2006/9/17

ピロリ菌:感染で胃がんのリスク5〜10倍に  患者学入門

 2週間ほど前に報道されましたので、ご存知の方も多いと思います。

 細菌の一種の「ヘリコバクター・ピロリ」に感染すると胃がんになる率が5〜10倍高まることが、厚生労働省研究班(担当研究者=笹月静・国立がんセンターがん予防・検診研究センター室長)の大規模追跡調査で分かった。」とのことです。

 しかし、除菌しても胃がんを防げるかどうかは不明といい、研究班は「予防には、禁煙や食事の減塩、胃がん検診の受診を勧める」としています。

 菌の影響で胃粘膜が炎症を起こして萎縮(いしゅく)し、がんになりやすくなるらしい。ただ、感染歴がある人は調査対象の約94%と推計され、胃がんになるのはその一部という。ことです。

厚生労働省研究班による多目的コホート研究      http://epi.ncc.go.jp/jphc/index.html

 ピロリ菌は確かに胃がんのリスク要因のようです。でも、なぜ日本人にピロリ菌の感染が多いのでしょうか。
 一般的に細菌は病気の原因ではありますが、他方、人体と共存しているうちは、それなりの役割がある場合もあります。まだまだわからないことだらけです。
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