劇団東風
Vol.44
第34回公演
「おやすまなさい」



オフィシャルホームページは
こちら↓

http://www.tong-poo.org



無事、夏カモメ終了  代表から

9月21日はMOOの25周年のお祭り。
いろんなゆるキャラ達が集まる中、
我らが「くしろのヒーロー:カモメンジャー」も呼ばれました。

実はボクも準備だけしか行けなかったのですが、たまたま来てくれた恩師が写真を送ってくれたので公開。

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「大」が付くくらいの晴天の中、多くの皆さんに見て頂きました。

今日の上演で本公演終了後までカモメ一座はお預け。
「第30回記念公演」へ向けて進みます。


今日もたくさんの声援、ありがとうございました。
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今夏のカモメはこれで見納め  代表から


9月21日はMOOの25周年記念イベント。

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「MOO」といえば、あの怪人が登場・・。
なんと5年前の20周年イベント(その時も呼ばれていました)以来とか・・。

今年の夏のカモメンジャーはこれで見納めになります。
いよいよ10月の第30回記念公演へ突っ走ります!!


当日は11時前後の出演予定です。

みんなでMOOの25歳をお祝いしましょう!!
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DIY「ベランダ(引き戸)」の作り方  代表から

〜用意する材料〜
・角材(30mmsq)2間物 4本
・胴ブチ(貫板)2間物 2本
・小割(1.5〜2mmsq)1間物 3本
・L字金具(中折・平物) 各8ヶ
・十字金具(平物) 4ヶ
・戸車(φ30mm) 4ヶ
・水性塗料(艶消・黒、白、茶)各少々

今回作成するのは1800mm平方の枠内で作るという条件なので、それに合わせて図面を引きます。

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サッシ部分のフレームは書き割りパネルを作る時と同様ですが、ベニヤが無い(骨だけ)分、歪んでしまうので補強金具を入れます。切り口をまっすぐにするのは大前提ですが、補強金具はあくまで「補強」に過ぎず、それ自体で直角を作るものではありませんので、差し金を使い直角を見てからとめます。

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1組作ったところで下部に「戸車」をつけます。

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戸車には「レールを走らせる溝があるモノ」と「無いモノ(タイヤ状)」の2種類があります。今回はどちらでもいいのですが、角材幅の半分程度のものを選びます。

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場所に印をつけたら、ドリルで穴をあけます。

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その穴を広げて戸車が入るまで大きくしていきますが、その時に活躍するのが「押し引きノコギリ」です。

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四角に掘れるドリルもありますが、これは刃の目のギザギザが大きく、片方にしかありません。名前の通り「押しても引いても切れ」ます。先が尖っていて、刃も細いためこのような作業に適しています。

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今回作成するのは「引き違い戸」
片方だけ開くのを「片開き」と呼びますが、戸が2枚あっても片方しか開く必要がない場合は「ハメ殺し」と云って片方を動かないように固定(もしくは最初からクルマを付けない)します。

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2本分の車輪が通るように、フレーム(下部)を作ります。
「引き戸滑り」を2列貼ったあと、脱輪しないように端にガイドを付けます。
当然ですが、戸車の車輪より高くするわけにはいかないので、ラワンベニヤ(2.5mm厚)を2枚重ねて貼付けます。

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戸の上部には小割角材を付けます。

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フレームに戸を取り付けて仮チェックをしますが、他のパネルが上や横に付いてからの微調整があるので、現場で直せるようにしておきます。本当であればパネルと一体型で作ると簡単なのですが、今回はフレームだけ新規製作ということで建て込んでからの調整が不可欠です。

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あとは彩色です。

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新築の建物では無い設定(ボロ旅館)なので、多少汚し(あや)をつけて色塗りします。

