2012/5/27
市原トンボ池の仲間と、養老川上流の粟又の滝遊歩道を歩いた。爽やかな五月晴れ、渓流ではカジカガエル、ウグイス、キセキレイの声が響き渡っていた。岩の上にはホンサナエ、アオサナエ。きれいな渓流にしか生息しない絶滅危惧種。アオサナエの緑色は本当に鮮やか。ニホンカワトンボもひらひら舞った。
沿岸ではコヤマトンボの羽化殻をいくつかみかけた。その他、ヤマサナエ、シオヤトンボ、コヤマトンボ。川の中にはコヤマトンボ、コオニヤンマ、ハグロトンボのヤゴ、シマドジョウ、ホトケドジョウも。
(アオサナエ) (アオサナエ) (ホンサナエ) (ニホンカワトンボ)
(コヤマトンボ羽化殻) (ヤゴ) (シマドジョウ・ホトケドジョウ)
ホトトギス声今年初確認。
ぶらぶら自然散歩!!

2012/5/21
金環日食。朝、起床時は雨だったが、気持が通じたかなんとか雲にかぶった日食を観察することができた。雲のおかげで幻想的な金環食となった。
ぶらぶら自然散歩!!

2012/5/20
固有種の野鳥が生息する三宅島に、日光野鳥研の仲間と土日を利用して出かけた。5年前に続き2度目の訪問。その時は噴火5年後の森の再生の途中のようで、火山ガスでやられた木々の合間から、若木が育ち始め、蛾の幼虫の異常発生など、生態系が不安定な時期だったと記憶している。その後、どのように再生してきているか興味を持ち再訪した。
大路池、伊豆岬、などを回り多くの特長ある野鳥に出会った。アカコッコ、イイジマムシクイ、
ウチヤマセンニュウ、タネコマドリなど、三宅島でしか観察できない野鳥をさえずりとともに堪能できた。
(アカコッコ) (イイジマムシクイ) (ウチヤマセンニュウ) (タネコマドリ)
また、渡り途中で迷い込んだと思われるアカガシラサギも運よく観察できた。
(アカガシラサギ:証拠写真) (オーストンヤマガラ) (ヒヨドリ)
南の島特徴の黒っぽい個体のオーストンヤマガラやヒヨドリ、カワラヒワなども観察できた。
今回訪問して感じたことは、5年前はあまり目だ立っていなかったメジロやカラスバトが目立つようになったこと。島全体の生態系が落ち着いてきている証なのか?残念だったのは、大路池で、ミシシッピアカミミガメ、ブルーギルが増えているとのこと。何故、と疑問が尽きない。
また、数年後変化を確認するために訪問してみたい。
ぶらぶら自然散歩!!

2012/5/13




(ニホンカワトンボ) (ニホンカワトンボ) (ダビドサナエ) (トラフシジミ♀)
ぶらぶら自然散歩!!

2012/5/6
田植えが終わったキラキラ輝く水田はきれいだ。この水田に毎年この季節シギチドリが立ち寄る。
ムナグロは一足早く2週間ほど前に立ち寄り抜けていった。今日はチュウシャクシギ10羽と
キアシシギ10羽を観察することができた。嘴を水田につついては、餌を探している。このようにして日本列島を北上しながら栄養補給をし、海を超えて北国に渡り繁殖する。実にたくましい。
(チュウシャクシギ) (チュウシャクシギ) (キアシシギ)
ぶらぶら自然散歩!!

2012/5/5
渡り途中の野鳥観察目的のため5月3日から5日にかけて日光野鳥研の仲間と新潟県粟島にでかけた。3日、4日の午前はあいにくの雨、曇りという天気のせいか、鳥影は少なかったが、雨が上がった4日午後、5日になっても、昨年ほどの鳥果は(昨年は約70種類)得られなかった。それでも、 55種類程度の冬鳥、夏鳥、旅鳥を観察することができた。今回は、アオジ、カワラヒワが多く、昨年のように数多くの珍鳥には会えなかったが、キマユホオジロ、マミチャジナイ、コホオアカなどを観察することができた。お決まりのオオルリ、キビタキは雨の上がった5日に堪能できた。野鳥観察としては当たり外れがありリスクを伴うが、渡りの雰囲気を味わえるのが粟島の魅力である。それにしても渡ってきてないのか、渡り終わったのかどちらなのであろうか?
(キマユホオジロ) (キマユホオジロ) (マミチャジナイ) (コホオアカ)
(オオルリ) (キビタキ) (コムクドリ) (ハタブサ)
ぶらぶら自然散歩!!
