2014/7/31
北海道道東:生き物 トンボ
トンボは、準絶滅危惧種のカラカネイトトンボを見つけることができた。草原や森の間をエゾトンボの仲間が乱舞していた。納沙布岬の先端の建家の軒先で休んでいるルリボシヤンマの♀を見つけた。北方領土との間を行き来しているのか?


ぶらぶら自然散歩!!
0




(カラカネイトトンボ) (ルリボシヤンマ♀) (ヨツボシトンボ) (フタスジチョウ)
道中、北海道を代表するキタキツネには何度となく出会ったが人慣れしている個体が多く、あまり「野生」を感じなかった。エゾシカも同様。チョウはウラギンヒョウモン、フタスジチョウ、コムラサキ、コヒオドシ、クジャクチョウなど。浜に打ち上げられたクジラの死体には、カラスやカモメ類が集まっていた。




ぶらぶら自然散歩!!

2014/7/31
北海道道東:野鳥 野鳥
シマフクロウが毎晩やってくるという宿に宿泊。寝ては起きを繰り返し様子を探る。そのうち特徴ある「ボホホン」という大きな鳴き声が聞こえ目が覚めた。声が徐々に大きくなり、ようやく生簀にシマフクロウが現れた。緑色の足輪をつけたオス(後で宿の方から教えていただいた)のあとにしばらくして赤色の足輪をつけたメスもやってきた。池を覗き込み、魚を捉えて食べ、しばらくして森に消えた。朝3時すぎの出来事であった。




(シマフクロウ:♀) (シマフクロウ:♂) (アオバト) (ベニマシコ)
タンチョウは旅行期間中6ペア。幼鳥を連れたペアはその内、3ペア。

(タンチョウ) (タンチョウ) (シマセンニュウ) (シマセンシュウ)




(タンチョウ) (タンチョウ) (シマセンニュウ) (シマセンシュウ)
カモ類は、ウミアイサやスズガモの群れやシノリガモ、なんとビロードキンクロ、クロガモが既に南下していた。干潟では、キアシシギ、キョウジョシギ、メダイチドリ、アオアシシギなどのシギチ。

(ウミアイサ) (ビロードキンクロ) (スズガモ) (キアシシギ)




(ウミアイサ) (ビロードキンクロ) (スズガモ) (キアシシギ)
海鳥は、漁港で間近にウトウを観察。潜る時に羽を広げる泳ぎを披露してくれた。また、遠めだったがケイマフリも見ることができた。赤い足が印象的であった。

(ウトウ群れ) (ウトウ) (ケイマフリ) (ケイマフリ)
オジロワシはいたるところで観察できた。体が大きいので容易に見つけやすい。

(オジロワシ:幼鳥) (オジロワシ:幼鳥) (オジロワシ) (ショウドウツバメ)




(ウトウ群れ) (ウトウ) (ケイマフリ) (ケイマフリ)
オジロワシはいたるところで観察できた。体が大きいので容易に見つけやすい。




(オジロワシ:幼鳥) (オジロワシ:幼鳥) (オジロワシ) (ショウドウツバメ)
キツツキ類は、アリスイ、オオアカゲラ。残念ながらクマゲラ、ヤマゲラには会えなかった。

(アリスイ) (アリスイ) (オオアカゲラ) (オオアカゲラ)




(アリスイ) (アリスイ) (オオアカゲラ) (オオアカゲラ)




(ノビタキ メス) (ノビタキ) (オオジュリン) (ウソ メス)
その他 ルリビタキ(声)、コマドリ(声)、キビタキ(声)、ウグイス、ヒガラ、ハシブトガラ、エゾセンニュウ(声)、マキノセンニュウ(声)、コムクドリ、センダイムシクイ、ミソサザイ(声)、ツバメ、トビ、サギ類など。種類も数も豊富であった。
ぶらぶら自然散歩!!