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といっても、サッシ窓の設定でもあるので、黒々と汚しを入れてはいけません。
今回は、グレーを作るのに、ゆるく解いた「黒」に、どろっとした「白」を入れて軽く混ぜました。
こうすると「グレーを塗っていて、ところどころ白い感じ」になります
この2つを逆にすると「〜ところどころ黒い感じ」になるのです。
あとから汚しをかけるよりも簡単で効果的です。
サッシの金属製を表すのに「メタリック」を使うこともありますが、今回は他の美術が「艶消し」でしたので、それに合わせてこんな工夫をしました。

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戸車を取り付けるためにドリルで穴をあけてしまったところも、ベニヤなどで隠しておきましょう。

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舞台で組み上げて、把手を付けて完成です。

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幅の広い「劇団東風」という可能性  代表から

ウチの劇団でプロデュースした「永字八法体操」がYouTubeにアップされた。

今ではほとんどの劇団員がインストラクター並みに出来るようになった。



書道の基本動作である「とめ・はね・はらい」など8つがすべて詰まっている「永」という字をモチーフにしたこの体操。

書の展覧会とは一見異質な「体操」という発想を元に、
作詞・作曲・振付けの専門家が作ったもの。
それをどうやって拡散し、いかにムーブメントとするか。
これが今回、劇団東風に求められた役割。

覚えて、撮影して、編集して、体操教室を随時開催。
最近は街頭放送でも流れ始めた(らしい)。
今後、全国展開を含め、準備は着々と進行している。


ほんとにウチの劇団の活動は幅広い。

これは、劇団東風の役割のほんの一端に過ぎない。



芝居をしている人間が、自分達を正当化する為に、
「演劇は総合芸術である」と威張っていた時代は終わった。

「器用貧乏」とまでは言わないが、
「何でも出来る」は所詮「何でも中途半端だ」ということに、
地道に芝居を続けていた私たちは気づいた。


そして、
同時に気づいたのだ。
「『触媒』にはなり得るのでは?」ということに。

「アートの『A』」と「文化の『B』」を繋ぐもの、
もっと言えば
「芸術の『Y』」と「何か新しい『X』を繋ぐもの。
それは、俺ら「演劇・芝居」しか出来ないことなんじゃないかと。

もちろん、自分等もきちんと芝居を創っているからこそ、
他のアートとも共存出来るなんてことはわかってる。
周りは、俺らのやることを結構キッチリ見ている。


その役回りが、劇団東風に求められている。

芝居は大事、もちろん大事。

ただ、
いまの「劇団東風」の可能性は、それだけに留まらない。


これからもどうぞご期待下さい。
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裏・砂川旅行記  代表から

広報担当の「のっちゃん」が旅行記を載せてくれてましたが、
年度末にあたり、あまりにも想い出の多い「砂川公演」の足跡を、即席で僕なりに振り返ってみます。

今回、久しぶりの対外公演ということで、
広報班も2名体制で乗り込んだ砂川。

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広報担当「のぞみ」と「かな」
これは2台同時にシャッターを押した貴重なショットです。

その後、舞台では
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「えっか」と「のっちゃん」が、大きなお口を開けて発声練習。

控え室では、メイク担当の「たかこさん」が、
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「あや」の髪を使っての、ヘアメイク・リハ。
舞台でも控え室でも、本番への下準備に余念がありません。

高齢者劇団レディース部は、
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もう、宿の出発からバッチリメイク。
いつでも、本番来いと威圧感たっぷり(笑)

演出部と一部の役者は稽古の合間を縫い、
地元、砂川中学校の練習におじゃま。
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中学生から高齢者まで様々な年代が「芝居に親しむ:砂川」の熱さを感じました。


今回の公演。タイトルの通り。
「わすれたくてもおもいだせない」ことが無いように、
舞台や移動・宿泊はもとより、様々な面で「万全な準備」で臨みました。
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充実した楽屋ケータリング。
スタッフや役者が芝居に集中出来るように、細かなところにまで気を配りました。


