我が家に物心付く前から配達されている朝日新聞の土曜版「Be」(かな?)の中にあった記事。
なにやらメジャーの世界に、ウォール街の高度な統計学を用いた「セイバーメトリクス」(統計学に基づく野球分析基準)というものが、影響を与えていて、日本にも浸透しつつある、とのこと。
記事によると「8種類の球種を持つ投手でも、カウント、捕手の構えetcから、投げる前に球種をふたつにまで絞れる」とのこと。
今、日本でもセ・パ両リーグの年間相当投球数、約25万球が記録されている模様・・・そういうベンチャー企業があるんだそうな。
セイバーメトリクス理論のいくつか
1、出塁率が打者最大の指標=選球眼が大事
2、防御率では、正確な能力の査定は出来ない
3、守備力=打球をチーム全体で、どれだけアウトにしたか
など。
ちなみに、セ・リーグのディフェンス力は中日が圧倒的。
昔、ヤクルト時代の野村監督がオープン戦で、バックネット裏からインカムを使って指揮した事がありました。
デジタル放送になったら、こんな画面も出てくれば、違った面白みが生まれるかも・・・。
あ、05年のロッテ125通りの打順というのも、バレンタイン監督が契約する統計アナリストのデータ解析によるものだ、とありました。
これはこれで面白い!



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