★武術映画の傑作「精武門」にはまり、「精武門ズ日記」というblogをしていましたが、新たにこちらに引っ越しました
* HP「精武門ズ」〜管理人が作った「精武門」関連作品のみ紹介しているHPです。気が向いたらど〜ぞ。

2012/2/28

武侠(捜査員X)  電影・電視

甄子丹,金城武,湯唯主演の「武侠」をやっと観た。

陳可辛監督の昨年の作品。4月からは日本でも公開される。

昨年のうちにDVDは購入したものの,エグイ映像という噂からなんとなく見づらくなっていたが,日本公開に先駆けて観てみる事にした。

実際みてみると「おすすめ!」ですよ〜。面白かった!

お奨めポイント
1,映像がすご〜く綺麗!
  舞台は中国の田舎!自然がとても美しい!

2,アクションがすごい!
  何しろ,甄子丹さんですから当然ですが、見ごたえあります。
  アクション女優の惠英紅とのバトルも見所です。

3,金城くんがいい味出してる!
  金城君が現場を走り回って石坂浩二の金田一耕介風味。とぼけたところもいい感じ。
   
4,甄子丹がすごく平凡で善良な市民を演じている。
  ドニーといえば,どちらかというとあくの強い役というイメージがあるが,すごく善良な役どころ・・本当はすごいんだけどね。

5,王羽さんが強烈すぎる
  ドニーにあくがない分の計算なのか!ジミーさんが怖い!怖すぎる!凄い迫力!
  これは怪獣か妖怪だろう!というくらいの強さ!

6,谷垣健治さんが俳優としても参加している
  日本を代表するスタントマンの谷垣さんが悪役として冒頭に出演している!
  オカッパ頭の悪党姿が良いです。
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2012/2/26

見えないものが見える人々〜ホラー3本  

ホラー風味の映画はあまり得意ではない。残虐シーンなんかは後で怖い夢をみてしまいそうだ。
しかし,今回みた3本は,オカルト色はあるものの,どちらかというと家族や恋人との愛情などが印象的に描かれていて,観終わったあとは,寂寥感が残った。

「枕邊兇霊」(2002年)
出演:陳小春 (ジョーダン・チャン), 林熙蕾(ケリー・リン), 雷宇楊(サイモン・ロイ),
張達明(チョン・ダッミン)
監督:鄭偉文

最近,様子がおかしい妻が浮気をしているのではと疑っている医師,小春が演じるデビッドはある晩,バーで林熙蕾(ケリー・リン)が演じる不思議な雰囲気をもった女性シンディと出会い心惹かれる。
一方,学生時代の同級生でサイモン演じる刑事が,昔の仲間が次々と不審な死を遂げたので相談にのって欲しいとデビッドの勤める病院までたずねてくる。
ストーリーが進むにつれ,妻の様子と,シンディと仲間の事件がひとつの線でつながってくる。
デビットには,妻との関係の中で不思議な能力が備わってしまっていたのだ。

妻を愛しながらも,どうにもわからないデビットの苛立ち,そしてシンディたちと仲間たちの関係が謎解きとしてうまく描かれているし,最後の落ちもなかなかよかった。

何より,林熙蕾の雰囲気がいい。彼女は「全職殺手(フルタイムキラー)2001年」で知ったが,
美人で好きな女優さんだ。



「神探(MAD探偵 7人の容疑者)」(2007年)
主演:劉青雲(ラウ・チンワン),林熙蕾(ケリー・リン),陳慧珊 (フローラ・チャン),
   安志杰(アンディ・オン),林家棟(ラム・カートン)

監督:ジョニー・トー,ワイ・カーファイ

日本語でみないとわからないだろうと,日本語版が発売されてからみた作品。
しか〜し,日本語でも難しい。妻の面影を愛するプロファイラーの元刑事,劉青雲演じるパンのところに,アンディ演じる新人刑事が訪れる。刑事の失踪事件の調査の協力を求めたのだ。
その失踪件には,7つの人格を持つ林家棟(ラム・カートン)演じる刑事が大きくかかわっていた。

