昨年の最終戦は、初の鈴鹿本コース(西コース)での開催となった烈BEAT!。
2009年の開幕戦は、改修されたばかりの鈴鹿サーキット、しかもフルコース!!
実は昨年からレース用NEWマシンを製作してたんだけど、
開幕戦には間に合わず、今まで通りのビートでエントリー。
今回、参加台数が少なかったのでコペン・カプチも呼んで混走に。
それでもビート21台・コペン3台・カプチ1台の計25台とちょっと少ない。

じーこーちゃんもデモカーのコペンCLRで参加。
まずは40分のフリー走行。
前半の20分が練習走行、後半の20分を予選とする。
約2年振りのフルコース、今回の改修で東コースは路面も新舗装となって
GTとか見てると西コースとグリップが違うというが・・・。
最初は路面の様子を見つつ、タイヤが温まったらとりあえず全開アタック。
舗装の違いは・・・、あんまわかんない・・・。
数周走ったところで、S字で1台のビートがコースアウト、
グラベルにハマって出られず回収が入ったため数周の間フルコースイエロー。
追い抜きができないので数周ダラダラと走行。
ようやくイエローが解除された時には走行開始から20分を過ぎ、
予選の時間になっている。
その時裏ストレートを走行中だったので
「ヨッシャー、予選や〜!」とカシオトライアングルから全開、
1コーナー進入5速チョンブレーキでちょっと舵を入れたところで・・・・、
なんか手応えが変!?
「アレっ!?曲がらない〜っ!?」
コースアウトしかけるのを必死に堪え、何とか1〜2コーナーをクリア。
フロントのタイヤのグリップがなく、やけにフラフラする〜!?
S字までの短い直線でステアを見ると、センターが左に45度ほどズレている。
「アレ?パンクでもしたかな・・・?
でもパンクならステアを重くなるはずだし・・・?」
スローダウンしてピットに戻り、とりあえずタイヤを見てみる。
タイヤは特に異常なさそう。
下から覗きこむと左フロントから何かオイルっぽい黒い液体が垂れてる?
ん〜? なんでフロントからオイルが・・・?
ハッ!? もしや・・・?
あわててジャッキアップ。
・・・しようとしたら、どんだけ上げても左タイヤが上がらない・・・。
そう、つまりダンパーがポッキリ折れてダラ〜ンと垂れ下がってたのだ。
以前からコニにこういう事例があるのは知ってたし、
実際折れたのも見たことあったのに完全に失念してた・・・。
このままじゃ決勝不出走はおろか、ウチにも帰れないので
とりあえず替わりのダンパーがいる。
オグリンに聞いたらコニが1本余ってるから貸してくれるというので、
オートマックまで行って取ってくる。

借りたコニはバネが12K、自分のは7K。
バネを交換したいけどケース径が違うので交換できない。
仕方ないので車高だけ合わせてそのまま組む。
フロント右7K・左12K、リア左右8Kという超アンバランスな状態だけど
なんとかリタイヤせずに決勝には出走できるようにはなったけど、
そういや予選は1周も走れてない。
最後尾スタートか〜・・・、と思ってたら
どうも40分間全部計測してたらしく前半に出てたタイムで予選4位に〜!
助かった〜。
ハイ、決勝です。
ポールはヴェリィ、あの反則エンジンは予選でなんと2分46秒を出しおった。
2番手はたかさん・3番手平田さん・4番手自分・5番手シャチョー、以下略。
スタートはボチボチの出来、
1コーナーでパワーのあるシャチョーに差されるかと思ったら
なんとか大丈夫だった。
S字の登り区間でパワーを活かし早速ヴェリィが2位以下と差を広げ始める。
デグナー1で平田さんがたかさんのインを差した隙に、
自分も便乗してデグナー2でインを差したら
小回りしすぎて立ち上がりで失速して結局抜き返される。
さらにシャチョーにも差を詰められ、
ヘアピンからの登りで完全にロックオンされスプーン進入でインに並ばれる。
しかしここは何とかアウトから被せ、スプーンでは前を取るが
裏ストレートで並ばれ、シャチョーがイン前気味の並走で130Rへ。
ここで舵を入れるタイミングを間違えて130Rを曲がり切れずコースアウト!
前回同様、旧130Rを走ってコース復帰。
しかし差が付いてしまったので、
カシオトライアングルのブレーキで詰めようとして・・・
テールがズリっ!
さらに失速してしまい、かなり後方にいたはずの和とんさんにも
メインストレートパスされてしまう・・・。
しかしS字で抜き返し、再びシャチョーを追う。
以下は動画を。