新型コロナ感染予防の参考にしていただきたく、メールのやり取りを 原文のまま載せます。お読みいただく皆様・・・ご自愛ください。(
ちょっと長めです。お付き合いください。)
昨年、12月初旬に会った学生時代の友人に
小生:「
お変わりありませんか?」とメールをした返事は次の通り・・・・・
彼:『
大変な変化がありました。三途の川を渡りそうになりましたが渡賃が足りず追い返されました。1月中旬に急に頭が痛くなり、PCR検査を受けたら感染が分かり、国立東京医療センターに緊急入院し、隔離病棟に10日余り隔離されました。私は物持ちが良く、肺癌、糖尿、高血圧等既往症がある為肺の状態が余り良くなく肺炎を起こしたりしてしまいました。幸いエクモまでには至らなかったのですが、医者からは容態が急変する可能性が高いので、万一の時は延命処置をとるかの確認をさせられました。呼吸はほぼ普通に出来たので、その時初めて自分の状態を知ることができました。でも、2月下旬には退院し、その後自宅で静養と、リハビリの日々を過ごしています。病院では隔離病棟のため、トイレ以外には歩けず、食事は糖尿食のため、体重は7キロ落ち、手足の筋肉は九十歳の病み上がりの老人の様になりました。リハビリを少しずつ始めましたがどこまで回復できるか、いささか不安な気持ちです。でも5月までにはなんとか迷惑をかけない程度までにはしたいと思っています。以上が近況です。コロナは何処から忍び込んでくるのか全く分かりません。十二分に気を付けた生活を送って下さい。』
小生:『
「とんだ災難だったですね」とは言えぬ、誰にでも可能性のある事態。病院隔離は 今の状況からすると 幸運でしたね。
命あっての物種。しばらくはお別れにも行けない現実がありますので 頑張るしかありませんよ。
感染経路は“?”ですか。ひょっとしたらを含めて、参考までに教えてください。』
彼:『
有り難う御座います。自分の事は自分で守ることしかできません。病院にいる間感染の原因をいろいろ考えて見ましたがこれと言った原因には思い当たりませんでした。極力外界との接触を避け、コンビニの利用、外食をせず、バスや電車の利用を徹底してやめました。家の中では各ドアの横にはアルコール消毒液を置き、家族全体で戒厳令を敷きました。お陰様で家族からは誰も感染は出ませんでした。でも私は捕まりました。何故?どうして?、自問しましたが解は出ませんでした。退院後、自分を取り巻く環境を省みました。そこで気づいたのは、東京都で感染が最悪なのは世田谷区で、その中でも駒沢近辺は感染が多いことを知りました。数日後公園を歩いていて気づいたのは、散歩や遊んでいる人達はほぼ100%マスクをしているのにジョギングをしている連中は良くて60%、半分以下の日も多く有りました。彼らの呼吸量は歩く人の何倍も多く、全員が同一方向に周回しているため、感染の可能性はかなり高くなると思います。公園利用者の一部は私と同じ危惧を覚え多様で、プラカードや垂れ幕でジョガーにマスクの着用を呼び掛け始めました。でもあの連中は自分勝手な人が少なくなく、訴えが何処まで通じるやら、心配です。公園を歩く時はなるべく木立の中を歩き他人と出来るだけ距離を保つ様に心掛けた生活をしています。長くなりましたが、コロナ経験者の戯言と、お許し下さい。ご自愛のほど!』
以上です。
皆さんご自愛ください。

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