プロファイラーの劉青雲が見える人格をそれぞれ,キャラクターにあわせた俳優が演じているというわかりにくいが斬新な手法をとっている。緊迫した作品の中で笑えたのは,パンが愛する心優しい理想の妻を林熙蕾(ケリー・リン)を演じており,それが恐らく,パンの人格のひとつである。そして,後半に出てくる別れた実際の妻は,林熙蕾(ケリー・リン)が演じ,人格は陳慧珊 (フローラ・チャン)で,彼女は自己中心的で自分の出世のことしか考えていないという役どころだったところ。フローラって「厳しい感じするからな〜。眉間にしわよせると怖いよな〜」なんだかとても納得し、可笑しかった。これは,監督の趣味では?

劉青雲が神経を研ぎ澄ました狂気の探偵を鬼気迫る雰囲気で演じきっている。
そして,ここでも,林熙蕾(ケリー・リン)は夫に常に心を配る素敵な女性を演じている。



「第一誡」(2008年)
主演:鄭伊健(イーキン・チェン),余文樂(ショーン・ユー),車婉婉(ステファニー・チェ)
監督:唐永健

余文樂演じる若い刑事が,不思議な殺人事件に巻き込まれた。そして彼はそれをきっかけに警察に寄せられるオカルト関係の相談を受け持つ部署に配置転換される。
そこには車椅子の刑事とうらぶれた鄭伊健演じるボスがいた。
ボスは「この世に幽霊なんて存在しない」と断言するが,彼らのところにはさまざまな不思議な事件が舞い込む。

そして,女子高生の自殺事件を探っていくうち,徐々に2人の私生活も破綻し始める。
鄭伊健がちょっと貫禄のある体型をつくり,ハードボイルドな雰囲気漂う中年を演じ,反対に
余文樂が若く,仕事にまっすぐな刑事を演じており,二人のコンビがなかなかよい雰囲気だった。
しかし,ストーリーが時間をさかのぼったり,最後の謎解きでも,証言と事実をドラマの中で対比させたりと,けっこう難しく仕立ててあるので,中文字幕で理解するのが難しかった。

また,鄭伊健の渋い存在と,余文樂が巻き込まれるホラー現象の関係にやや違和感があり,もう少しホラー感を抑えたほうが観やすかったのでは?と感じた。


以上,この3作品とも不器用な男性が妻や恋人を愛しながらもうまく伝わらない。そして,破綻していくというもの。

ちなみにこの作品の中では一番好きなのは,作品の中に救いがある「枕邊兇霊」だ。
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2012/2/20

見る気になれなかったのに観てみたらやっぱり面白かった作品  

「傷城(傷だらけの男たち)」(2006年)
出演:金城武,梁朝偉(トニー・レオン)
監督:劉偉強(アンドリュー・ラウ),麥兆輝(アラン・マック)

 なぜ観たくなかったか・・それは梁朝偉が悪役だという噂だったので、もしかしたら,梁朝偉があまりにも,「無間道」の劉徳華みたいに,性根からの悪だったら,あまりのはまり様につまらなくなってしまうかもと勝手に心配していたからだ。
しかし,それは,杞憂に終わった。最終的にトニーにはトニーの事情があり犯罪に手を染め,金城君には金城君の事情があり,呑んだくれていたのだった。
「無間道」ほどの緊張感はなかったが,金城君役の探偵の謎解きがなかなか面白かった。
また,舒淇(スー・チー)と金城君のシーンが全体的な暗い雰囲気の緩衝材にもなっていた気がする。最終的には,観て損はなかったかな〜。


