大変遅くなりましたが、20日未明の土砂災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈り致しますと共に被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
実は映像でよく映る県営住宅のそばに親戚宅があり心配していたが、幸いな事に全員無事で自宅も屋内への土砂の流入は無いとの事。しかし家の敷地と回りが土砂だらけでライフラインもダメなので公民館へ避難しているとの事。
またTVのインタビューで疲れてはいるものの顔を見る事もできた。
今現地へ行っても仕方が無いという事で、一時は諦めていた東京行きを実施できる事になった。
今回は岩国空港からの初フライト。広島からのルートと全く異なり非常に新鮮。横浜と銀座という会場からは真反対の方向での用事を済ませ、ゆりかもめで「FIVA女子バレーボールワールドグランプリ2014ファイナル東京大会」(長〜)会場の有明コロシアムへ。
8/22の第1試合のトルコvsロシア戦は既に始まっていて1セット目途中からの観戦、フルセットまでもつれ込んで結局ロシアの勝利。トルコ強いぞ。
第2試合のベルギーvsブラジルはストレートでブラジルの貫録勝ち。
第3試合は19時過ぎから待望の日本戦で相手は宿敵中国。予選ラウンドでは1勝1敗。主力の朱 婷(シュ テイ)選手が怪我で欠場との事で期待は持てる。
結果から言うと日本のストレート勝ち。とは言っても取ったり取られたりの激戦が続く内容。手が痛くなるほど応援していたので試合中は画になるような写真は撮れていないので、個人的に特に活躍したと思う個々の選手を…
とにかくもうこの日は「長岡デー」 スパイク決定率が70%を超えていたそうで、すべてにおいて大活躍であった
長岡望悠選手(久光)。
セッターの
宮下 遥選手(岡山)。中道選手のサブ的な感じであったがここの所連続出場。安定感も増してよく成長したと思う。まだ19歳と若く今後が楽しみである。
代表に復帰した
佐野優子選手(デンソー)。年齢的にも復帰は無いと思っていただけに嬉しい限りである。今回も素晴らしいスーパーレシーブを何度も見せてくれた。
そしてこの人抜きは考えられない
木村沙織選手(東レ)。いつもにも増してサーブが良かったと思う。スパイクもよく決まり長岡選手と2人で一体何点取ったやら。
もちろんその他の選手も頑張ってくれた。観戦する事ができて本当に良かった。
ところで今回から採用されたチャレンジシステム。要するにビデオ判定である。誤審というよりライン際やタッチネットなどの微妙な判定に対して1セット2回まで使えるのであるが、明らかに時間稼ぎに使うチームもあり、一長一短なシステムであろう。
予選ラウンドで日本はいきなり5連敗という先が思いやられるスタート。その後は4連勝したものの最終的に7位。残念ながら開催国で無ければ決勝ラウンドには出れない順位であった。
当初は新採用の新戦術 Hybrid6 が合わなかったようだが後半はうまく機能し始め、決勝ラウンドも初日のロシアに3-1で勝利、2日目のトルコにはストレート勝ち、4日目のベルギーにもストレート勝ち、他のチームの結果もあってこの時点で銀メダル以上確定である。
そして本日最終日、金メダルを賭けたブラジル戦である。
結果、やはりブラジルは強かった。ストレートでブラジルが勝利し金メダルを獲得した。
1・2セット目ブラジルは非常に調子が良くて歯が立たない感じであったが、3セット目はデュースにもつれ込む接戦であった。
今日は残念な結果になったがワールドグランプリ初の銀メダル獲得である。
おめでとう火の鳥NIPPON!
<おまけ画像追加>
さ〜いしょはグ〜
メグカナのお二人 反対側のはるか上の暗い放送席の前にいるのを望遠で撮って目一杯トリミングしたもんだから…ザーラザラ

八軒君は撮れなかった(笑)
全日本の選手が合宿に使う味の素トレセンってエコーモデルの近くなんだな…(本蓮沼と赤羽の間)

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