今週末も続き御在所集中トレーニング山行、メンバーはイケメンファッションリーダー教育部長kuraさん筆頭にmatu、ハサヤン(記)です。
台風上がりの御在所6:30頃ですが裏道登山口橋を渡った一番近い駐車場ガラガラでしたので停めれました。
今日は御在所全然いない感じなんでいつも超満員の前尾根登れるかも・・・の期待をしていざ藤内壁へ。
藤内小屋小休止後、藤内壁へ目指します。
そこへ学生山岳部らしき5人組みが装備を見るとヘルメットをぶら下げている。
こいつら絶対前尾根行きやがると察知、matuさんに絶対この5人組みに抜かされるんじゃないよと問いかけて行きます。
matuさんも抜かされずに前尾根取り付きまで到着しました。
やはり5人組みパーティは前尾根来ました。
急いでP7取り付きにビレイ点をゲットとりあえず取り付きバトル終了。
さっさと準備してリードハサヤン、matu、kuraの順で登ります。
P2ヤグラまでこの順で登りました。
ヤグラは濡れていたので止めて、kuraさん先頭で藤内沢を歩くことに私は藤内沢を歩くのは初めて、matuさんは先週に引き続き歩きます。
藪こぎしながら濡れてる悪い足場をあるいて中尾根P1取り付きを目指します。
これから本チャンのアプローチを歩いていくのにとてもいいとこですね。
歩いてない方は私がご案内しますのでよろしくです。

霧の前尾根
なんとか中尾根バットレス取り付きへkuraさんがリードで1P目カルフォルニアドリーミング10a、2P目ウィンドサーファー5.10b、3P目カルフォルニアドリーミング10a登りmatuさん→ハサヤンの順でフォローです。
Kuraさんは3P目でテンション以外は行ってました。
matuさんもテンションかけないこととスピーディに登ることを意識してA0したりと登ってました。
私も同じように少々A0とフリーを合わせてスピーディ意識に登りました。
3P目終了点よりハサヤン→matu→kuraの順で懸垂下降します。
50mのダブルロープで一気に下降できると思いましたが1P取り付きまであと3〜5m届きませんでした。(60mのダブルロープなら可能です。)
という訳で1Pでスリングで流動分散作成、すっかり行けると思ったのでボルトハンガーにデイジーでセルフとっていたのでスリングにて別にバックアップをとり、流動分散にデイジーセルフに切り替え、更に次に懸垂がスムーズに進むことを考え引く方のロープをリングに通しておいて、ATCを解除して、やっとのこと完了合図、でしたがロープの引き上げが悪いとkuraさんより、原因はリングに通したロープが原因、すぐにリングよりロープを外してmatuさんに懸垂、続いてkuraさん、kuraさんが懸垂している間にリングにロープ通しました。直ぐに懸垂段取りしてもう1ピッチ懸垂して取り付きへ戻り、時間も16時過ぎていたので本日終了でした。
私ハサヤンの本日のkuraさんからの指摘、前尾根では慎重にランニングビレイとるのは良いがもっとスピーディに確実に登れるところは多少省略し時間短縮する。ランニングビレイ点を取る判断を迷わず的確に行うなどとにかく遅いのでスピーディに登ることです。
中尾根バットレスでの懸垂でももっと要領よく行うことなどこれも結局スピーディです。
これが冬山でしたら上の2人を危険ね目に合わせてしまう。
どれもこれも遅いという訳なんです。
何がわるいか、どう改善していくかしっかり考え、自分としてよりよいものを作り上げていきます。
今日もKuraさんより色んなことを教えられ経験できありがとうございました。
matuさんからもスピーディに登るという言葉を聞いて少しうれしいでした。
御在所は寒い1日でしたがよいトレーニングができたと思います。

湿っぽいバットレス