kuraです。
毎年恒例の長距離ランですが、今回はどしたことか、どの大会もマッチンッグせず、もう、自分で大会を開いてしまおう! 参加者はひとりですが、、、、
一度やってみようと思っていたトレランの長距離。意外となかなかありません。
UTMF など大きな大会は、お金も労力も資格もたくさん必要。まず出れません。
斑尾など良さそうですが、セレブなほど大金が、、、、
ウルトラマラソンはそれに比べれば安いですがそれでも、、、、15,000円をしたまわることは稀です。
もう、自分でやりますよ!
とは行っても、全ての管理を自分でしなければならないし、途中で動けなくなったら、自分でなんとかしなければならない。
そう行った意味で、ほぼ一般山行と同じです。
走ることに集中しつつ、こういう管理もして長距離を走ることが出来るかな?不安いっぱいで出発です。
こういう時は東海自然歩道に限りますが、実は東海自然歩道も管理状態にかなりムラがあります。
舐めてかかると、ロストします。が、まあ浅い山で標高も低いので。それに6〜7割りは車道。
とにかくゆっくり読図をする時間は取れません。
長い前置きはさておき、まずは岐阜件 No.11 谷汲・巡礼と信仰のみち
スタートは樽見鉄道神海駅。
初めて乗るこの鉄道はなんとも可愛い!
初めはお一人しか乗ってらっしゃらなかったが、出発する頃には10人程度に。
現金のみです、要注意。
今回の秘密兵器、ホカオネオネ。超厚底靴!
無事神海駅に着く。これまた可愛い駅。気持ちよく仮眠。
しかしシュラフカバーと短パンでは少し寒い。まあそれなりに寝る。
もう慣れた3時出発。迷いつつ自然歩道の入り口へ。・・・当然真っ暗。
かなり勇気がいりますが、突っ込みます。幸いほぼ林道で歩きやすい。
結構登り、華厳寺へ。当然真っ暗ですが、素晴らしい寺でした。ゆっくり来たいところ。
妙法が岳までが結構登りました。
こんな写真ですいません。山頂です。
一気に下り横蔵寺。ここもいい寺でした。ミイラ堂というそそられるものがあるが、ここはじっと我慢。先を急ぎます。
東津汲まではほぼ車道で美しいし山の中を走り、さらに日坂まで走ります。美しい田園風景ながら、ダラダラ登りなので、走ることができず、時間を食ってしまう。
ふっと気がつくと、東海自然歩道の入り口。ここも通行止めのはずだが、堂々と六合まで行けますと書いてあり、普通に通過できる模様。谷山廃村集落を抜けられる!ラッキー!
美しいこじんまりとした渓谷を頑張って登り、迂回路予定地もなんの警告もなく通過。
日坂越に着くと「谷川には抜けられません」と、しっかりとした看板登場。もっと早く言ってよ!
ここから降りていける尾根道があるみたい。テープ頼みのわかりにくい道をなんとか脱出。
また長いロードの始まりです。次のセクションまで17キロですか…
しかしここまで来てご褒美か、ずっと下りの気持ちいい道。足はかなり来ちゃってますが、頑張りどころと踏ん張ります。
二条関白蘇生の泉で水をたっぷりと頂く。蘇生しました。
ここからは走り慣れた池田町の山麓の道です。夜叉が池の大会最後のハイライト。気持ちのいい道です。
ですがここで横っ腹が痛くなる。なんとか池田温泉にたどり着く。
まだ行きたい気持ちがあるが、ほぼ走れない状態で粘ることにあまり意味を感じず、ここで止めることに。
比較的駅に行きやすいうちに… まあ、この辺にして置いてやるか!
今回やはり旅のような初めての土地を長く走ることが好きなんだなあと改めて思いました。
もっと登りで走れると楽しいでしょうし、100kmを走り続けられる走力が欲しい。
今後もこのスタイルで行こうかな! やはりお金がかからなくていい!
タイムと累積登高差
3:10 神海 → 5:35 妙法が岳 → 11:00 日坂 累積登り 3138 下り 2788
11:6 日坂 → 13:45 種本 累積登り 719 下り 742
13:47 種本 → 17:00 池田温泉 累積登り 1174 下り 1535
ヤマップで取った標高差ですので精度? 距離はイマイチ不正確でした。
総走行距離 多分80kmはいってると思います。
装備 :
仮眠のためにシュラフカバーを持ったが、それほど負担は感じなかった。
エマージェンシーシートとテーピング以外はほぼ水食料ぐらい。
ホカオネオネは、すごく負担を軽減してくれたと思う。
靴擦れ防止クリーム塗らなかったのに、全く足にダメージなし。
来年はまた池田温泉からかな。