神奈川県秦野市を流れる四十八瀬川は自然いっぱいの川です。この自然を守るため仲間と共に日々活動している様子を記録してゆきます
2018/5/16
「堰上げ」・・・秦野では「せぎあげ」と言っています。私の勝手な解釈で 多分、秦野のなまった発声で「堰を上げ、水を通す」ことから「せき」が「せぎ」になったと考えています。
ところで、「堀山下水路」を利用している米つくり農家は現在は販売目的ではなく、安心・安全なお米を自分たちが食べるための米つくりです。水路番を仰せつかって1年余、川が減水期になると田への水が不足し、今でも「水が来ない」とお叱りを受けることがありますが、昔の「水争い」は 一家一族一村の死活問題でした。その「水争い」を解決する昔の人の知恵を観ることができます。
こんな知恵を アメリカ・北朝鮮・中国・ロシヤを始め全世界の国・・・日本も当然含む・・・が真剣に考えれば 戦争はなくなるのでは と思うのだが、いかがでしょうか?
音無井路十二号円形分水・・・小生の故郷の農業用水施設です。

田んぼへの排水量をどこまでも均等にの思いから 考え出された分水施設

”おとなしいろ”と読む歴史ある円形分水。十二号とは大谷川からここへ導く2000mの水路トンネルに、12箇所の孔があることから。孔からはトンネルを掘った岩石を運び出した。
円形分水のできるまでは、3つの幹線水路の組合員がそれぞれ反目しあい、連日のように水争いが起こっていた。円形分水の設置により適正な水配分が行われて水争いが収まった。
四角い窓の総数は20個。5個、8個、7個の割合で分水されている。
5月16日 大分合同新聞の記事(ここをクリックで)
ついでにこの分水の近くにある農業用ため池「白水ダム」もお楽しみください。(ここをクリックで「七つ森古墳から白水ダムへ」の2分以後)

1
2018/5/7
今日の河川部会定期活動は「春の植生調査」の竹製立て札を抜いて歩きました。その「春の植生調査」ブログで ご覧(お聴き)頂いた「鴬の啼き声」・・・今日も同じ鴬なのか、盛んに啼いていました。ご覧(お聴き)ください。
(画像クリックで動画へ)

0
2018/4/25
今年も田んぼで「酒米つくり」。
昨年実った稲穂を鹿が 結構な量、食べてくれました。その後、イノシシが畔を掘り返し、散々。
さて、今年は!!!
柳川体験場は 畦の補修からスタート

堀山下体験場は 耕運 (動画:耕運機についていくのもけっこう大変)

0