iwa、丹Gのホリデーボーイズのクライミングトリップ2日目。
本来なら烏帽子岩左稜線へマルチの予定だったんだが山行管理のお許しがでず泣く泣くフリーに変更。
朝4時に起きて相方に予定変更を告げておやすみなさい。
そして6時に再びおはようございます。
朝ごはんをたらふく食べながら今日のエリアを決めて出発。
しかし、弟岩を兄岩と間違えて、目的の兄岩南面に着くまでウロウロ・・・
やっとの思いで付いて一通りルートを物色。
とりあえず「気持ちよさそうなところまで行こう」という意味のわからない理由によりテラスに上がることに。
ルートは
「Sunday 5.9」バチ効きのハンドクラック。
・・・と思ったら意外と悪くていきなりヒヤヒヤ。
そして思ってたより被ってた。
iwaリードで抜けてフォローで丹G。
どうやら微妙なサイズのクラックで苦戦したらしく手首から流血してるし。
大丈夫だというのでスルー。
しばらく壁を眺めたあとiwaは
「もみじ 5.10a」をサクっとOS。
丹Gはフィンガーコーナークラックの
「マガジン 5.10a」にTRを張るために回り込めるか偵察に行くが・・・
ここで予期せぬ出来事が!!
丹G、ハチらしきものに指を刺される!!
とりあえず大丈夫ということなのでこれもスルーして・・・。
回り込むのは無理そうなので丹Gが
「八王子ルート 5.8」で上に抜けて掛ける。
・・・八王子・・・八・王子・・・ハチ王子。
ピッタリなルート。
丹GがTRを張ってるあいだはやることがないのでお昼寝タイム。
ポカポカで気持ちよくついマジ寝。
目を開けると可愛い天使ではなく丹Gが降りてくるところでした。
眺めのいいテラスで一息。
奥に見えるのは行くはずだった烏帽子岩左稜線
そのあと丹G、iwaの順でトライして回収。
ノーテンで抜けれましたが、リードにはちょっと勇気のいるルートでした。
カムならぬ指を残置しそうで・・・
iwaは次に
「ウォーリーを探せ 5.11a」にトライ。
これはクラックとフェイスのミックスでフェイスの小さいフットを拾いながらのシビアなクライミング。
さらにボルト間隔が遠くて2ピン目にクリップできないで落ちるとグランド確実。
しかもここが一番悪い気が・・・
恐怖に負けないようにトライするも結局3テン。
丹Gはハチに刺されたことでテンションMinimum
「ウォーリーをさがせ 5.11a」
シビアでスリリング!そんなのもクライミングの楽しみの一つ
そんなこんなで程よい時間になったので場所移動。
丹Gの「スラブがやりたい」という一言で父岩へ。
大人気ルートの
「小川山物語 5.9」は先客あり。
長くて登りごたえのありそうな
「登攀の唄 5.10d」にトライ。
丹Gリードで登り始めるも2ピン目で手詰まり。
悔しい敗退。
敵を取るべくiwaがトライ。
この課題1ピン目2ピン目が非常に悪い。
ゆっくり慎重に越えて3ピン目にクリップして一安心。
そこからはルートをよく見てサクサク進む。
それにしても長い・・・全部で9ピン。
途中2箇所悪いところがあったがなんとかOS成功。
いい時間になったのでキャンプ場に帰還。
左稜線に行けなかったのは悔しいですが、久しぶりの初エリアでなかなか楽しかったです。
クラックもフェースもスラブも楽しめる小川山。
お気に入りになりそうです。
とりあえず、次来るときは
「ウォーリーをさがせ 5.11a」をRPしたいな。
「反射炉はデイドリーム 5.11b」と
「スケアクロウ 5.11b/c」も触りたい。