4月29日 笠置
GW前半初日。 我家2名は京都府の笠置に始めてボルダーに行った。
意外に近くてびっくり。 家から120km 2時間かからない。
おおー、でっかい岩が多いね。

看板課題「親指君」の岩
とりあえず、入り口に近いところで登り始める。 豊田と比べると、結晶がとがってなくて、あまり痛くなさそう。
簡単なスラブを上り下りしたあと、マントリングロック8級とかから開始。
フィネス4級は、高いホールドに足を乗せて立っていけるかどうか、それだけのルート。始めは無理と思ったけど、股関節のストレッチをしたら何とか登れた。無理な人には一生できないかもね。
のっぺりカンテ3級は、相性の良い右カンテで、なんとなく得意系な雰囲気だったけど、やっぱり一撃できた。3級の一撃は私としては、結構めずらしかったりする。 しもさんも頑張ったけど、ちょっと届かず。

のっぺりカンテ
と、ここまでは順調だったが、日が高くなるにつれて直射日光がきつくなり、岩の温度がどんどん上がっていく。 その後は鳴かず飛ばず。
・トランキライザー3級:登り方がよく分からず。
・魔界マントル2級:ひたすらリップに飛び続けたが、止まらない。ちょっと岩が暑すぎるか。
・スーパーカンテ1級:出来ません。
・ジャンプオブジョイ3級:↓マット2つ折×2枚に乗るという、大インチキをやっている人がいたので、

「きみきみ、それはインチキだよ!」等といいつつ、私も乗ってみたらホールドに手が届いてしまい、そのまま登ってしまった! つい出来心で。 というわけで、真剣にトライする前にインチキオンサイト。
・キケンフェイス3級: 肩の稼動域が狭くなっているので、高い位置でのアンダーって苦手なんだよね。結構打ち込んだけどダメ。
そのうち手が痛くなってきてもうダメ。 その他に登ったのは、大スラブ岩の右マントル4級、トンネルホール左4級など。
何はともあれとても良い所です。 涼しくなったら通ってみようかな。

夕暮れ。珍しい我家のツーショットです・・・・。
4月30日 笠置から名張へ転進
近い。 この組み合わせはなかなか良いぞ。
クラックリハビリで第一岩壁。 今日も日差しは強いが、空気は乾燥してて気持ちの良い日だった。
直登、ゴールドフィンガー、ろくでダイレクトと登ったところで軽く昼寝。 そして前回(半年前)不覚にもテンションしてしまったスネークマンに挑む。
「昨日のボルダーで疲れてるし、指も痛いし、肩も痛いし、ダメに決まっているよな。ああ、こんなしんどいルートはヤダヤダ」などと言いつつ、死地に赴くような気持ちで登りはじめたが、今日は普通に登れてしまった。
この半年間は一度もジャミングはしてなかったので、クラックのスキルが改善されたとは思えない。 謙虚になったことが良かったのだろうか? よく分からんけど、とにかく良かった。 H美も全然クラック登ってないわりには、スネークマンは登れてた。
ちょっと早めに切り上げて、経費削減のため下道で帰るが、ついつい四日市のシャモニによってしまい、結局大変に経費がかさむ結果となってしまった。