「赤壁(レッド・クリフ)」(part1 2008年/part2 2009年)
出演:金城武,梁朝偉,林志玲
監督:呉宇森

 なぜ観たくなかったか?大作過ぎたこと。2部に分かれていたのでカッタルそうだったこと。
なぜ、梁朝偉と金城君主演作に二の足を踏むのか?カッコイイ二人の作品が駄作だったらどうしよう?つまらなかったらどうしよう?と思ってしまうのか???
 しかし,赤壁のパロディである「越光寶盆」を観て,「やっぱり,観ておかないとパロディ映画も楽しめない!」って事で重い腰を上げた。
 しか〜し,見てみると面白い!!それぞれのキャラクターもしっかりしているし,(原作がいいからね〜)かっこよかった。そして,特に個人的にはpart2の趙薇(ビッキー・チャオ)が敵陣へ偵察へ行くエピソードが気に入った。民衆(兵隊)は戦いの意味も解からず戦いに臨み,そして,君主を守り散っていく。リーダーの采配一つで,周りの関わる人々の運命が変わってしまう。社長や上司のためにコマの社員はガンバって散っていくんだよね〜となぜか次々に倒れていく兵士を見て、組織の中のサラリーマンの悲哀を連想してしまった。一方,梁朝偉と金城君の男前っぷりも勿論だが趙雲役の胡軍は特別にカッコイイ!!!
 やっぱり,話題作は観てみるべし!と感じた1本だった。でも長すぎたかな〜。
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2012/2/19

今週みた映画  

「蝴蝶飛(僕は君のために蝶になる)」(2008年)
主演:李冰冰(リー・ビンビン),周渝民 (ヴィック・チョウ),
   黄又南(ウォン・ヤウナム),林雪(ラム・シュ),邵美〔王其〕(マギー・シュウ)
   尤勇(ヨウ・ヨン),張耀揚(ロイ・チョン)
監督:杜〔王其〕峰 脚本:岸西

彼氏と口論の途中で交通事故に会い,彼を亡くしてしまった女子大生の3年後の物語。彼女はミスキャンパスの彼氏に憧れ,付き合ったことを後ろめたく感じていた。その事で彼に正直になれず,それが原因で口論になったのだった。そして,彼にも心の傷があり,それが口論のきっかけだった。彼の死から立ち直れず,精神科に通う彼女の前に突然亡くなった彼が現われ,同時に弁護士を目指す彼女が担当した非行少年との出会い。亡くなったはずの彼と非行少年の出現により,3年前の二人の口論の理由とお互いが感じていた気持ちがわかり会えるという恋愛ファンタジー。「人はつらい現実の中でも優しさに包まれている」ということを作者が語りかけているような気がした。観終わったあとに優しい気持ちになれる作品。

ジョニー・トー作品にはかかせない,マギー・シュウ,ロイ・チョン,ラム・シュが顔を出しているところも見所。

僕は君のために蝶になる - goo 映画



「I love笑詠春」(2011年)
出演:田亮,陳百祥,元華,元秋
「葉問」人気に乗じたと思われる詠春のパロディ作品。広東語でコメディを観るのは意味がいまいち?という感じなのだが、バカバカしさは伝わってきた。舞台が香港でなかったのは残念。
元華,元秋両氏の出演なので「カンフー・ハッスル」は勿論、「ゴット・ギャンブラー」のパロディも少し交えているが、とにかくく、だらない!!(笑)
ちなみに,広東語ネタで少しわかったのが、語呂合わせネタの出演者の役名。「君の名前は?」と聞かれ、兄が「唔好問(聴くな)」、妹「唔清楚(はっきりわからない)」と答えたところ。


「空飛ぶゆうれい船」(1969年)
たぶん、東映マンガまつりかなにかで放映された子供向けアニメ。武器商人と官僚の癒着。マスメディアに踊らされた人たち。地球環境問題など、現代にも通じるさまざまな問題を子供向けに作成したもの。人は思いやりと正義を持っていきていくべし!という感じの作品。


