でもあった。
オホッち!〜レンズが3つもあるiPhoneの次世代型ノが欲しい、きっとデジカメみたいにクッキリとお日さまやお月さまをも私の目のメカニズムと脳の刺激とをリアルに捉えてくれるだろう〜

今年最後のゴミ出しの午前9時過ぎなのだが、直近の障害者授産施設が兼用して開店した軽食喫茶ドリーは未だオープンしてない。
けども昔からある保育園、えんきょう保育園ではコンナ濃霧の漂う最中であつても幼児らが元気に遊びまわってた。
〜〜遊ぶ子どもの声聞けば〜イヨォッ!〜ぺぺんぺんぺん〜まぁ元気を貰えるなぁ(^^)

貰える〜と言えば貰い物の唐ン辛しトンガラシの赤さと柿の実のそれ、何れが赤色〜⁇
日の丸の赤色はコンナ色なのか?〜♪白地に紅く〜日の丸挙げて〜あぁ唐紅に燃ゆる命なりけり〜意味不明スマソ!
ココには茂吉の赤光より引用歌を掲げるべきだった〜
つい軟弱なクマ奴は朝の光に惑わされて〜あの繋船ホテルの歌に立ち現れる死んだ男の物語をフッと思い浮かべたのだが、イヤイヤあれは裕次郎の霧の波止場でもナシ、旭のギターを抱いた渡り鳥じゃサラサラあるめぇし〜かにかくに髪の無くなりかけた頭をかきながら想いを巡らしたもの。
霧が晴れたのは陽が高く昇り出した午前10時も過ぎた頃、石油ストーブの小っこいのもあげるから取りに来いツウF子の電話。貧乏丸出しのクマはホイホイお出掛け。何で今頃?〜テ返事には床屋さん〜美容院へオンナだからオメカシに行くんだとか〜(^^) 正月が来るから髪切って白髪を染めるンだとか〜
最近は天然〜自然派の女性も増えて来たのだが、ヤハリ60歳台だとコンナ田舎でさえも見てクレ外見を気にするオナゴが多いみたい。
そうそう、齢90を過ぎても真っ黒な髪をしてたハルちゃんも遠く娘御の暮らす京都の地でいつの間にか逝去してたそうな〜詳しい話は又聞きだけで杳として知れない。
それでもそのかみ春ちゃんがくれた鉈ナタをこの前研ぎに出して貰い、今日は彼女が精魂込めて耕してた川ッ縁りのヤブ地をばモラってくれ〜つう電話もあった。
宵闇迫る前に近くの長谷観音さまの石段の掃除に出掛けた。また随分と山道の石段には葉っぱが積もり、凡そ1時間を掛けたのだが、上の方のお堂前の境内は又明日に回すしかない。
己れの命が尽きる前に、ホンのイットキ位は地元の観音さまへ恩返しじゃアナカけどお礼参りの格好付け程はやって置きたい。観音仏の彫り物もしたいと念願してたが気分だけで実行に移せないでる。
夜にはもう何もする気が起きなくなって、ストーブで身体を温めるとモウ酒が飲みたくなってくる。
何やらホンワカと寒さが少し遠のいた1日だった。何せ観音様の石段を1時間もかけて掃き掃除しただけで久し振りに汗をかいたほど。
暖冬異変!どうもコビット19の変異種が世界を駆け巡ってるらしい。それが原因かどうか?アノ阿保なミンス党の国会議員がだった53歳で突如の死亡記事。死者に罪は無い、けどもアホなGOToトラベル政策の自民党へのオウム返しの反対論議は無駄になろう。割と自民党に近かった羽田首相ご子息議員、マダマタ若いだけに惜しい才能とは思うナ〜
田にはもう菜の花も咲いてるし、これから本格的な冬の寒さが到来するチウに、チト気が緩むのかも知れない。
夜には、塚本邦雄の『霧とこたへて』一巻の在原「業平朝臣歌物語」を購入以来初めて紐解いてみた。
いのちくれなひ、命紅〜紅くれなゐ。
一昨日の日に見つけた、斎藤史さいとうあやの歌40首。
ほの中の一つにもあった、くれなゐの命なりけり。
いや、人生だったか〜1936年2月26日の雪降る帝都の青年将校らによるクーデターの失敗。
昭和維新は、挫折したけれども夥しいテロルの血が流れ、また若き北一輝や憂国の士が官憲に捕縛されて有無を言わせず断頭台の露と消えてしまった。
天皇陛下万歳と心底叫んだ連中が、その実、天皇陛下の処断に拠って裁判も無く軍靴の音鳴り響く太平洋戦争前に斬首〜銃殺処刑されたのだった。
想いは三島由紀夫が著書や、実際のアノ市ヶ谷の防衛庁での割腹自殺へと向かうが、チトそれは飛び過ぎかな。
真っ赤な血潮!血飛沫!飛沫〜しぶきシワブク血のりたらたら〜
あぁ〜漫画『血染めの紋章』を思い出した。テロルの回路、そうそう暗殺、暗殺者の心情を掘り起こして行くと又そこには他への愛情溢れる物語も溢れて止まない。殺された側は堪ったものじゃ無いけれども少なくともテロルの動機として解明された精神〜魂の叫び、をヤハリ視る想いはする。
それで又もうお亡くなりになった明大の橋川文三著『日本浪曼派批判序説』を紐解いたりもしてしまった。
や、まだ年賀状も作ってナカ〜パソコンがぶっ壊れてから以降、この時期はチト辛い。アッチ行ったりコッチ来たり〜ヤッパ斎藤史の短歌に取り込まれてもいるのだが、それは心地良い。
けども歌詠みじゃないくまなんざ何としようか?〜さてはて、今夜も雲が多い、けれどと明日は雨降りはナシだりうテ〜
あした、天気になれ〜^_^

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