2013/3/17

支援は誰のためのものか  毎日父さん

 毎日新聞の「時代の風」で元世界銀行副総裁 西水美恵子氏は「支援の受益者が主人公」「支援側が主人公になると取り返しのつかない失敗が起きやすい」と述べています。

 もっとつきつめれば、「支援の受益者」という言葉も不十分かもしれません。「益」を受けるのは当事者(ここでは被災者ですが)だけでなく、支援者側も見守る私も、様々な形で「益」を受けているわけで、そのことを自覚すると、支援は相互支援といえると思います。

 阪神淡路大震災でも日本のNPOから支援を受けたフィリピンのスラム街からの支援物資が届きました。今回の震災でも、以前支援を受けた兵庫県の様々な人たちが支援しています。
 見守る私も被災地のみなさんと悲しみを共有し、勇気と希望をもらい私自身の力になっています。

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2013/3/11

東日本大震災から2年  毎日父さん

 被災された方々の悲しみは少しでもいやされたのでしょうか。復旧・復興はすすんでいるのでしょうか。

 東北へは行けていないので、報道やボランテイア活動・調査活動に行った知り合いから状況を聞くしかないのですが、二つの点が気になります。

 一点目は福島を中心とする原発と放射能の状況です。福島県の環境放射線量は相変わらず周辺の県の10倍以上です。短期的にはそれほど健康への影響は少ないかもしれませんが、2年と長期になると何らかの健康への影響はあるのではないかと思ってしまいます。
また、帰還困難区域や居住制限区域など避難指示の出ている地域も多く残っています。

 1日の早く放射能を封じ込め、除染し安全に生活できるようしなければなりません。
「家があるのになぜ住めないのだ」という悲痛な叫びが聞こえます。



 二点目は住民不在で進む「巨大防潮堤計画」です。報道ステーションや毎日新聞でも伝えられましたが、防潮堤計画に限らず、復興計画に住民不在はないのかということです。

 1日も早い復興を願いますが、だからと言って住民不在では復興とはいえません。時間を少しかけてでも住民の納得のいくものにする必要があります。

 報道ステーションで宮城県知事が「今作っておかなければ、いつ予算がなくなるかわからない。」というような発言をしていました。
 ならば、被災地住民ではない私たちは「焦るな。無理するな。しかしあきらめるな。忘れないぞ。今後も支援するぞ。」と伝えたいと思います。10年単位の復興と思います。

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