ありえないメンバーでありえない場所に行ってきました。
どれぐらいありえないかというと、集合しようと思ったけど大給の駐車場の場所があんまりよく分からないとか、ボルダーマットがないとか、そういう次元です。でもそれはそれで何か新鮮で楽しかったです。 G & taro。
何とか大給にたどり着いて、ダイアモンドスラブの裏の方の岩でウォームアップをした後、登りやすいという噂の「葉桜 e」をやってみました。コンディションは良いです。暖かいけどぬめらない。
最初は「ありえない」と思えた2手目(左手)の激痛カチ。しばらくやってるうちに少しありえるようになってきて、次の大きいムーブが出せるようになってきました。しかし何度か飛んだけどあと5cmほどが届かない感じで、そのうち痛くて持てなくなってきて終了。コツは分かったので良しとします。
taroさんもいっしょにやってましたが、外岩でボルダーをほとんどやらない彼には、あの痛いカチはとても厳しいようでした。
それでも帰り際にやった「ティータイム d」は長いリーチを生かして3撃ぐらいで成功。さすがです。

ティータイム
昼ぐらいに古美山に移動。ゆっくり昼飯と読書とか昼寝をしたあと、「ありえないルート」の見学ツアー。 二人で「アガルタ 5段」とか、「小便小僧 4段」とかのホールドを触っては、20回ぐらいづつ「ありえない」とつぶやいてから宮川沿いの「蛇の目 e」へ。
私の課題ですが、最近疲れがなかなか抜けなくて、だんだん登れなくなっていってる例の奴です。

蛇の目 (この写真は今日じゃない)
ここのコンディションは午前中の課題と違って、「暖かくて、それ相応にぬめる。」
ただでさえ出来ないのに、ぬめるとホントに厳しいです。
でも出来ないなりに面白い課題なので、ついついだらだらと、2人で登れぬ我が身を嘆きながら過ごしていたら、若者が2人やってきて参戦。
「おお、マットが増えたわい」と喜んでいたら、一人は一撃!もう一人も3撃ぐらいで登れてしまい我々2人は呆然。あっという間にマットは去っていってしまいました。
聞いたら名古屋の某クライミングジム(○ットン)の店員さんたちだそうです。さすがですね。
いい勉強になりました。
夕方が近づいてきてコンディションは良くなってきましたが、体の方はもうぼろぼろでスタートすらおぼつかなくなってきたので帰りました。
今シーズンの豊田はもうこれで終わりかな。楽しい4ヶ月間をありがとう。
ちなみtaroさんは来年までにマット買うそうです。