★武術映画の傑作「精武門」にはまり、「精武門ズ日記」というblogをしていましたが、新たにこちらに引っ越しました
* HP「精武門ズ」〜管理人が作った「精武門」関連作品のみ紹介しているHPです。気が向いたらど〜ぞ。

2017/12/17

天涯・明月・刀 (電影)  

「天涯・明月・刀」
ドラマ「天涯明月刀」が面白かったので、我が家にあった映画版を早速、視聴。
アクションゲームみたいな話だよー。なんて言われてたんですけど、そのとおり。
武術界で一番の使い手だと評判の主人公が次々と襲われて、闘っていくという単純なストーリー。
主役の名前とかは勿論同じで、武侠モノなんですけど、同じ小説から作ったとは思えない感じ。
アクション映画としては、単純で面白かったですけどね。
こうなると小説が気になるけど、日本語訳が無いようなので、ここでひとまず。って感じかなぁ。
●1976年 香港映画
●出演 狄龍(ティ・ロン)
羅烈(ロー・リエ)
谷峰(クー・フォン)
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2017/12/17

天涯明月刀を視聴  

先日から気になっている中国で活躍している俳優(香港出身)鐘漢良が主演しているドラマ「天涯明月刀」を、一気見!

1日3話くらいのペースで約二週間。こうなるとほかの事はほとんど出来ずに、修行、いや拷問に近いような日々であった。

ストーリーは、武芸者の母親から暗殺された父親の復讐の為だけに武術のスパルタ教育を受けた鐘漢良演じる傳紅雪が、父親の敵を打つために、武術界に出て行くというもの。原作は映画になったりしているし、原作者の古龍の作品は中華圏では沢山、映画やドラマになっているので、多分中華圏では知られている話なのだと思う。

ドラマ自体は一気見なので、ジンワリした味わいはなかったものの展開のテンポもよく、俳優陣も姜大衛などベテランから若手まで揃っているし、ストーリーは出生の秘密。姉妹が一人の男性を巡って憎み合う悲劇。親子の愛情。熱い友情。そして、野望に陰謀に復讐とという、韓国ドラマもビックリのテンコ盛り。
さらにカッコいいアクションで、大満足でした。

武侠ものなので、出演者のほとんどは髪を長くしてオデコ全開。見始めは鐘漢良のかなりのデコッ八ぶりが気になって仕方なかった(立派な額なのよねー😁)けれど、役柄とアクションの動きの美しさにヤッパリ「いい役者さんだのぉ〜」と益々、気に入ってしまいました💕
ちなみにリンク先の画像の中央が我が「鐘漢良」

中華圏の武侠モノは好き嫌いが分かれるところですが、なかなかのオススメの作品です。長いけどね〜😓

『天涯明月刀』2012年 中国 41話
出演者:ウォレス・チョン(鍾漢良)
バロン・チェン(陳楚河)
チャン・モン(張檬)
デビッド・チャン(姜大衛)
監督:頼水清
原作:古龍
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2013/2/17

密告・者(綫人)2010年  

監督:ダンテ・ラム
出演者:ニコラス・ツェー,ニック・チョン,グイ・ルンメイ,リウ・カイチー

ニック・チョン演じるドンは,金に困った犯罪者を潜入させて,密告させることで事件を解決している刑事である。

ある日,取引の最中にリウ・カイチー演じる密告者の正体が組織にばれてしまう。
彼は逃げるが追い詰められ、身体に大きな傷を追い精神に異常をきたしてしまう。

本来はいざとなったら密告者を見捨てなければならないのだが、ドンは彼との信頼関係を崩してしまったことに大きな後悔を感じ,彼の心の中には、密告者を使う業務に割り切れない気持ちでいた。また、ドンには,妻を犯人に追われて記憶喪失のうえ傷をつけたという過去があり,いつも彼女を見守っていた。

1年後,ドンは上司から台湾から帰ってきた凶悪犯罪者ルーイー演じるバーバイを探る指示を受け、再び密告者を送り込むことに。そして、出所間近の青年ニコラス演じるサイグァイに目を付ける。売春組織に売り飛ばされた最愛の妹を救い出すため金が必要だったサイグァイは、バーバイの情婦グン・ルンメイ演じるディーに近づき、運転手として組織に潜り込む。