「日本一の断絶男」(1969年)
主演:植木等,なべおさみ,緑真子
万博前の高度成長期を舞台にした植木等の日本一シリーズの一つ。無責任で口だけの男がモテモテで最後には大出世するという「わらしべ長者」的コメディ。
きっと,こんな映画をみて,日本のサラリーマン達は日ごろの憂さを晴らして仕事に邁進していたのだろうか?と感慨深くなる。また,ときおり見える当時の銀座などの東京の風景が懐かしさを感じさせる。


「Uターン」(1997年)
主演:ショーン・ペン,ジェニファー・ロペス,ニック・ノルティ
監督:オリバー・ストーン

訳あって、ラスベガスへ行く途中で車が故障した主人公は田舎町に滞在することになる。彼はそこで引き起こされるドロドロした人間関係に巻き込まれていく。軽いタッチだが内容は重い。ジェニファー・ロペスの体当たりのラブシーンが話題になったらしいが,残念ながら,せっかくの熱演もあまり生かされず,ただ彼女が不幸な女性としてしか感じられない。恐らく人間の欲望とその欲望を満たすことの代償について,インディアンの呪い的風味で描きたかったのかもしれないが,主人公が逃げようとすればするほど深みにはまり,どんどん不幸な事件に巻き込まれるというのは,悪夢のようでもあった。
Uターン - goo 映画
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2012/2/15

続き…忘れないように〜結構最近観た作品  日記

何回もみている作品もあるんだけど・・「無間道」とか・・ひとまず、観たものを列挙しておく。他にもあったかもしれないけど、手帳に書いてあったもの。

中華英雄
ブルース・リー生と死
大兵小将(ラスト・ソルジャー)
刺陵(トレージャー・オブ・エンペラー〜砂漠の秘宝)
横行覇盗(パートナー)
機器俠(カンフー・サイボーグ)
カンフー・シェフ
龍拳
笑拳
三岔口(ディバージェンス〜運命の交差点)
追男仔(イージーな彼氏たち)
無間道(インファナル・アフェア)1・2
第一誡
戯王之王
大佬愛美麗(エンター・ザ・フェニックス)
雷雨
撕票風雲
親密
黄金帝国
歳月神偸
赤壁(レッド・クリフ)1・2
甜姐兒
財神客棧(トレジャー・イン)
三国志
人間喜劇
錦衣衛
竊聽風雲
我愛香港開心萬歲
僕は君のために蝶になる
柔道龍虎房

シンガポール・ドリーム
タイガー・キッド〜旅立ちの鉄拳
チョコレート・ファイター
ダブル・マックス

少林老女
真田忍法帖
華麗なる追跡
大日本人
シンボル
空気人形
ラブ・レター
悪名
幽霊島の掟
野生の証明

ブッシュ
ディアデビル
アイアンマン1・2
スター・トレック
インセブション
アリス・イン・ワンダーランド
アバター
トラブル・イン・ハリウッド
キャスト・アウェイ
ブルーフ・オブ・ライフ
007 カジノ・ロワイヤル
トランスポーター3
スウィニー・ドット
マックス・ベイン
ソルト
バタフライ・エフェクト1〜3
幸せの隠れ場所
プロフェシー
リクルート
ノウイング
ミッション・イン・ポッシブル3
ジャック・メスリーヌ
主人公は僕だった
逃亡者