僕は、普段の仕事の中で、様々な「旅公演」の表と裏を見てきてます。
その僕の「重箱の隅をつつくような事前指示」のもと、
「鬼:ツアーコンダクター」としてキビッしく管理野球に徹した「じゅんこさん」
それは往年の広岡や森以上でした。
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「いいか、先に言っておく。俺は現場に行くと、いい意味で『現場優先』悪い意味で『どんぶり勘定』になっちゃうんだ。そこをキミが上手く制して、劇団全体の秩序をコントロールしてほしい。くれぐれも頼んだぞ」

その命題を、最後まで死守してくれました。
おかげで、ああ、怒られた。怒られた。
「だいひょう、ビールは1ケースで足りると思います」
「だいひょう、それは予算で決められた分だけです」
「だいひょう、予備費でもそれは見てません」
「だいひょう、余ったのを飲みゃあいいんです」
「だいひょう、いいですか?『旅の恥は書き捨て』とは言いますが・・」

その割には、記録写真の中に、
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ロビーの展示で遊ぶ姿が写っているのはどういうことでしょう。
(砂川市交流センターには図書館も併設されていて、何も無い時に遊びに来ても充分楽しめる施設なのです)


その、あいだに挟まってくれたのが、
ウチの事務局長「たかの」
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「いや、それは、私が悪いんです」
「いや、それは、私から言ってみます」
「いや、それは、私がなんとかします」
「いや、それは、私でもどうにもなりませんから、代表からじゅんこさんに直接言ったらどうなんですか?だいたい、いまさらそんなことを言ったって準備の都合も予算もあるんですから。みんな酔っぱらったら判んないですから、余ったもんを飲みゃあいいんですよ。どうせ代表ももうすぐ横になっちゃうんですよね。ほら、ここで寝ないで自分の部屋があるんですから、ほら、ちゃんと布団に入って寝て下さい。頼みますよ。まったくもう。」

そこで、救いの神、登場。
ウチの「副事務局長:荒井くん」
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ひとこと。
「だいひょう、寝ましょ」

うん、もう寝る・・。


それにしても、僕がそんなになるのは判るくらい、交流会は充実したものでした。

僕が、長年可愛がってもらってる太田さん。
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「東風は地方でいま活動する劇団として模範にすべき動きをしている」
というもったいない言葉を頂きました。
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もっと、直接、お話する時間が欲しかったです。

地元砂川の方々とも交流が出来ました。
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さっき稽古していた砂川の中学生。
ぜひ続けて行って欲しいです。
※ここで訂正、僕はてっきり中学生だと思ったのですが、別な方だそうです。すみません、訂正します。でも続けて欲しいのは本音です。


その後、会場を移しての反省会。
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劇団東風札幌制作部の「ジョン」も久々にお披露目。
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まるでウチの劇団員かのように溶け込んでいた「照明:笹出くん」
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そして、たくさんの方々に、今回の公演も応援してもらいました。

我が家がいつも世話になってる「いずみせんせい」
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そして、僕の同級生「わかばやし」
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親友と呼べる人間は、そう多くないんです。
わざわざ札幌から駆けつけてくれました。


皆さんのおかげで無事、帰ってくることができました。

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改めて、ありがとうございましたというご挨拶とともに、
今年度のブログ締めとさせていただきます。


あれ?? 流行語大賞は残ってるよね? 高野。

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見てる人は見てくれている。  代表から

本日(15日)付の郷土紙コラムにて、なんと社主自ら書いて頂きました。
ウチの劇団の公演にもご夫婦揃って毎回来て頂いてます。
ありがとうございます。

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1月にあった高齢者劇団公演。
2月にあった地元凱旋公演。
そのどちらもウチの劇団が大きく関わっていました。

高齢者劇団の宣材では「協力」としてしか表記されていないのは残念ですが、
スタッフワーク・プロデュース・演技指導、もっと言えば、賞を取った「脚本着想」も元はと言えばしているのです。でも「協力」という表記だけ。