ニコラスがいかにも普通のちょっと気の弱そうな青年を好演している。そして何よりも驚いたのが、グン・ルンメイ。周杰倫と共演した「言えない秘密」では透明感溢れるお嬢様だったのだが、今回ははすっぱな情婦を見事に演じきっている。ちなみにやや気になったのがバーバイ演じるルー・イー。イケメン過ぎて悪い人に見えないのだ。熱演しているのだが,そこがやや残念なところだった。

「証人」に続く香港らしい作品。ちょっと痛いがこんなアクションが好きな方にはおすすめ。

ニコラス・ツェが第30回香港電影金像奨(2011年) 最優秀主演男優賞を獲得している。


公式HP
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2013/2/11

エクスペンダブルズ(2010年)  

もう既にパート3の企画もあるというのに,やっと本作をみた。
アクション映画ファンなら涙もの豪華キャスト。特に李連杰出演!
今更DVD鑑賞の感想を書くのも恥ずかしいくくらいだ。

この作品の見所。
・シルヴェスター・スタローンの男気
・セクシーなジェイソン・ステイサム
・少年のような李連杰!
このごつい男たちの中では,とにかく「リンチャン」かわいい!と言いたくなるくらいだ。

ストーリーもシンプルであっという間にラストを迎える。
スカッとしたい時にお一つどうぞ。
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2013/1/12

ドニーさん出演の恋愛ドラマ「在一起」  

兄さんがアクション抜きで大人の恋愛をしているらしい作品「在一起」。
台湾の人気女優陳妍希,香港の人気女優Angelababyも参加して,素敵な大人の男性を演じている模様。今年のバレンタインデーに封切り予定。

予告版を是非ご覧ください!このアマい感じ〜【こちら

作品紹介】すごく可愛い感じの作品!是非バレンタインデーにみたいけど。香港・・無理かな〜

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2013/1/11

一代宗師プレミア上映会  

待ちに待った王家衛監督が李小龍の師匠である「葉問」を描いた梁朝偉主演「一代宗師」のプレミア上映会が行われたとのこと。

甄子丹演じる「葉問」との違いがやっぱり気になるこの作品。はやく見てみたいです。

プレミアのニュース

作品紹介
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2013/1/9

最近の中国のニュースから  

最近ニュースをにぎわせている中国の新聞記事書き換えの件。
こんな話って,「葉問」とか「精武門」でのエピソードみたいだと思った。そのとき強制したのは日本軍だったけど・・・。

情報操作って一番怖いことだと思う。
しか〜し,こうやって生きている我々なんて,世の中の一部の人たちに踊らされているに違いないんだろ〜なんて,感じてしまう今日この頃。

最後に信じなきゃいけないのは自分の「良心」しかないよね〜。
でも,踊らされてるよ・・・たぶん。
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2012/12/31

2012年を振り返ってみた  

2012年もあとわずか。もう年越しそばも食べ終えて紅白を横目に書いている。
ここ2年は会社で社内広報の仕事をしていて,毎日会社でブログを書いているような感じなので,家ではPCを見るのが面倒になってしっまったり,結構仕事が朝早いので,夜更かしができなくなったしまったので更新が少なくなってしまった。

振り返ると,2012年は結構盛り上がる香港系の映画も日本で上映したのに,上映前に本国版DVDを既に観てしまっていたため,結局あまり劇場にも足を運ばなかったな〜。
ということでまず,DVD鑑賞を振り返る。

今年は何故か「應采兒 (チェリー・イン)主演作品に出会うことが多く「幽靈人間II鬼味人間」「情意拳拳」「雀聖 2 - 自摸天后」「柔道龍虎榜」「豪情」「八星抱喜」を観た。彼女は陳小春の奥さんなんだけど,すっごく美人なのにはじけた演技が滅茶苦茶面白く,気になる存在だったのでまとめて感想を書こうと思っているうちに時間が経ってしまった。

