パートナーが見つからなくて悩みましたが、結局1人で瑞浪に行くことにしました。目的は既ルート(クラックのみ)のフリーソロとクラックボルダーの開拓にしました。
既ルートのフリーソロで、・ハッピークラック(10a)、・新人クラック(5.9)、・有紀子の初恋(10a)、・思いやり(10b)、・ティータイム??(5.8)を登りました。(100岩場のトポによるとティータイムを登ったはずですが、ネットで検索したらティータイムはスラブと書いてあるサイトもあり良く分かりません。)あと、あーらよ(5.8)もソロしようとしましたが、2/3ほど登ったところでムーブに不安を感じたのでクライムダウンしました。
↓ティータイム(5.8)?
クラックボルダーは名前を付けても良いかなという課題を3つ見つけました。初登かどうかは定かではありませんが、瑞浪においてクラックボルダーの情報を全く聞いたことがないうえに岩の状態から最近登られていないのは確かだと思いますので、名前をつけてここで発表させていただきます。もし何か情報をお持ちのかたは教えて頂けないでしょうか。宜しくお願いします。(特にAとBの岩に関しては、岩のわきをしっかりした踏み跡が通過していることから既に誰かが登っている可能性は高いと思っています。)
@ブートレガー(Bootlegger)4級、岩の真下からSDスタート。クラックは途中で2股に分かれますが、直上クラックのみを使って登りました。2股のクラックのあいだの岩は挟まっているだけなので、レイバック等でフレークを鷲摑みすると岩がはずれるかも?などという心配にかられて直上クラック限定にした次第です。たぶん大丈夫ですが・・・
岩と地面の距離が近いので背中がすこしですが地面にかすってしまいました。きちんと登らないと駄目かな。(引き付けを頑張るか、それとも地面のほうを少し掘るか?)
Aタビト(Tabit)6級、素直なハンドジャムで登れますがリップでクラックが途切れるのでトップアウトに注意です。
Bアルドラ(Aludra)6級、手はクラックのみ使用という限定で登りました。私は立ったままスタートしましたがSDでもできそうでした。その場合グレードは上がると思います。
それから、アームロックききますか(10b)の取り付きにある岩と壁との隙間に高さ1.5m弱のワイドクラックがあったのでSDでトライしたら手も足も出ませんでした。身近なところでワイドクラックをやりたいと思っても東海地方にはワイドクラックが多くありません。課題としては全然見映えがしませんが、この地方でワイドクラックのトレーニングをするにはこのようなかたちしかないのかもしれません。
他にも数本クラックボルダーを登ったのですがわざわざ課題にするほどのものはありませんでした。
山中をたくさん歩き回りたくさん登りかつ良く集中できたので充実した一日でした。
P.S. 以前に私が登ったクラックボルダーはこちら。
アルニタク3級、
ミンタカ6級