2009/1/24

骨髄移植、必需品が不足 厚労省「代替品の承認急ぐ」  患者学入門

 日本経済新聞1月24日朝刊に「骨髄移植に不可欠な医療機器の製造が一時中断し、在庫切れのため最悪の場合、3月にも移植ができなくなる恐れが出ている。患者団体や医学会からの要請を受け、厚生労働省は代替品を確保したが、この製品は国内未承認。移植ができない事態を防ぐため、急ピッチで承認作業を進めている。」という記事がありました。
 
 昨年末に、新聞で報道され、その後の経過に注目していましたが、厚生労働省も対策にのりだしたようです。未承認薬とちがい、健康保険でも承認され、確立された治療にもかかわらず、医療機器の製造中断したため、当該治療ができないという事態は避けなければなりません。
 
 今回は、製造業者の米バクスター社の製造事業が他社に売却され、製造再開が遅れ、供給がストップしたためのようです。
 
 この教訓として、医療機器や薬剤の供給体制は独占でなく、複数確保しておくことが必要かと思います。特許・承認・需要などの問題があり、簡単なことではないと思いますが、供給が途絶えることがわかってはじめて承認作業に入るのでは遅すぎると思います。
 当該の会社だけでなく、他の医療機器・製薬会社、医療者、許認可権のある厚生労働省それぞれに検証をしてもらいたいと思います。

 
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