そして甄子丹主演の「捜査官X」はダントツに良かった。金城君もなかなかの演技だったが,やっぱり甄子丹さんの抑えた演技と炸裂したアクションは良かった!それと李連杰主演の「白蛇傳」もなかなか面白く併せて元になっている「青蛇」も見直した。そして案外拾物だったのが「保衛戰隊之出動喇!朋友!」。麥浚龍,麗欣が主演の作品。麗欣のやくざのお父さん役に王羽さん。昔,張國榮が主題歌を歌っていた戦隊番組が元になった元気の出る作品だった。
また「桃姐」もやっぱり良かった。「桃姐」のロケ地なんかにも行ったし,広東語も「桃姐」で勉強中。

やや期待はずれだったのが「未来警察」、「大魔術師」、「奪命金」。

また,劇場には,楊紫瓊主演の「The Lady」を観にいったけど,楊紫瓊がとても美しくてなかなか感動的な作品だった。

そして,スカパーに加入したため,昔の洋画を見る機会も多くなった。今さらながら「ハリーポッター」シリーズなんかもみた。「ショコラ」とか「王様のスピーチ」など感動するものやハッピーな作品を好んで観たのが今年の傾向。

最後に,台湾ドラマがきっかけで知り合った友人たちの影響で「韓国」のラブコメドラマをいくつか観るようになって,来年はもしかすると姜志煥にはまってしまうかもしれない予感。
1月には彼が主演する「チャ刑事」も日本で上映されるし。思わず前売り券を購入。

そうはいっても来年は早々に日本で梁小龍出演の「打擂台 邦題:燃えよ!じじいドラゴン」が上映されるのでこれは絶対に劇場に行こうと思う。また成龍主演の「十二生肖 邦題:ライジング・ドラゴン 」も4月上映予定。これも劇場に行かなくては!

そして,今年の後半は日中・日韓問題がエンターテイメント業界にも多少影を落としてしまっていたのが一番残念。特に映画祭も盛り上がりに欠けてしまったのが残念だった。やっぱり,平和が一番なのだけれど。

ということで,来年も映画や香港・台湾・中国・韓国・アジア文化に親しんでいきたい。
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2012/5/21

香港の植物  

さすが、南国の香港。公園も多く、様々な花が咲き乱れている。

花の名前はわからないのだが、撮影したものを紹介。


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  ◆(3枚とも)九龍公園の植え込み。公園は整備されていて、気持ちがいい。

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  ◆(左)九龍公園  ◆(中央)九龍公園のバラ園  ◆(右)新紀元廣場

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  ◆荷李活道公園(ハリウッド公園)の薬草園


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  ◆(左)プロムナードのブーゲンビリア ◆(中央)元朗の通り ◆(右)車公廟で撮影。香港のいたるところにある木。オレンジの大振りの花が咲いている。葉っぱが無いのに花が咲くので桜のよう。
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2012/5/17

香港旅行記〜3日目 (その1)  

【3日目】は、早起きして今まで一度も行ったことのない新界にある「元朗(ユンロン)」へ出かけることにした。

九龍から元朗までは、尖東駅からMTRの西鐵線に乗って30分くらいのところ。ここまでくるとかなり、のんびりしている。また、駅もまだ新しく、とても大きい。駅前はなんとなく閑散としているが、ここから軽鉄という、路面電車に乗って一駅ほどで元朗の繁華街へ到着する。
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◆妙にだだっ広い駅。

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◆軽鉄。ホームにあるタッチパネルに八達カード(ICカード)でお金を払って乗車するシステムらしいが、無賃乗車もできそうなユルサ加減。


前の日にジェシカとブレンダに、元朗に行ったら老婆餅で有名な「恒香老餅家」と「大榮華酒樓」へは行ったほうがいいといわれたので、行くことにしたものの、相方のipadの調子が悪く地図が使えず駅前で途方にくれる。街をうろうろしていると蝦子麺で有名な「好到底麺家」を発見!さっそく朝食を食べに立ち寄ることとした。

「早晨 (ジョウサン):日本語でおはようございます」と元気よくお店に入った。

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◆(左)店の看板。文字は右から読む。 ◆(右)ミシュランで選ばれた(らしい)と書かれている。 

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◆蝦子麺撈麺。汁なし麺にこれでもかというくらい海老の卵をかけている。そのまま食べるとパサパサするが、チャーハンについてくるようなスープが必ずついてきて、そのスープにつけていただく。極細麺ののど越しもよく、美味しい!


