連日の強風から一転、穏かな春の一日、第4回伊勢崎エコマラニックを開催しました。
群馬県では開催されていなかったフルマラソン大会、その代わりと言ってはなんですが…
「もっと身近にフルマラソンを走れる機会を!」
との趣旨で始めた当イベント、今年は翌週に県内での公認フルマラソン大会を迎え撃つ(?)状況での開催となりました。
そんな状況の中でもエントリー数は総勢190名、さぁ、長い一日の始まりです!

先週まで、満開だった桜並木を想像しながらスタート! 足元にはスイセンがお見送り。
河川敷に咲き誇る菜の花を横目に、広瀬川サイクリングロードを進みます。


利根川の合流すると、43kmコースと33kmコースの分岐点、33kmコースは、ここから利根川を渡し舟で対岸へ。

対岸のコース上からは、今年6月に世界遺産登録を予定している「富岡製糸場と絹産業遺産群」のひとつ
田島弥平旧宅をはじめとした大型養蚕農家群が一望できます。
途中給水所はマイカップで給水、ゴミ減量とともにペース減速にも配慮します?!
残り約8km地点では、群馬名物「焼きまんじゅう」(
忠治茶屋様)でエナジー補給。
群馬の春と食を堪能し、小学生、ご婦人、お仲間… それぞれの思い胸に、続々とゴール。
ゴールされた方には、「参加証明書」と「お帰り賞(群馬県産ゴロピカリ)」を進呈。


お帰り賞の準備に関しては、2月の大雪被害でたいへんな中、
伊勢崎市青年農業者の会の皆さんにご協力いただきました。
ゴールした皆さん、具だくさんなとん汁(
あずま塾様ご協力)とマッサージ(
げんき堂様ご協力)で、お腹とカラダを癒してま〜す。

とん汁の器はもちろんリユース食器。(
粕川フラワーロードの会ご協力)
あずま塾様には、やはり2月の大雪被害でたいへんな中、極力地元食材での提供にご尽力いただきました。
そして最終マラニッカー、残り4km地点の最終エイドを通過。
途中、痙攣に襲われるアクシデントに見舞われながらも、一歩一歩足を運ぶ姿には感動を覚えました。
気丈に笑顔を振りまき、周りのいスタッフを気遣い、最後のチカラを振り絞り、制限時間内に無事ゴォーーール!

今年も気候に恵まれ、最後まで大きな事故なく無事終了することができました。
参加者の皆さま、お疲れ様でした。伊勢崎の春を満喫していただけましたでしょうか?
ゆる〜いランニングイベントをコンセプトに、来年以降も4月の第2日曜日に開催を予定しております。
またのご参加、お待ちしております。
尚、皆さまからいただきました参加費の10%、
47,200円は、東日本大震災からの復興を担う子どものスポーツ活動を支援する「子どものスポーツ支援プロジェクト」(
NPO法人クラブネッツ主催)への支援金とさせていただきます。
今回のイベントを支えていただいたスタッフ、ご協力いただいた関係者の皆さまに、心よりお礼申し上げます。
単なるランニングイベントではなく、ランニングを核として伊勢崎市を発信し、さらなる活力向上に貢献できるイベントに育てて行きたいと思っています。
今後とも、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
当日の模様をWebアルバムに掲載しました。
http://1drv.ms/1hMrAWI
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