2006/6/10
あんな記事 こんな記事 患者学入門
サイト巡りをしていたらこんな記事をみつけました。
世界最大の米国臨床腫瘍学会(American Society of Clinical Oncology)が、6月2日〜6日に米国ジョージア州アトランタで開催されているとの記事です。(既に終了していますが)
医療専門誌等ではその内容について少しずつ紹介されていくのではないでしょうか。
アメリカでの臨床例がそのまま、日本人に適用できるかどうかは慎重を期す必要はありますが、がん死亡率をわずかながらでも減らしたアメリカの実践例に学ぶことも多いと思います。そして、そのアメリカでは35年前にがん対策法を制定しています。わが国ではようやく法成立の見込みです。
抗がん剤ヘルプデスク http://ac-drugs-blog.try-2-live-4-u.com/
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世界最大の米国臨床腫瘍学会(American Society of Clinical Oncology)が、6月2日〜6日に米国ジョージア州アトランタで開催されているとの記事です。(既に終了していますが)
医療専門誌等ではその内容について少しずつ紹介されていくのではないでしょうか。
アメリカでの臨床例がそのまま、日本人に適用できるかどうかは慎重を期す必要はありますが、がん死亡率をわずかながらでも減らしたアメリカの実践例に学ぶことも多いと思います。そして、そのアメリカでは35年前にがん対策法を制定しています。わが国ではようやく法成立の見込みです。
抗がん剤ヘルプデスク http://ac-drugs-blog.try-2-live-4-u.com/

2006/6/10
がん対策基本法案:衆院委員会通過、16日に成立へ 患者学入門
毎日新聞、本日の朝刊によりますと「衆院厚生労働委員会は9日、がん対策を推進する基本計画策定を国に義務付けるがん対策基本法案を全会一致で可決した。13日に衆院を通過、参院に送付され、16日に成立する見通し。 与党と民主党が個別に基本法案を提出していたが、7日に一本化に合意した。」とのことです。
詳しい法案の中身はわかりませんが、がん対策という点では一歩前進でしょう。従来がん対策は検診・予防の施策はあったものの医療を含めた「がん対策」に焦点をあてた総合的な法制度はありませんでした。がん患者数の増加は不可避と思いますが、死亡率の低下・地域格差の是正・負担の少ない医療の実現など改善できることは多いと思います。
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詳しい法案の中身はわかりませんが、がん対策という点では一歩前進でしょう。従来がん対策は検診・予防の施策はあったものの医療を含めた「がん対策」に焦点をあてた総合的な法制度はありませんでした。がん患者数の増加は不可避と思いますが、死亡率の低下・地域格差の是正・負担の少ない医療の実現など改善できることは多いと思います。