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◆(左)レタスの油菜。さっと湯がいたレタスにオイスターソースがかかっていて、いくらでも食べられる。◆(右)相方が食べた牛バラ麺。スープも美味しい!


そして、この店で目的の場所を聞くことに・・「**係邊度呀〜(**はどこですか?)」。勇気を出して話かけてみるものだ。丁寧に道順を教えてくれた。
そして、ついでに、挨拶の発音が良かったらしく、広東語がすご〜く上手ね〜。とお店のお姉さにんにほめられたのだった。(マグレだな〜)
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2012/5/12

香港旅行記〜2日目 (その2)  

その後、上環の「利工民」を目指してぶらぶら・・「利工民」とは、ブルース・リーのファンであれば、是非行って欲しい。彼が愛用したアンダーウェアのお店。「ドラゴン危機一髪」で着ていたシャツはこの店で購入したものらしい。
●このシャツ
目指す「利工民」は、乾物の商店が立ち並ぶ通りにひっそりとあった。
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一緒に出かけた相棒のシャツを一枚購入。日本のファンもたくさん訪れているらしく、日本語の表示も多し。ちなみに、広東語でシャツは1着ではなく「件」と数える。いかにもやり手な感じのお店の女性に「何枚(着)要るの?」と尋ねられたので、「1件(ヤッギン)」と答える。習っている広東語が通じた瞬間。

そして、この日の香港の気温は約30℃。しっかし暑い・・ということで,ジンジャーラテの看板に惹かれてちょっとお洒落なカフェで休憩。

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妙に「しょうが」を強調した看板がなんともいえない。ほのかな「しょうが風味」のカフェ・ラテ。モーニング・セットよりも高い価格設定にビックリ!でも美味しかった。

そして、そのまま「ヒルサイドエスカレーター」へ足を伸ばす。ここは、王家衛映画で有名な「恋する惑星」のロケ地。

その途中の香港を感じる町並み色々。

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・香港島はこういった階段が多い。映画にも良く出てくる。・右はハリウッド公園の入り口。ここには薬草園もあって一つ一つ解説を見ているとあっという間に時間が過ぎる。

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・高いビル群・右はヒルサイドエスカレーターから見える香港の町並み。

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・ここも長い階段。気になって撮影・中央は最近見かけるお洒落な「小心地滑」(滑るの注意!)の表示。(香港は雨がよく降るので路面がぬれているため街のいたるところにこの表示が立っているのだ)・右側は2階建ての路面電車。香港の街を楽しむには、これに乗るに限る!

そして、暑さにやられて、もう帰ろうと中環駅に向かう途中で「HMV」皇后道店を発見!買いたいDVDもたくさんあったので、これを逃してはいけない!と10枚ほど購入。今回は特に、大好きな作品である周星馳主演「チャイニーズ・オデッセイ」のブルーレイの字幕が広東語であると知り合いから聞いたため、例のごとくできないくせに「勉強できるかも〜」なんて、購入予定をたてていたのだ。ここで、荷物も異常に重くなったので、予定通りホテルへ一回帰ることに・・・。

しか〜し、それでも根性で、スターフェリー乗り場まで歩き(中環駅からフェリー駅まで結構距離がある)、宿泊しているホテルのある九龍サイド」へ。



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2012/3/2

香港のカメラマンの写真展へ行ってみた  

先週の土曜日に香港で活躍するアマチュア写真家、陸〔景頁〕文(エリック・ロク)氏の写真展へ行ってきた。
「流金歳月(as time goes by)」というタイトルで香港のレトロなカフェなどを撮影した展示だった。