2014/7/31
スケール異なる自然(北海道:道東) 旅行・トレッキング・高山植物
北海道はスケールが異なる!!夏休みを取り、道東の自然に触れてきた。内陸の標津から海岸に出て、尾岱沼からオホーツク沿岸を南下、走古丹、春国岱、根室半島、霧多布を回った。何度行っても感じるのはスケール感が異なることだ。広大な畑や牧草地を見ると時の流れもゆっくりのように思えてしまう。湿地や草原には様々な花が咲き誇っていた。季節を変えるとまた楽しめそうだ。野鳥、生き物は別掲。

(裏摩周) (神の子池) (牧草地) (斜里岳)




(裏摩周) (神の子池) (牧草地) (斜里岳)




(牧草地) (尾岱沼) (走古丹) (春国岱)

(オホーツクに注ぐ川) (霧多布湿原) (霧多布岬) (霧多布岬)

(昆布漁から戻る漁船) (ハマナス) (エゾカンゾウ) (タチギボウシ)
植物は、その他クルマユリ、オオウバユリ、ノハナショウブ、ヒオウギアヤメ、ホザキシモツケ、エゾフウロ、ノビネチドリなど。




(オホーツクに注ぐ川) (霧多布湿原) (霧多布岬) (霧多布岬)




(昆布漁から戻る漁船) (ハマナス) (エゾカンゾウ) (タチギボウシ)
植物は、その他クルマユリ、オオウバユリ、ノハナショウブ、ヒオウギアヤメ、ホザキシモツケ、エゾフウロ、ノビネチドリなど。
ぶらぶら自然散歩!!

2014/7/27
樹液に集まる昆虫(市原市内) チョウ
オオムラサキを見つける目的で樹液がでるクヌギ、ヤナギなどの木々を回った。2週前あたりからオオムラサキを探し始め、これまで見れていなかったが、今日ようやくクヌギの木でオスのオオムラサキ1頭を見つけることができた。市原では貴重な存在であり、保護を考える必要がある。ハルニレの木には、ゴマダラチョウやカナブンが集まっていた。クヌギの木では、ノコギリクワガタを見つけたが、久しぶりに(何年ぶりだろう)ミヤマクワガタを見つけることができた。オスがメスを囲うように独占していた。

(オオムラサキ) (ゴマダラチョウ) (ミヤマクワガタ) (ゴマダラカミキリ)
ぶらぶら自然散歩!!
1




(オオムラサキ) (ゴマダラチョウ) (ミヤマクワガタ) (ゴマダラカミキリ)
ぶらぶら自然散歩!!

2014/7/21
減少している生き物との出会い(市原市内) トンボ
市内に自然観察にでかけたが、絶滅の危機にひんしているトンボ等に出会うことができた。水辺では、絶滅の危機にあるキイトトンボ、オオモノサシトンボ、モートンイトトンボ、ハラビロトンボに出会うことができた。オオモノサシトンボは局地的で、全国的にも生息場所が限られるようだ。その他、ウチワヤンマなど。チョウは、スミナガシに会えたが、何かの糞に止まっており、美しい姿とはアンバランスな光景であった。オオルリは、さえずっていなかったが「カッカッ」という声で見つけることができた。やはり美しい。ヤマユリは最近盗掘で減少が著しい。強烈な匂いであるが里山に咲く美しい花を残したいものである。

(キイトトンボ) (ハラビロトンボ) (オオモノサシトンボ) (モノサシトンボ)

(モートンイトトンボ:オス)(モートンイトトンボ:メス)(ウチワヤンマ)(シオカラトンボの食事)

(スミナガシ) (ゴマダラチョウ) (オオルリ) (ヤマユリ)
ぶらぶら自然散歩!!
1




(キイトトンボ) (ハラビロトンボ) (オオモノサシトンボ) (モノサシトンボ)




(モートンイトトンボ:オス)(モートンイトトンボ:メス)(ウチワヤンマ)(シオカラトンボの食事)




(スミナガシ) (ゴマダラチョウ) (オオルリ) (ヤマユリ)
ぶらぶら自然散歩!!