東京暗黒街 竹の家
ザ・ヤクザ
チルドレン・オブ黄石
ベスト・キッド
鉄拳〜TEKKEN〜

<ドラマ>
ニキータ





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2012/2/14

ここ2〜3ヶ月で観ているもの  日記

感想を書ききれいないので、備忘録的に記録しておく。

<映画>
「ジョー、満月の島へ行く」
「ディレイルド 暴走超特急」
「シネマニア」
「恋に落ちたシェイクスピア」
「トロピック・サンダー」
「グリーン・フィンガーズ」
「マザー・テレサ」
「Kパックス」
「トゥーム・ストーン」
「プラダを着た悪魔」
「パッセンジャーズ」
「サヨナラ、イツカ」
「スパイゲーム」
「文雀(スリ)」
「男人、四十」
「枕邊兇霊」
「算吧啦,老豆」
「姨媽的后現代生活(おばさんのポストモダン生活)」
「神探(MAD探偵 7人の容疑者)」
「関雲長」
「最強囍事」
「旺角監獄」
「越光寶盆」
「男上女下」
「隠婚男女」
「勁抽福禄寿」
「李小龍」
「細路祥」
「千萬人家」
「苦海明燈」
「孤星血涙」
「新少林寺」
「傷だらけの男たち」


<ドラマ>
「僕とスターの99日」
「美男子(イケメン)ですね」
「僕の彼女は九狐尾」
「怪奇大作戦」

<視聴中ドラマ>
「パンダマン」
「ビバリーヒルズ青春白書」
「ストロベリーナイト」
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2012/2/14

レスラー(2009年)  電影・電視

「ナイン・ハーフ」でセクシーもて男として一世を風靡した後、すっかり落ち目になってしまったミッキー・ロークの起死回生作品。

ワイルドになって、帰ってきたミッキー・ロークとヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得したことで話題になった。

「シン・シティ」や「アレックス・ライダー」をみていたので、ミッキー・ロークの変貌振りには、あまり興味が沸かなかったので、いままで観ていなかったもの。

「不器用ですから・・」この作品に副題をつけるとしたら、こんな言葉がぴったりだ。

プロレスの人気ヒーローレスラーだった、ミッキー・ローク演じるランディ・ラム。

しかし、その20年後は、現役レスラーではあるものの、身体はボロボロ、トレイラーハウスに住み、スーパーでアルバイトをするものの借金に苦しむ中年男だった。

彼は、それでもプロレスを愛し、ファンのために尽くし、ステロイドで身体作りをする。
そんなある日、彼は試合の後、心臓発作で倒れ緊急手術を受ける。そして、医者から激しい運動は避けるように宣告を受ける。

そこで、彼は悩みながらも引退を決意し、まともな生活をするため、今まで音信不通だった娘とも連絡を取り、スーパーの仕事も増やし、今まで避けていた接客の仕事にも就き始める。また、クラブダンサーのキャシディに恋していることを告白する。

しかし、彼の目指したプロレスのない生活は彼の思い描いた通りにはならず、次第に生活は破綻していく。

20年前、伝説の試合でファンを沸かせたヒールの宿敵は中古車販売で成功し、充実した私生活を送っている姿と、ヒーローだが落ちぶれたランディとの差がさらに彼の「不器用さ」を浮き彫りにする。

日本や香港のやくざ映画にありがちの「不器用男」の破滅パターン。

そして、ランディは、ずべてを捨て、再びレスラーに戻るべく、興行師の企画した20年前の宿敵との再試合を決意する。

心臓が張り裂けそうな表情で試合を続行するランディの姿を映し出して、作品は幕を閉じる。

ミッキー・ローク、昔の匂い立つセクシーさは失ったものの、大きな存在感とうらぶれ具合は味があった。

何かにしがみついて居たい時はしがみついて人生を終わらせるのも一つの生き方かもしれないと妙に納得させられてしまう一本だった。


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2012/2/13

グッバイ・レーニン(2003年 ドイツの作品)  電影・電視


アクション作品以外で主人公やその家族が不幸になる作品は悲しくなりすぎるので、あまり得意ではない。
しかし、本作はコメディっぽい要素もある上に、ドイツ・アカデミー賞9部門なども受賞して、話題にもなっていたので、いよいよ観てみることにした。