2月の地元凱旋公演も、このブログに書いた通りで、
こちらも「協力」というやや弱い書き方でしたが、
劇団東風は「地元・公演コーディネート」といっても過言ではありませんでした。


文中、
「舞台を見て、東風が見えた」と書かれておりました。

キチンとご自分の目で見て、その裏側を察し、
誰も(この公演当事者達も)していない形で評価して頂いています。

見てる人は見てくれている。
見れる人には見えている。
嬉しい出来事でした。

僕らに取って、自分達の芝居はもちろん大事です。
と同時進行で、
今回のように「面白い釧路の演劇」と言ってもらえるよう、
カゲ&ヒナタとなってこれからも活動していきます。


惜しむらくは、僕らの公演日時が「去年のもの」だということ。
掲載後、新聞社にもお問い合わせがあったようです。

正確には3月15日(土)
場所は砂川市。
「面白い釧路の演劇」を砂川に紹介してきます。
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同じ呼び方でも違うのよ  代表から


東京でやってる芝居と、
釧路でやってる芝居に、
「違いは無い」と最初に書きます。

昔は違ったのでしょうよ。でもこの時代です。
手に入るものは中1日かければこっちにも届くし、
話題の芝居はこちらでも見ることが出来ます。

これは「井の中の蛙」的発言では決してなくて、
東京には東京の、
釧路には釧路の芝居があり、
「田舎の遠吠え」ではなく、
そこに優劣は無いんじゃないかという意味です。


ですが、
細かいところで「違い」はあるのです。
今回、僕の後輩達の芝居をお世話して、
それを体感しました。

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(劇団ブログより転載)

こんな感じの装置を作りました。
舞台美術の熊野さんのプランです。

熊野さんと、図面と電話、メールでさんざんやり取りしたんですが、実際、現場で会った時に「ん??」というのがあったのです。


北海道で舞台装置を作る材料の定番は「一寸角(30ミリ角)」
文字通り、一寸×一寸の角材です。
一方で「垂木」と言えば「一寸五分角」
一寸五分(約45ミリ角)の材料です。

ですが、
向こうでは「垂木」というと「30ミリ×40ミリ」程度の角材を言い「30ミリ×20ミリ」を「小割」と呼ぶそうです。

指定の寸法と出来上がった寸法が微妙に違う。
だって、材料のセレクトが違うんだから当たり前です。

畳のサイズに「江戸間」と「京間」さらに「中間」があるのは知識として理解していましたが、
まさか、材料の呼び方でこんな違いがあるとは。
ていうか「垂木」という「同じ呼び方」でサイズが違うというのは、困ったことでした。

「舞台用語」に関しては「地域差」が多少出て来るもので、
僕が若い頃、
「一文字幕」を「霞(かすみ)」
「上敷」を「うすべり」と呼ばれ、
一瞬、「ん??」となったことはありましたが、
今回、久しぶりの経験でした。

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「木が欲しい」というので用意しましたが、
最初は「この冬の時期に『葉』があるのは『松』しかない」
ということで、豊頃の親戚に頼んで松を切ってもらう段取りでした。
ですが、連絡すると、
「切るのは構わないが、重たくて大人3人でもツラいぞ」
と言われました。
「こりゃあ無理」ということで、
我が家の近場に横たわってる木を見つけ、
劇団員総出で市内の百円ショップを周り、
枝を見つけてきました。

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「雑草も欲しい」というので、
これも市内を駆けずり周り、
「その辺に生えてるじゃん。こんなの」という草をかき集めました。百円ショップで5桁を超える領収書ていうのは、なかなかないです。

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こんな石段もありました。
素敵な出来でした。

自分の劇団でさえ、こんなに装置を作ることはないんですが。
最後まで楽しんで作ることが出来ました。

まだ両手がむくんだ感じなのと、
爪の間に入ってる塗料の色、
そして、体に残るいくつかの切り傷は、
千穐楽を終えたあとも、僕の手元の残る良い想い出です。
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