本日(H20.6.21)卒業検定を受けてきました。
前夜はプレッシャーからか夜中の3時ごろ目がさめてしまい睡眠不足です。
小学校時代の遠足前日と同じです。
30年たっても進歩がありません。
外は雨が降っています。
1本橋からの転落、スラロームでの接触など悪いイメージが浮かんできます。
9時に集合し説明を受けました。
本日同じ卒業検定を受ける仲間は、私以外に大型2人、普通1人。
緊張をほぐすため30代後半と思しき人としゃべりまくります。
その人も2回目の検定で、前回は1本橋で落下し1発アウトだったとのこと。
仲間がいたので気が随分楽になりました。
午前10時いよいよ卒業検定開始。
私がトップバッターです。
雨はしとしと降っています。
他の教習も通常通り行われています。
教官は管制塔から見ています。
覚悟を決めていざスタート。
本日のコースは前回と同じBコース。
外周、坂道発進、信号のある交差点ここまでは順調です。
いよいよ前回パイロンに接触したスラローム。
タイムは気にせず接触だけしないようにまったりと通過しました。
続いて波状路、1本橋です。
これもタイムは気にせず失格のみを避ける走りに徹します。
無事通過しました。
続いてS字、クランク。
パイロンに接触しないことだけを心がけて無事突破!
続く障害物、踏み切り、急制動と無難にこなします。
後はゴールに戻るだけ。
そう思うと顔がにやけてしまい最後の右折でちょっとふくらんでしまいます。
が、何とか無事完走達成。
完走した喜びで安堵感に包まれました。
他の2人の検定が終わり教官がやってきました。
「○○さんは、スラロームがちょっとゆっくりでしたね。」
「波状路は逆にちょっと早すぎましたね。」
「1本橋もちょっと早すぎましたね。」
「まあこの辺は自分のバイクで慣れてくださいね。」
「法規走行は問題ありません。」
自分の頭の中で採点してみました。
マイナスは多めに見積もってもスラローム-10、波状路-10、1本橋-10で合計-30
これなら何とか合格したのでは?
合格発表までロビーで待つように指示されました。
同じ大型を受験した30代後半の人と教習生活やバイク談義で盛り上がります。
そして約1時間後。
突然のアナウンスが入りました。
「本日の卒業検定の結果を発表します。全員合格です。おめでとうございます。」
ご・ご・合格です。合格しました。素直にうれしいです。
思わず笑みがこぼれます。30代後半の人と握手を交わしました。
後はもらった卒業証明書をもって県の総合交通センターに行って免許証を更新するだけです。
「BMW new F650GS」にまた1歩近づくことができました。
今後の展開が楽しみです。
☆次回免許証書き換えにつづく。