2013/9/28
先週見つけたケリは、今週末現在もまだ滞留中であった。この季節に移動途中のシギチは、養老川の川岸でも希に見ることができ、今週末までに、ミユビシギ、コチドリ、アオアシシギを見つけることができた。養老川の川岸は、砂性なので、泥ではなく砂を好むミユビシギがやってきたのであろう。ミユビシギは1羽であり、コチドリ数羽と行動を共にしていた。通常群れで行動するのであるがどうしたのであろう。アオアシシギは2羽見つけることができた。例のように忙しく動き回り採餌していた。小魚を捕まえて丸のみする姿も見られた。シギの魚の丸のみは、あまり見かけない光景である。2羽のうち1羽は幼鳥であった。川の近くでは、モズが高鳴き合戦していた。
(モズ) (ミユビシギ)
(アオアシシギ) (アオアシシギ:魚捕食) (幼鳥:手前)
毎年この時期にやってくるハヤブサはまだ来ていないようだ。
ぶらぶら自然散歩!!

2013/9/23




ぶらぶら自然散歩!!

2013/9/22




(イワヒバリ) (ホシガラス) (ホシガラス) (オコジョ)
ぶらぶら自然散歩!!

2013/9/22
22日は、山ノ鼻から至仏山を登る。標高1400mから2228mの頂上を目指す。下から見上げると、勾配はきつそうだ。最初は、森の中を歩く。途中から森林限界を過ぎ、蛇紋岩の登山道。滑りやすく登りにくかったが、下山する方が危険、高山植物の保護の観点から、山の鼻からの登山道は登り専用になっている。途中簡易的な鎖場があったり、木の階段があったりと多少登りやすくはなっているがそれでも、足元には注意した。かなりハードな登りだったが、高天ケ原からの尾瀬ヶ原そしてその向こうにそびえる燧ヶ岳の眺望は雄大で素晴らしく苦しさも吹き飛んだ。高山植物は時期的に殆ど咲いていなかったが、ナナカマドとツツジの葉が一足早く赤くなってきていた。至仏山までは、仲間とペースを合わせて3。5時間ほどかかった。頂上は,人混みで昼食のスペースを確保するのがやっと。帰りは小至仏山を経由して鳩待峠まで降りた。
(朝もやの尾瀬ヶ原) (朝もやの至仏山) (尾瀬ヶ原と燧ヶ岳)
(登山風景) (頂上 2228m) (小至仏山)
(登山道から西側) (西側斜面) (キンロバイ) (ウスユキソウ
ぶらぶら自然散歩!!

2013/9/21




(トリカブト) (燧ヶ岳) (燧ヶ岳) (燧ヶ岳)
正面に、燧ヶ岳を眺めながら広大な湿原を歩く。快晴で、景色もバッチリ。花は、季節柄ほぼ終わり。エゾリンドウ、アキノキリンソウがポツポツ見られ、ウメバチソウやミツガシワもポツリポツリ。池塘のヒツジグサは丁度さく時間帯だったようで(羊の刻)綺麗に咲いていた。先週の、台風の大雨の影響で、尾瀬ヶ原は一部で冠水したようだ。低木の葉が泥で汚れていたり、草が倒れているところもあった。ヨッピ橋も橋直下までに水位が上がった痕跡があった。それでも、池の水は済んでおり、イモリ、ゲンゴロウなど観察できた。




(エゾリンドウ) (ナガバノモウセンゴケ) (ヒツジグサ) (ミツガシワ)
トンボはアキアカネは多くが里に降りたようで数頭しか見れなかったが、オオルリボシヤンマ、アオイトトンボは水辺で観察できた。びっくりしたのはムツアカネ。




(アカハライモリ) (アオイトトンボ) (アオイトトンボ) (ムツアカネ)
野鳥は、イカル、マガモ、ツバメ、アオサギ、アカゲラ、トビ、モズ、カラ類ぐらいで、ほとんど気配がなかった。復路は、明日登る至仏山を眺めながらの散策。尾瀬ヶ原はいつ歩いても広大だ。



(ナナカマド) (至仏山) (至仏山)
ぶらぶら自然散歩!!

2013/9/14
葛西臨海公園にでかけた。ハイドがある下の池に行くと、カメラマンが集まっていたので何事かと聞いたところ、アカガシラサギがいるちうことで双眼鏡でチェック。かなり遠めだ。浅瀬に上がってくる魚を待ち受け、捉える姿を観察できた。捕まえたらすばやく岸を上がり、アオサギに横取りされないようにしながら飲み込んでいた。ダイサギやコサギなどと異なるのは、岸辺で足をかがめて狙い済ませるところ。水の中には入らず捕らえていた。
アオアシシギ5羽、セイタカシギ4羽も上の池で採餌していた。その他、コチドリ、上空にハヤブサ。
(アカガシラサギ) (アカガシラサギ) (3ショット) (アオアシシギ)
上の池(淡水池)には、ヨシゴイが来ているということであったが残念ながら見ることはできなかった。オナガの幼鳥、ヒヨドリ幼鳥、コムクドリが水辺に集まっていた。また、かなり遠かったが、胸の線からツツドリと思われるトケンを見つけた。他に、カワセミなど。
(ゴイサギ幼鳥) (ゴイサギ幼鳥) (オナガ&コムクドリ) (ヒヨドリ幼鳥)
クズが増え、ウラギンシジミやウラナミシジミが目立った。まだまだ暑く、残暑厳しく汗を流しながらの観察であった。
ぶらぶら自然散歩!!

2013/9/7
今日は大潮そして干潮がお昼ということで、三番瀬と谷津干潟に出かけた。三番瀬は、はるか沖合まで潮が引いていたが、潮干狩り客で大賑わい。熊手で砂をさらっては編み袋にアサリをドッサリ入れていた。潮干狩り客だけでなくバーダーも多く、シギチの居場所はバーダーを見つければそこにいるので探すのは容易であった。この日最も多かったのはミユビシギとダイゼン。
(三番瀬) (群れ) (ミユビシギ) (ダイゼン)
バーダーが集まっていたのは、20羽程度のオバシギの群れ。オバシギにコオバシギが混じっているということで探し、ようやく数羽のコオバシギを見つけることができた。皆さんコオバシギ目当てのようであった。夏羽から冬羽へ移行しているようであった。オバシギは嘴の先でアサリを見つけては丸のみしていた。オオソリハシシギも2羽で採餌していた。
(オバシギ) (オバシギ) (コオバシギ:左) (コオバシギ)
その他、ハマシギ、シロチドリ、オオメダイチドリ、メダイチドリ、ソリハシシギ、キアシシギ、トウネンなど。まだコアジサシが数羽飛翔していた。ハマシギはまだ多くなく、ミヤコドリもまだだ。
谷津干潟では、キョウジョシギの群れ、オオソリハシシギ、コオアバシギ、キアシシギ、トウネンなどを確認。アオサが広がっていた。
(オオメダイチドリ) (オオソリハシシギ) (谷津干潟) (キョウジョシギ)
ぶらぶら自然散歩!!
