久し振りに映画鑑賞をして来た。最近はレイトショーへ行く事が多かったので昼間行くのは久し振り。見に行ったのは30年振りにリメイクされた横溝正史原作・市川 崑監督の「
犬神家の一族」。昭和51年に公開された初代は初めて一人で見に行った映画で感慨深い。これで横溝作品にはまり文庫本を読みまくったものである。
市川 崑監督というとあの大きな明朝体のクレジット。色んな人が影響されていたかと。エヴァンゲリオンもそんな感じ。今回もそれは健在。
音楽も前回同様大野雄二のあのメロディ。カリオストロの城が公開された時「犬神家じゃん」と思った事が思い出される。
金田一耕助:石坂浩二、署長:加藤 武、大山神官:大滝秀治の配役はそのまま、犬神松子・佐清親子は富司純子・尾上菊之助の本物の親子が演ずる。大滝秀治は30年経っても変わらんじゃん!(笑)
内容は徹底的にオリジナル版をなぞっており、カメラアングルも極力同じにしてある。リメイクするのだから違う視点でと賛否両論あるようだが、私はこれはこれでいいと思う。
いつもは早く終わらんかな〜と思う予告編、今回はなかなか楽しめた。次は「
蒼き狼 地果て海尽きるまで」かな?主題歌を歌うmink(クワトロに来るぞ)もいいし。
森 秀樹原作の「墨攻」も気になるなぁ。
見に行った映画館はソレイユのバルト11、最近無料シャトルバスが変わったと聞いていたが、今まで経年車のエアロスターノンステップ2台だったのが確かにHRノンステ2台になっている。「
貸切」表示になっており、シートベルトが新たに設置されていた。
確認したのは200か・526と528。夕方見ると普通のHUツーステップも投入されていたのでエアロスターは使われないのだろうか。
平日ながら行きも帰りも満席状態で、折り返し便を待つ乗客も多数。無料だからという事もあるのだろうが、利用率は高い。
ただ10時過ぎに広島駅に到着したバスからどやどや降りて来る人はどうみてもソレイユ帰りではない。相変わらず地域住民がちゃっかり便乗しているようである。
好調のつばきバスと共にその分2号線の利用者を奪い、2号線減便に拍車を掛けているのでは?
↓:526
↓:528
おまけ:牛田早稲田線の出戻り4023。相棒の4024は9号線廃止後、郊外線の原線へ転出した。
おまけもういっちょ:帰りに見つけたファミリアプレスト
よこはましえいさまよりバンコクで撮影された2代目ファミリアクーペの画像をご提供頂きましたのでアップ。程度いいですね〜。子供の頃これのプラモデルを組んだ事があります。フェンダーミラーのステーが細くてすぐに折れてしまった記憶も。再販されたっけ?


0