瑞牆へ3日間行ってきました。平日に3日間付き合ってくれる人がいなかったのでボルダリングのみです。一足早い夏休みを楽しんできました。
8/23 前日の天気が良くなかったので名古屋をのんびり出発して正午ごろに到着。予想どおり(以上?)に岩はベタベタでした。比較的ましな課題のホールドをチョークで乾かしながらのトライとなりました。
↓あかね雲(3級)。カンテらしいバランスの悪さが面白い。
17時過ぎから雨が降り始めて夜半にかけて本降りとなりました。ランタンとヘッドランプの明かりでずっと本を読んでました。単調な雨音を聴きながらの読書は集中できます。
8/24 岩が濡れているのは分かりきっているので6時に朝食を食べても登りに行かずに駐車場でマットに寝転んで読書。正午ごろまでごろごろしてから登りに行こうかなあ、と思っていたら、ちらほらとボルダラーの人たちが現れて登りに行くではないですか。急にそわそわしてしまってやっぱり登りにいくことしました。時刻は9時半。
瑞牆レイバックの脇にある「夜を待ちながら」(2級)をトライすることしました。昨日と同じく濡れたホールドを乾かしながらのトライです。
アップと思って取り付いた桃源(左抜け、5級)は上部のスラブが怖くて何度も飛び降りました。スメアするところにチョークを付けてなんとか乾かしたら登れました。
「夜を待ちながら」はホールドと岩の状態を考慮しながら一手づつムーブを探りました。パズルを解くような楽しみはボルダリングの魅力の一つだと思います。
↓夜を待ちながら
隣では名古屋から単独で来た方が瑞牆レイバックに度胸満点なトライをしていました。今の私にはあの高度で、あのムーブをこなす勇気はありません。夏合宿が終わるまでは恐いトライを自粛中です。
あとは19時まで(比較的)乾いた課題を探して森のなかを彷徨して1級〜5級をたくさん触りました。成果は無かったけどくたくたになるまで登れて満足でした。
8/25 今日は朝から快晴!8時前から意気揚々と林の奥に出勤しました。まずはホールドの9割方が大ガバで嬉しいガリガリトラバース(2級)。これなら多少濡れてても関係ありません。手数が多いので物凄くパンプしました。
↓ガリガリトラバース。ジムっぽい課題です。
倶梨伽羅(初段)に行ってみると結構乾いていたのでトライしました、がボルダリング3日目の体で登れるほどの実力は私には無く、1時間後しょぼんと立ち去りました。
あとは垂壁1級に大はまりして登れず、とかしていると体がもう10級も登れません!と主張したので早いですが、夏休みを終えて名古屋に帰ることにしました。
最後にまだ見たことのない岩を見ようと嘆きの岩に行くと「夏への扉」(1級)が面白そうだったので岩はベタベタだったけどトライしてみました。ハイステップするための軸足のスメアが怖すぎたので30分で諦めました。見た目の良い課題なので乾いたときにまたやりたいです。
温泉入って深夜割が適用される夜中まで仮眠してから名古屋に帰りました。
成果は特にありませんが、岩を前にして静かで贅沢な夏休みを過ごせました。