2014/7/12
ハッチョウトンボ(福島県南会津) トンボ
南会津方面に、トンボ観察に出かけた。本来なら登山の予定であったが、台風通過があり登山を断念して観察に出かけた。池と湿原の2箇所を回った。
周囲は白樺林。キビタキやウグイスが盛んに囀っていた。アキアカネの大群が避暑に来ていた。池では、ホソミオツネントンボの夏型を観察できた。全体がコバルトブルーで美しい。コサナエが池の周囲に停まっていた。アサギマダラは、イケマに産卵。

(ホソミオツネントンボ) (コサナエ) (イケマに産卵:アサギマダラ)(アキアカネ群れ)

(エゾイトトンボ:オス)(オゼイトトンボ:メス) (ヨツボシトンボ) (トキソウ)
目的のハッチョウトンボは、湿原の中のわずかな水辺に集まっていた。いろいろな場所でハッチョウトンボを見てきたが、密度の濃さでは1,番である。親指の頭ほどの大きさで、見つけるのが厄介だが、一回見つけると慣れて容易に見つけることができた。

(ハッチョウトンボ:環境) (オス) (オスアップ) (メス)
白いヒツジグサ、淡い紫のトキソウ、白い可憐なモウセンゴケの花、カキランなどの植物も綺麗であった。
ぶらぶら自然散歩!!
1
周囲は白樺林。キビタキやウグイスが盛んに囀っていた。アキアカネの大群が避暑に来ていた。池では、ホソミオツネントンボの夏型を観察できた。全体がコバルトブルーで美しい。コサナエが池の周囲に停まっていた。アサギマダラは、イケマに産卵。




(ホソミオツネントンボ) (コサナエ) (イケマに産卵:アサギマダラ)(アキアカネ群れ)




(エゾイトトンボ:オス)(オゼイトトンボ:メス) (ヨツボシトンボ) (トキソウ)
目的のハッチョウトンボは、湿原の中のわずかな水辺に集まっていた。いろいろな場所でハッチョウトンボを見てきたが、密度の濃さでは1,番である。親指の頭ほどの大きさで、見つけるのが厄介だが、一回見つけると慣れて容易に見つけることができた。




(ハッチョウトンボ:環境) (オス) (オスアップ) (メス)
白いヒツジグサ、淡い紫のトキソウ、白い可憐なモウセンゴケの花、カキランなどの植物も綺麗であった。
ぶらぶら自然散歩!!

2014/7/6
里山のトンボ(市原市内) トンボ
梅雨の合間の曇り空のもと里山のトンボ観察に出かけた。ヒシの葉が水面に浮かんでいる池では、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボのトンボ科やギンヤンマのヤンマ科のトンボが悠々と飛翔していた。アオモンイトトンボ、クロイトトンボ、オオイトトンボなどのイトトンボ科のトンボがヒシの葉に停まっては、時折移動する様子が見れた。

(コシアキトンボ) (チョウトンボ) (クロイトトンボ:連結) (アオモンイトトンボ)
水草が繁茂している小さな池では、やや大型のモノサシトンボ、そして小刻みに前後に動きながら前進するキイトトンボを見つけることができた。池の周りの暗い湿地では、ネアカヨシヤンマが産卵していた。観察中、雨が降り出し、それ以上の探索を諦め、帰途についた。

(オオイトトンボ) (キイトトンボ) (モノサシトンボ) (ネアカヨシヤンマ:産卵)
ぶらぶら自然散歩!!
0




(コシアキトンボ) (チョウトンボ) (クロイトトンボ:連結) (アオモンイトトンボ)
水草が繁茂している小さな池では、やや大型のモノサシトンボ、そして小刻みに前後に動きながら前進するキイトトンボを見つけることができた。池の周りの暗い湿地では、ネアカヨシヤンマが産卵していた。観察中、雨が降り出し、それ以上の探索を諦め、帰途についた。




(オオイトトンボ) (キイトトンボ) (モノサシトンボ) (ネアカヨシヤンマ:産卵)
ぶらぶら自然散歩!!