こういった昔ながらのスタイルのカフェは急速に姿を消しつつあり、展示されいた写真の中のカフェも既に閉店になっているものもあるという。
今度香港へ行ったら、記念に是非こんな味のあるカフェで鴛鴦茶に西多士(フレンチ・トースト)や香港在住の友人のブレンダがこれを食べなきゃ香港に遊びに行く意味がないというほど超お奨めの菠蘿油(パイナップルパンのバターサンド)を食べてみたいと思う。

特に印象的だったのが、この展示紹介のサイトの表紙にも使われている白宮冰室の写真。チェックのタイルの床のカフェで、テーブルについた白いシャツにブルージーンズの彼(たぶん)のややぼけた後ろ姿はまるで香港映画のワンシーンのようだ。

ちなみにギャラリーに伺った時は、ちょうどお客さんもいなかったお陰で、張國榮ファンだとおっしゃるキュレーターのとても素敵なK小姐にお茶まで入れていただき、香港のお菓子(話梅おいしかったですよ)をいただきながら、香港や香港映画の話題で盛り上がり、楽しいひと時を過ごした。

K小姐、どうもありがとうございました。

Gallry Sequel(ギャラリー・シークエル)・・閑静な住宅街にある隠れ家的ギャラリー
残念ながら展示は2/26で終了。
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2012/2/26

見えないものが見える人々〜ホラー3本  

ホラー風味の映画はあまり得意ではない。残虐シーンなんかは後で怖い夢をみてしまいそうだ。
しかし,今回みた3本は,オカルト色はあるものの,どちらかというと家族や恋人との愛情などが印象的に描かれていて,観終わったあとは,寂寥感が残った。

「枕邊兇霊」(2002年)
出演:陳小春 (ジョーダン・チャン), 林熙蕾(ケリー・リン), 雷宇楊(サイモン・ロイ),
張達明(チョン・ダッミン)
監督:鄭偉文

最近,様子がおかしい妻が浮気をしているのではと疑っている医師,小春が演じるデビッドはある晩,バーで林熙蕾(ケリー・リン)が演じる不思議な雰囲気をもった女性シンディと出会い心惹かれる。
一方,学生時代の同級生でサイモン演じる刑事が,昔の仲間が次々と不審な死を遂げたので相談にのって欲しいとデビッドの勤める病院までたずねてくる。
ストーリーが進むにつれ,妻の様子と,シンディと仲間の事件がひとつの線でつながってくる。
デビットには,妻との関係の中で不思議な能力が備わってしまっていたのだ。

妻を愛しながらも,どうにもわからないデビットの苛立ち,そしてシンディたちと仲間たちの関係が謎解きとしてうまく描かれているし,最後の落ちもなかなかよかった。

何より,林熙蕾の雰囲気がいい。彼女は「全職殺手(フルタイムキラー)2001年」で知ったが,
美人で好きな女優さんだ。



「神探(MAD探偵 7人の容疑者)」(2007年)
主演:劉青雲(ラウ・チンワン),林熙蕾(ケリー・リン),陳慧珊 (フローラ・チャン),
   安志杰(アンディ・オン),林家棟(ラム・カートン)

監督:ジョニー・トー,ワイ・カーファイ

日本語でみないとわからないだろうと,日本語版が発売されてからみた作品。
しか〜し,日本語でも難しい。妻の面影を愛するプロファイラーの元刑事,劉青雲演じるパンのところに,アンディ演じる新人刑事が訪れる。刑事の失踪事件の調査の協力を求めたのだ。
その失踪件には,7つの人格を持つ林家棟(ラム・カートン)演じる刑事が大きくかかわっていた。

プロファイラーの劉青雲が見える人格をそれぞれ,キャラクターにあわせた俳優が演じているというわかりにくいが斬新な手法をとっている。緊迫した作品の中で笑えたのは,パンが愛する心優しい理想の妻を林熙蕾(ケリー・リン)を演じており,それが恐らく,パンの人格のひとつである。そして,後半に出てくる別れた実際の妻は,林熙蕾(ケリー・リン)が演じ,人格は陳慧珊 (フローラ・チャン)で,彼女は自己中心的で自分の出世のことしか考えていないという役どころだったところ。フローラって「厳しい感じするからな〜。眉間にしわよせると怖いよな〜」なんだかとても納得し、可笑しかった。これは,監督の趣味では?

