秦野には 四十八瀬川と水無川の二つの水系ががあります。
3年前から四十八瀬川の外、
水無川上流「葛葉川(菩提地区)」の水生(底生)生物の調査を実施しています。
上流部の川原には
外来種の「アメリカセンダングサ(多分」が 異常繁殖しています。
又、川の両岸には 数年前まで「鬼グルミ」や「ケヤキ」その他の雑木が生えていました。 ところが、見通しが悪く、痴漢が出没し、これを伐採せざるをえませんでした。
すっかり 明るい川になりました。
この明るさは 底生生物や魚類にとっては 隠れる場所や直射日光を遮るものがないなど、その意味では 最悪な環境となったわけですが、これからも、調査を続けて 変化を確認していくつもりです。
迷惑な痴漢は弱者の子供や女性ばかりか 自然環境や水の中の生物にも迷惑で、悪い影響をもたらす?わけです。
葛葉川:水量は非常に少ない。河原には「アメリカセンダングサ」
カゲロウ類:フタスジモンカゲロウ(左)、マダラカゲロウ類(右)
ヤゴ(同定?) カエルの卵塊(ヤマアカガエル?)

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