やっと行く事ができた下の廊下。何年越しかの夢。この日ばかりは行きたいと、大変仕事が忙しい中に有給ドーン!!と入れブーイングされながら、行ってきました。
なぜずっと行きたいのかは、親父にアルペンルートを小学校のときに連れて行ってもらった記憶があり、黒部ダムの壮大さに感動し、ガイドブックを広げてここが昔の人がダムを造るときに切り開いた断崖絶壁の道で、ダムの建設にたくさんの人が亡くなった事など話してくれた事すごく覚えてて、子供ながらにすごくその話にロマンを感じていて、登山を始めてから、思い出しいずれ行ってみたいと思っていた。
木曜日から日曜日と長めに有給を入れて、木曜日は雨だったので、なぜだかパワースポットと呼ばれる分杭峠に行ってきました。なんでこんな所行くのか?よっぽど最近疲れて病んでいるのか?呼ばれてきたのか?
まぁただのごくあるルンゼですが、気功の偉い先生がここはすごい!!と言ったらしい。
私はごく自然のパワーは感じられますが、めっちゃすごい!!というパワーも実際の所よくわかりません(笑)
パワーあふれるという水を汲んでいきました。
そして奈良井の宿場町で散歩して、富山に着きおいしい地魚にぎりを食べた。
そして、立山で車中泊しようとして、富山にいる高校の友達に「富山なぅ。」などと当たり障りのないメールをしてみたら、「家泊まっていきなよ」とありがたいお言葉が。
その友達はかのアルペンルートの美女平から室堂までのバスの運転手をしている。
しかも一軒家をたててしまった。富山は土地が安く、75坪の豪邸に1600万で買ったらしい。
うらやましい限りだ。そして、昔話に普段酒も飲まない私もビールを飲み、懐かしい話に花を咲かせる。
こうして話していると、年を取ったんだと思った。子供をあやしている同級生をみると、生きる意味なんか考えて、結婚しなきゃと思ってしまう。そして、アルペンルートフリーパス券を頂いてしまった。ありがとう。
そして、狙っていったわけであるが、紅葉がきれいででした。
夜に入る、阿蘇原温泉も降ってきそうな星空できれいだった。
テントを立て、最近買った熱伝導率が高いとうたってあったコッヘルに、お腹をすかせた私がレトルトの味噌見込みうどんをつくろうとしたが、熱伝導率が高いせいで、味噌を入れた瞬間一瞬でまわりが焦げ付いた。
おこげ味噌見込みうどんになってしまった。アルミのコッヘルのほうが良い。熱伝導高すぎ!
トロッコ列車に反対車線は人がいっぱいの中、優雅に帰り
そして、帰りには、白エビの天ぷら丼、ラーメンなどを食べた。
旬な秋の贅沢な休日でした。