舞台は統一前の東ドイツ。夫が女性と共に西ドイツへ亡命したことにショックを受けたことをきっかけに共産党活動へ心血を注ぐようになった母親と母親思いの息子アレックスを中心にして、ベルリンの壁の崩壊に伴う東ドイツの変化を描いたもの。アレックスが共産党批判のデモに参加したのを偶然目撃した母親は心臓発作で倒れてしまう。そして母親は処置が遅れ、意識不明の状態となった。その間に東西ドイツは統一され、今まで単調だった東ドイツ市民に西ドイツの刺激的な文化が一気に流れ込んだ。このあたりは、歴史的な映像を交え、思わず笑ってしまう。
しかし、そんな中、母親が目覚める。医師からは強い刺激が禁止され、アレックスは一計を案じ、母親をそのままの生活をさせようとする。病院にいては、今の国の状況が母親に知られてしまうため、母親の自宅介護をすることになる。

アレックスが母親に知られないように、すでに発売しなくなった東ドイツブランドの商品を捜し求め、挙句の果てにジャムやピクルスの瓶を集め、移し変えたり、母の友人たちに地味な服を着せるため、東ドイツの商品を売っている露店(統一後しばらくは、そういう店が結構あったらしい)から集めたりする。そこでは東ドイツの商品はすぐに廃れ、資本主義が台頭する社会をユーモアを交え描き出している。また、アレックスの母親に真実を隠そうとするあまりにも強すぎる愛情とこだわりは、アレックスの恋人やアレックスの姉と時に摩擦を起こすが、最終的に彼らもアレックスに協力する素朴な善人だ。そして、アレックスは母親向けに映画監督を目指す友人と嘘のニュースを作り始めるが、それは彼が理想とする東ドイツの姿にもつながっていく。

そして、母親の具合は次第に悪化し、母親が秘密にしていた父親が家を出て行った理由が明らかになる。そして、アレックスと父親との再会。母親の父親への思い。

ドイツ分断の悲劇と描けそうな事を日常の生活として淡々と描き、それを笑いと共に昇華しているという印象。また、アレックスのまっすぐで揺るぎのない母親への誠実な愛情がじわじわと感動できるやはり、秀作であった。

グッバイ、レーニン! - goo 映画
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2012/2/13

香港へ出かけたかった3連休  日記

たまには・・ってことで連休をとってみた。
本当は香港へ行こうと突如4日前に思いついたが、スケジュールがタイト過ぎて断念。

仕方ないので中華街へ!次回はもっと計画的に。せめて2週間前にきめよう!
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2012/2/12

香港のアカデミー賞  電影・電視

また、この季節がやってまいりました。
第三十一屆香港電影金像獎入圍名單

最優秀映画賞
「桃姐」
「奪命金」
「龍門飛甲」
「竊聽風雲2」
「讓子彈飛」

全部みたい!話題の作品ばかり、予想通りって感じですね〜。



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2012/2/7

熊猫人(近未来熊猫ライダー パンダマン)  電影・電視

周杰倫(ジェイ・チョウ)がプロデュースをして話題となった「パンダマン」を視聴中。
あんまり、台湾なんかでは人気が出なかったなんて噂を聞いていたのであまり期待せずにみていた。

設定は2030年ということなのだが、あまり未来的に作られておらず、町並みなどは、台湾ドラマとほとんど変わらない雰囲気だ。それに主人公が多すぎる、やや散漫な展開に最初は、1.3倍速などにしながら見進めていたのだが、10話を過ぎたころから、そういった背景などがあまり気にならなくなり、それぞれのキャラクターの特徴も分かってきてだんだん面白くなってきた。
挿入曲もいい感じだし、次回が楽しみ〜という訳でもないのだが・・ついなんとなく気になって見てしまうという、そんな感じ。

主人公のスーパーパンダ(パン・ダ)を演じる台湾のバンド「南拳媽媽」の宇豪(ユーハオ)とパンダキッド(ナンジェ)を演じる同じバンドメンバーの弾頭(ダントウ)は特に特徴がなく、見た目は普通の男の子なんだけど、見ているうちに親しみを感じるキャラクターなのである。