劉青雲が神経を研ぎ澄ました狂気の探偵を鬼気迫る雰囲気で演じきっている。
そして,ここでも,林熙蕾(ケリー・リン)は夫に常に心を配る素敵な女性を演じている。



「第一誡」(2008年)
主演:鄭伊健(イーキン・チェン),余文樂(ショーン・ユー),車婉婉(ステファニー・チェ)
監督:唐永健

余文樂演じる若い刑事が,不思議な殺人事件に巻き込まれた。そして彼はそれをきっかけに警察に寄せられるオカルト関係の相談を受け持つ部署に配置転換される。
そこには車椅子の刑事とうらぶれた鄭伊健演じるボスがいた。
ボスは「この世に幽霊なんて存在しない」と断言するが,彼らのところにはさまざまな不思議な事件が舞い込む。

そして,女子高生の自殺事件を探っていくうち,徐々に2人の私生活も破綻し始める。
鄭伊健がちょっと貫禄のある体型をつくり,ハードボイルドな雰囲気漂う中年を演じ,反対に
余文樂が若く,仕事にまっすぐな刑事を演じており,二人のコンビがなかなかよい雰囲気だった。
しかし,ストーリーが時間をさかのぼったり,最後の謎解きでも,証言と事実をドラマの中で対比させたりと,けっこう難しく仕立ててあるので,中文字幕で理解するのが難しかった。

また,鄭伊健の渋い存在と,余文樂が巻き込まれるホラー現象の関係にやや違和感があり,もう少しホラー感を抑えたほうが観やすかったのでは?と感じた。


以上,この3作品とも不器用な男性が妻や恋人を愛しながらもうまく伝わらない。そして,破綻していくというもの。

ちなみにこの作品の中では一番好きなのは,作品の中に救いがある「枕邊兇霊」だ。
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2012/2/20

見る気になれなかったのに観てみたらやっぱり面白かった作品  

「傷城(傷だらけの男たち)」(2006年)
出演:金城武,梁朝偉(トニー・レオン)
監督:劉偉強(アンドリュー・ラウ),麥兆輝(アラン・マック)

 なぜ観たくなかったか・・それは梁朝偉が悪役だという噂だったので、もしかしたら,梁朝偉があまりにも,「無間道」の劉徳華みたいに,性根からの悪だったら,あまりのはまり様につまらなくなってしまうかもと勝手に心配していたからだ。
しかし,それは,杞憂に終わった。最終的にトニーにはトニーの事情があり犯罪に手を染め,金城君には金城君の事情があり,呑んだくれていたのだった。
「無間道」ほどの緊張感はなかったが,金城君役の探偵の謎解きがなかなか面白かった。
また,舒淇(スー・チー)と金城君のシーンが全体的な暗い雰囲気の緩衝材にもなっていた気がする。最終的には,観て損はなかったかな〜。


「赤壁(レッド・クリフ)」(part1 2008年/part2 2009年)
出演:金城武,梁朝偉,林志玲
監督:呉宇森

 なぜ観たくなかったか?大作過ぎたこと。2部に分かれていたのでカッタルそうだったこと。
なぜ、梁朝偉と金城君主演作に二の足を踏むのか?カッコイイ二人の作品が駄作だったらどうしよう?つまらなかったらどうしよう?と思ってしまうのか???
 しかし,赤壁のパロディである「越光寶盆」を観て,「やっぱり,観ておかないとパロディ映画も楽しめない!」って事で重い腰を上げた。
 しか〜し,見てみると面白い!!それぞれのキャラクターもしっかりしているし,(原作がいいからね〜)かっこよかった。そして,特に個人的にはpart2の趙薇(ビッキー・チャオ)が敵陣へ偵察へ行くエピソードが気に入った。民衆(兵隊)は戦いの意味も解からず戦いに臨み,そして,君主を守り散っていく。リーダーの采配一つで,周りの関わる人々の運命が変わってしまう。社長や上司のためにコマの社員はガンバって散っていくんだよね〜となぜか次々に倒れていく兵士を見て、組織の中のサラリーマンの悲哀を連想してしまった。一方,梁朝偉と金城君の男前っぷりも勿論だが趙雲役の胡軍は特別にカッコイイ!!!
 やっぱり,話題作は観てみるべし!と感じた1本だった。でも長すぎたかな〜。
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2012/2/19

