決勝
予選結果の発表があるまで間があるので,ZIMてふさんと謀議をこらします
「満タンで3時間保つと思いますよ」
「そうですねえ,拙の走りだと燃費はいいはずだし・・・」
「ライトは光の広がるロービームにして上向きになるように」
「なるほど」
「ムースが入ってますので思いっきり走って下さい」
ぐるっと見渡せば五木村名産材木が一杯
これをフェンダーとライトカウルの間に挟むわけにいかないのでさらに捜す
ありました
トイレットペーパーの芯

これをガムテープで補強
予選結果に基づき決勝の時刻が発表になれば
次はオンタイムの予想です
指示速度は26.5km/h
拙のスタート時刻は18時39分15秒
距離が26.5qなら1時間 19時39分15秒がオンタイム
では25qなら・・・24qなら・・・
と計算していきますが
いささか面倒になって,快調の挨拶にあった「かなり距離が短く・・・」の
「かなり」をヒントに17qと断定!19時17分を目途とする
予備として20qもとりあえず計算
熱くなった頭を冷やすかのように,ごつさんが「前車が途中にいたら時間調整して付いていき,いなかったらゴールを目指す,ですね」
なるほど準小判鮫走法か
で,前車のゼッケンと大雑把なオンタイム時刻?を貼り付ける

この17qというのは後で主催者発表の距離と近似値で,ちょっとうれしい
いよいよスタート

#87は15秒前を走る藤村選手
して後ろからはリーダーが
スタートしてすぐの右コーナー 更にちょっとの右コーナー
少し下って左コーナー
ここは砂地?なのか延べ400台走った後のバンクを利用してターン
更に下って捨てたコンクリート?の所を通過し右コーナー
確か左側にビックリマークがあったからインに入り,次の左を目指す・・・
というのは嘘で
よろよろスタート
まったりコーナリング
でも練習で走ったところは気持ちに余裕があってこのままいけば何とか遅着しないで済みそうだ,と思うのは去年も同じだった
一番いやな尖っている浮き石のコーナーが何故か右ターンの登り(3か所?)
速度も20q以下に落ちる
左ターンも一か所あったか
排水のため道路に溝が切ってあってその土が溝の向こう側に盛ってある
それが何か所かあってぼっこんぼっこん行くんですが上手な人はそれを利用してリヤを振りターンにつなげていく
なるほどなぁうめ〜もんだなぁと感心しつつぼっこんぼっこんと貴女(サス)まかせ
林道を抜けて左ターンしてゴール目指すところにZIMてふさん,たいちぇんがいて声をかけてくれる
更に進むといましたいました時間調整者
頼みの綱の#87もいました 携帯電話で計算中 16q・・・と聞こえる
17qで計算しているので3分早めの出発か

準小判鮫走法でゴールを目指します
一周した感覚で無給油(リザーブが2gあるし)で行くことにする
加えて無休憩・無転倒で
15秒前と15秒後ろと実力伯仲しているわけで凡ミスすれば抜かれるのは必定
二周目まではまだ明るかったが林の中は当然暗い
ので去年の反省を踏まえスターライトスコープを用意したわけではなく度の強い眼鏡を用意した(左0.1,右0.9なので)
結果は○

これは三周目かな
(ちなみに写真のほとんどはかんさんが撮影)
三周目に2回,四周目に1回エンストさせてどどっと抜かれるが,ジョバンニ・サラが言っていた「重要なことはフィニッシュすることである」を達成すべくしぶとく走る
やなさんが道草を食っていたので声だけかけて→→
五周目に入るときには21時5分
21時20分からチェッカーが振られるので最終周
右手が痺れているがエンジン快調なので大丈夫でしょう
心配なのは人間です
でも何とか
21時43分ゴール!
リーダー+Sぎょうさん,やなさん,ノリ君が既にゴールしていて,5分後にごつさんもゴール
全員完走!!
やなさんの道草はチェーンが外れてZIMてふさんが通りかかり事なきをえたそうな
着替えて獅子汁をいただき夜の部に突入
ごつさん吟味の肉類をかんさんが調理し先ずは乾杯
ああ美味いっす
楽しかったす

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