2011/7/17

がん:施設別データ公開へ  患者数や治療法−−国立がん研究センター  患者学入門

毎日jpの記事によりますと

 「全国のがん診療連携拠点病院が登録している患者数や治療法などの施設別データについて、国立がん研究センターは15日「26日からインターネットのホームページ(HP)で一般公開する」と発表した。データは08年に「院内がん登録」という手続きで集められたもので、全国359施設、42万8196症例を分析した。施設別のデータの公表は初めて。(中略)がんの部位別、男女別、年齢別の患者数▽がん発見の経緯▽発見時の進行度▽初回の治療法−−などが分かる。」とのことです。

 国立がん研究センターの「患者・市民パネル」として要望してきたことがようやく実現します。患者にとって必要な情報だけでなく、医療行政にとっても必要な基礎データだと思います。

 がん医療の均てん化がいわれますが、実際に、どの地域でどんな病気のどんな人達がどんな治療をうけているのかが分からなければ、どう均てん化し、どう強化するかの優先順位は決定できません。
 例えば白血病のような発症率の低いがんの場合、遠方から入院している人もいました。りっぱな県立がんセンターがあってもそこで治療を受けられる人ばかりではありません。地域の病院の実情が客観的に把握できなければ、何に力をいれていいか分かりません。
 また、大学病院といっても、疾病や部位や治療方法の全てを出来るわけではありません。この疾患には強いが、この疾患には弱いというのが普通ではないでしょうか。
 
県民や国民にこのデータが公表され、「病院ランキング」として噂されるのでなく、自分たちの県や地域のがん医療のありかたについて、検討していく材料にしていく必要があると思います。
 
そして、作成あたり、ご尽力していただいた国立がん研究センターや各診療連携拠点病院の皆様にあらためてお礼申しあげます。

毎日 jp 関連記事
http://mainichi.jp/life/health/medical/news/20110716ddm012040066000c.html

国立がん研究センター がん情報サービス
http://ganjoho.jp/public/index.html

がん診療連携拠点病院院内がん登録全国集計
http://ganjoho.jp/professional/statistics/hosp_c_registry.html
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2011/7/16

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