今週みた映画  

「蝴蝶飛(僕は君のために蝶になる)」(2008年)
主演:李冰冰(リー・ビンビン),周渝民 (ヴィック・チョウ),
   黄又南(ウォン・ヤウナム),林雪(ラム・シュ),邵美〔王其〕(マギー・シュウ)
   尤勇(ヨウ・ヨン),張耀揚(ロイ・チョン)
監督:杜〔王其〕峰 脚本:岸西

彼氏と口論の途中で交通事故に会い,彼を亡くしてしまった女子大生の3年後の物語。彼女はミスキャンパスの彼氏に憧れ,付き合ったことを後ろめたく感じていた。その事で彼に正直になれず,それが原因で口論になったのだった。そして,彼にも心の傷があり,それが口論のきっかけだった。彼の死から立ち直れず,精神科に通う彼女の前に突然亡くなった彼が現われ,同時に弁護士を目指す彼女が担当した非行少年との出会い。亡くなったはずの彼と非行少年の出現により,3年前の二人の口論の理由とお互いが感じていた気持ちがわかり会えるという恋愛ファンタジー。「人はつらい現実の中でも優しさに包まれている」ということを作者が語りかけているような気がした。観終わったあとに優しい気持ちになれる作品。

ジョニー・トー作品にはかかせない,マギー・シュウ,ロイ・チョン,ラム・シュが顔を出しているところも見所。

僕は君のために蝶になる - goo 映画



「I love笑詠春」(2011年)
出演:田亮,陳百祥,元華,元秋
「葉問」人気に乗じたと思われる詠春のパロディ作品。広東語でコメディを観るのは意味がいまいち?という感じなのだが、バカバカしさは伝わってきた。舞台が香港でなかったのは残念。
元華,元秋両氏の出演なので「カンフー・ハッスル」は勿論、「ゴット・ギャンブラー」のパロディも少し交えているが、とにかくく、だらない!!(笑)
ちなみに,広東語ネタで少しわかったのが、語呂合わせネタの出演者の役名。「君の名前は?」と聞かれ、兄が「唔好問(聴くな)」、妹「唔清楚(はっきりわからない)」と答えたところ。


「空飛ぶゆうれい船」(1969年)
たぶん、東映マンガまつりかなにかで放映された子供向けアニメ。武器商人と官僚の癒着。マスメディアに踊らされた人たち。地球環境問題など、現代にも通じるさまざまな問題を子供向けに作成したもの。人は思いやりと正義を持っていきていくべし!という感じの作品。


「日本一の断絶男」(1969年)
主演:植木等,なべおさみ,緑真子
万博前の高度成長期を舞台にした植木等の日本一シリーズの一つ。無責任で口だけの男がモテモテで最後には大出世するという「わらしべ長者」的コメディ。
きっと,こんな映画をみて,日本のサラリーマン達は日ごろの憂さを晴らして仕事に邁進していたのだろうか?と感慨深くなる。また,ときおり見える当時の銀座などの東京の風景が懐かしさを感じさせる。


「Uターン」(1997年)
主演:ショーン・ペン,ジェニファー・ロペス,ニック・ノルティ
監督:オリバー・ストーン

訳あって、ラスベガスへ行く途中で車が故障した主人公は田舎町に滞在することになる。彼はそこで引き起こされるドロドロした人間関係に巻き込まれていく。軽いタッチだが内容は重い。ジェニファー・ロペスの体当たりのラブシーンが話題になったらしいが,残念ながら,せっかくの熱演もあまり生かされず,ただ彼女が不幸な女性としてしか感じられない。恐らく人間の欲望とその欲望を満たすことの代償について,インディアンの呪い的風味で描きたかったのかもしれないが,主人公が逃げようとすればするほど深みにはまり,どんどん不幸な事件に巻き込まれるというのは,悪夢のようでもあった。
Uターン - goo 映画
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