また、いつもならどんな役者が主人公なのかなどと調べるのだが、今回は、周杰倫と言承旭くらいしか気にかけていなかったので面倒でそんなこともしていなかったのだが、見ているうちに宇豪のピアノを弾く姿が凛々しく見えてきて、じっくり見るようになってきた。

そして、やっと彼らが周杰倫のコンサートでピアノの伴奏やパフォーマンスをしていたことを思い出してきたというわけだ。(なんせ、「南拳媽媽」はLaraちゃんしか興味がなかったので・・
今更、彼らの曲を聴いている・・。汗。)

そして、ヒロインの江語晨(ジェシー・ジャン)演じるシャオユや唐嫣(タン・イェン)演じるリアもだんだん魅力的に見えてくるから不思議だ。

現在、20話まで視聴。全31話ということなので、いよいよクライマックス。

ゲストで潘瑋柏(ウィルバー・パン)や余文樂(ショーン・ユー)などの周杰倫の人脈を生かした有名人出演も楽しい。

しかし、周杰倫演じる熱血刑事リ・アオ班長の部下が全然仕事をしていない警察ってなんなんだろう・・緊張感ないしなぁ。そして、ほとんど勉強している様子のないパン・ダの勤める音楽学校。この変が未来なのだろうか?と突っ込みを入れつつも見続けてしまう不思議な作品なのだ。


★中華電視

★ホームドラマチャンネル
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2012/2/6

甄子丹主演お正月映画「八星抱喜」  甄子丹

甄子丹さんが去年に引き続き参加したお正月コメディ映画「八星抱喜」を香港でご覧になった広東語教室のクラスメイトから感想メールをいただいた。

『長髪のドニー・イェンがしかも歌をガンガン歌っているのに驚きました。』
とのこと。

長髪といえば、約十数年前のドニーさんって長髪だったなぁとちょっと懐かしく、また、ドニーの歌といえば、ドニーさんとアクション指導をしている谷垣さんが何かに書いていた(と思う・・それとも聞いたのか?)TVドラマ「精武門」の撮影時に車の中でテーマ曲(歌:ドニー・イェン)をガンガン歌いまくっていたというエピソードを思い出した。

早ぅ、DVDになってほしいものだ。

しかし、ドニーさんこの作品では呉君如(サンドラ・ン)とカップルだし、「武侠」ではその旦那である陳可辛(ピーター・チャン)とも仕事をして・・いやはや、誰とでも一緒という感じ。大活躍ですね〜。
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2012/2/6

季節はずれのクリスマス映画  電影・電視

昨日はたまたま、クリスマスに見ようと録り溜めてあった『3人のゴースト(Scrooged)』(1988年)を見た。
元ねたはディケンズの「クリスマス・キャロル」で、天国も神様もクリスマスも信じない強欲で無慈悲な老人スクルージが、3人のゴーストに過去・現在・未来を見せられ改心するという美しい物語。この作品はビル・マーレイ演じる血も涙もないテレビ会社の敏腕社長が主人公。社会風刺やパロディを交えて、メチェクチャ豪華な顔ぶれで、香港のお正月映画のような感じだ。
自分も年を重ねてきたせいか、すっかり人間が丸くなり、やっぱり人には親切にした方がいいよね〜なんて、感じるようになってきた。(クリスマスに向けて)心を暖めたい方にお勧めのハートフルな作品。監督は、「リーサル・ウェポン」のリチャード・ドナー。

ビル・マーレイはとぼけたインテリというイメージで好きな俳優の一人。彼の出演作で一番好きなのは「恋はデジャブ」・・何回みたことか・・「ロスト・イン・トランスレーション」のしょぼくれたおじさん役も味があってよかったが、やっぱり、「チャーリーズ・エンジェル」のチャーリーみたいな色気のあるコメディタッチのほうが個人的には好きだなぁ〜。

3人のゴースト - goo 映画
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