しもさん、shimizuさん、店長、私の『cuatro fantástico(ファンタスティック4)』で燕岳に行ってきました。29日の午後になって店長から「レスキューシートはレジャーシートみたいなものですか?」という驚愕の質問がありましたが、そこは何とかクリアし、前夜10時半にshimizu家に集合して出発です。ところで何でこんなに出発が遅くなったかというと、shimizuさんが池田山に

と夜景を見に行っていたから。みなさん、ダブルブッキングには気をつけましょう。
乗り放題1000円の高速道路を使い豊科へ。深夜2時に安曇野市営第一駐車場に到着、こっそりテントをはって仮眠しました。
翌朝は5時に起床し、6時に中房温泉横の登山口を出発しました。私以外の3人はすいすいと登っていくのですが、前日に猿投山でコソ錬した私はその疲労が抜けずフラフラの状態。東海山岳会に入って一番きつい山行となってしまいました。久しぶりに汗をたくさんかきました。休憩の度にタオルの汗を搾りました。
撮影:kamite
3人に遅れながらも高度をかせぎ合戦小屋へ。そこでは小屋の人が雪に埋まった小屋を掘り出していました。小屋横のベンチで休憩中、何故かkamba氏の就職活動の話題になり、誰かが「山小屋で働こうとしている模様」と言ったところ、しもさんが大きな声で『もっと社会の役に立つ仕事をしろよ』と大胆発言。きっと雪堀をしている小屋の人のハートにグサリと突き刺さったはずです。小屋を出発する際に雪堀の人から『楽しんできてください』と言われましたが、内心『滑落して死ね』と思われていたことでしょう。
雪堀の人の怨念が効いたのか、この辺りからしもさんのペースがガクリと落ちてきました。本人曰く『標高の高いところは弱い』とのことですが、きっとバチがあたったのですね。
その後は順調に高度をかせぎ、無風快晴の燕山荘に着。少しかすみがかかっているものの、無風快晴。槍方面の眺望がすばらしいです。
しばし休憩した後、燕山荘のベンチにザックを置いて燕岳山頂往復ツアーに。山頂往復約一時間です。私は登頂記念に山頂で汗を搾ってきました。
燕山荘に戻り、しばしお茶休憩をした後下山。14時に中房温泉到着。有明荘の温泉で汗を流し、安曇野の街中でそばを食べて帰りました。
17時にshimizu家着。費用は一人当たり2600円でした。愚策と言われながらも休日高速道路上限1000円の効果は大きいです。
ところで帰り道、shimizuさんのエクストレイルを運転しましたが、見た目は良いものの中身は結構ガタがきている感じがしました。(まるで私の体と同じ。)内需拡大のためにもそろそろ車を買い替えた方が良いのではないでしょうか。特定の自動車会社に思い入れがあるわけではありませんが、私はトヨタ車が良いのではないかと思います。