「ジョージ・ハリスン(George Harrison)@マイ・スウィート・ロード」
ロック
ジョンの次はジョージでいきましょう。
ジョージはアビー・ロードの勢いをそのまま継続するかのような名曲「マイ・スウィート・ロード」を擁したなんと3枚組みのアルバム「オール・シングス・マストパス」を70年に発表。
ただこの曲は盗作問題で裁判沙汰になり結局敗訴したのですが。そんなに似ていないと思いましたが(苦笑)
翌年8月には、シタールの師であるラヴィ・シャンカールの要請でロック界初の大規模なチャリティー・コンサートであるバングラデシュ・コンサートを開催。エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、レオン・ラッセル等が参加したイベントは大成功を収めました。このコンサートは映画にもなり私が見た時は「レット・イット・ビー」、ストーンズの「ギミー・シェルター」と3本立てだったと思います。
白いスーツで歌うジョージがかっこよかった。
タイトルの「バングラディッシュ」も大好きな曲です。
73年には「リビング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」を発表。
このアルバムからは「ギブ・ミー・ラヴ」が大ヒット。
この頃のジョージは精悍さが増し最高にかっこよかった。
ある雑誌に最近のジョージはキリストのような風貌だというような記事が書かれていて、まさにぴったりのイメージだとにんまりした覚えがあります。
しかしジョージはその後「ダーク・ホース」「ジョージ・ハリスン帝国」「ゴーン・トロッポ」などのアルバムを発表するも曲はいまいちで、1987年の「クラウド・ナイン」の発表までは低迷期といえる時代をさまようことになります。

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