F650GSのレオビンチマフラーに見慣れぬ機械がセットされた。
これが騒音計測装置だ。
アイドリング、バッフルを付けたので静かだ。無事通過。
エンジンを回せとの指示。
排気音も心拍数も回転数の上昇とともに大きくなる。
これも無事通過。
ホッと胸をなでおろした。
続いて、ハンマーでボルトを叩いている。
ボルトの緩みチェックのようだ。
これもセーフ。
ここで、検査員の1人が帰っていった。
次にローラーの上にバイクを載せろと言う。
スピードメーターの検査だ。
40kmになったら手を上げろとのこと。
エンジンをかけていないのに、スピードメーターの針が上昇するのは不思議な感覚だった。
次に
ブレーキのテストをすると言う。
ブレーキをかけて〜という指示に合わせてブレーキをかける。
これも無事通過した。
次に待っていたのが、本日最大の関門、
光軸検査だ。
バイクの場合は、走行時の振動でずれていることが多いらしい。
運を天に任せ、電光掲示板を見つめる。
電光掲示板に「○」が標示された時、なぜかアメリカ横断ウルトラクイズの映像が脳裏に浮かんできた。
最後に
排気チェックだ。
センサーの付いた棒がマフラーに突っ込まれた。
これも無事通過。
結局、9:10全ての検査が終了し、係員から合格印を押していただいた。
喜び勇んで受付をした元の建物にもどり、OCR用紙を提出する。
2分後、ピカピカの車検証とステッカーを入手することができた。
振り返ると、8:25に運輸支局に到着し、9:15全ての手続きが終了。
小一時間、必要経費5,535円(自賠責保険含まず)の手続きだった。
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