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2010/6/20

つばさの大阪フォーラムがあります  患者学入門

NPO法人つばさ 大阪フォーラム

血液がん より良い治療とより良い治癒
日 時:2010年7月10日(土) 13時〜
会 場:豊中市民会館
参加費:1人 1,000円 ※参加の事前申し込みは要りません。

詳細チラシ
http://www5f.biglobe.ne.jp/~hiroba/foruminfo/20100710_osaka.pdf
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2010/6/19

がん患者の就労とお金の問題に関するフォーラム  患者学入門

 がん患者の就労とお金の問題に関するフォーラム 〜患者の声を聞きたい〜 
   

 「本フォーラムでは、「がん患者の就労とお金の問題」について、患者・政策医療推進者・企業・来場者などさまざまな立場からの意見を集約し、社会全体の問題として議論していきます。
ディスカッションでは、皆様の生のご意見をお聞かせください。」とのことです。

 日 時
 2010年6月26日(土)
 13:00開演 (12:00開場)

 入場無料
 申込先着400名

 会場 星陵会館ホール
 (〒100-0014 東京都千代田区永田町2-16-2)

 主催 NPO法人がん患者団体支援機構 
 http://www.canps.net/osirase/20100626.pdf
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2010/6/13

縄文のウイルス  患者学入門

 浅野史郎・前宮城県知事(62)が、ウイルス感染で発症する成人T細胞白血病(ATL)というがんを患っていましたが、昨年、造血幹細胞移植をうけ、一旦退院し、現在治療のため再入院されているとのことです。
 
 成人T細胞白血病は白血病の中では、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)感染という原因が特定されています。キャリアの3%から5%(古い資料ですと、0.1%程度)が感染後、40年から50年経過して発症します。ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)は縄文人にもあったといわれています。

 九州・沖縄地域にキャリアが多く、 1991年の厚生省(当時)研究班の報告書では、「キャリアの数は地域差があり、全国的な検査や対策は不要」とされました。また、放置してもキャリアは自然に減少し、いずれゼロになるとの試算も行われたようです。

 しかし、浅野氏のように、ここ近年、九州・沖縄に縁のない、関東地方出身者にキャリアの増加がみられるようになりました。全国的にも感染者はそれほど減っていません。
 
 また最近の研究から、HTLV-1のウイルス量が多いキャリアほどATLを発症しやすく、家族歴や年齢、合併症がリスク因子であることも分かってきました。

 白血病患者の立場からすると、原因のわかっている成人T細胞白血病の発症予防や治療、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)の感染対策そして発症の原因究明は他の白血病の原因究明や治療に役立つのではないかと思います。
 
 というのは、急性骨髄性白血病である私の科学的根拠の無い「勘」では、白血病は極ありふれたウイルスの感染とその他の環境を含めた複合的な原因により発症するのではないかと「感じる」からです。

 
参考関連サイト

毎日jp
http://mainichi.jp/life/health/archive/news/2010/06/20100609ddm013100170000c.html
http://mainichi.jp/select/science/news/20100515k0000m040140000c.html

日経メディカル
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t095/201006/515414.html
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2010/6/5

「進化医学」の視点  患者学入門

 毎日新聞 6月4日(金)の「くらしの明日」の私の社会保障論「環境変化に起因する現代病」と題し、広井良典氏の文章が掲載されていました。

 広井良典氏は元厚生官僚でありながら、幅広い視野から、社会保障・医療・福祉・介護などについての著作が数多くあります。

 この記事は「病気についての見方を「環境と医療」という視点から考えてみたい。人間の生物学的な特性は約5万年から10万年からほとんど変わっていない。食料が慢性的に乏しがちだったので、摂取量が多少不足しても血糖値が高く保つ仕組みが人間には備わっている。ところが、現在のような飽食の時代にはそのような身体的な特性はかえってマイナスに働き、逆に糖尿病や肥満など、様々な病気の原因になっている。たとえて言えば「高速道路を自転車で全力疾走する」ような生活をおくっている。」

 「人間を取り巻く環境は大きくかわったが、人間の生物学的な特性は基本的には不変であり、そのギャップが様々な病気の根本的な背景として存在している。こうした視点にたつと、病気というものは個人の「内部」に完結して存在するというよりは、個人と環境との関係、あるいは環境そのもの中にあるという新たな発想が重要になる。環境には労働時間、コミュニティー、経済状態、自然とのつながりといった要素が広く含まれる。」

 「病気というものをより大きな視点でとらえ、労働のあり方、社会保障、コミュニティーや自然を含んだトータルな対応をしていくことが今求められている。」と結んでいます。



病気をこのように捉えたときに、具体的な病気に対する医療はどうなるのか。予防や治療はどうなるのか。あるいは公衆衛生や医療保険制度はどうなるのか。広井氏の構想の今後の展開に注目したいと思います。
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2010/5/9

命を削る  患者学入門

 毎日新聞5月9日(日曜日)朝刊(大阪版)に、「命を削る」と題し、高額医療の現状と課題についての記事が掲載されています。
 
 「医療が進歩し、以前は『不治の病』とされていた病気の有効な治療法が新たに登場する一方、医療費の高額化に追いつけない患者が増え、不況がその傾向に拍車をかけている。『命か金か』。理不尽な選択を迫られ苦悩する患者の実情を通じ、高額医療の現状と課題に迫る。」と。

 慢性骨髄性白血病の分子標的薬であるグリベック(イマチニブ)、乳がん患者の抗がん剤治療の事例や、NPO「日本医療政策機構」のがん患者・家族調査、東北大学のがん患者調査、東京大学医科学研究所の慢性骨髄性白血病患者の調査が紹介されています。

 分子標的薬であるグリベック(イマチニブ)は、慢性骨髄性白血病の有効な治療薬で標準的な治療法となっています。しかし、薬剤が高額でかつ長期に服用する必要があるといわれ、患者会も費用負担の軽減を求めています。
 外来化学療法や他の分子標的薬も治療費も高額で治療期間が長いのが実情で、患者には大きな負担になります。

 私の受けた骨髄移植でも入院中の医療費も高額で知られていますが、就労が困難な中での外来治療も、免疫抑制剤の服用が必要で、薬剤も高額です。(詳しくは私の過去ログ「闘病の記録」をご覧ください。薬価はかわっているかもしれませんが)
 
 がんで死亡する人が国民の30%を超え、男性の生涯がんの罹患率が2分の1といわれる中、がん患者を含めた一般の患者の高額療養費を超えた医療費の公費助成は財政的な観点からも難しいかもしれません。
 しかし、「費用が高額な治療を長期間にわたり継続しなければならない」場合は、何らかの公費の助成が必要ではないでしょうか。そのことは患者にとっても助かるだけでなく、後々の医療費の軽減を考えれば、決して高くつくのではないと思います。

 また、医療の充実は国家の経済成長戦略にも通ずることと思います。新しい治療法・薬・機器などの開発はもちろんですが、日本の特徴として既存の科学・技術の応用が得意ではないでしょうか。加えて、医療の場合、社会的な応用−すなわち社会的諸制度(医療供給体制・医療保険・公費負担制度など)の更なる充実が求められると思います。特効薬といえども、多くの人に使われなければ意味がありません。

 効果的で効率よく、安全で患者に負担の少ない医療はまだまだ可能だと思います。
トータルしての医療制度は他の国のモデルになることも十分可能だと思います。(現実にWHOヘルスレポート2000年では、日本の保健医療システムの達成度は世界一といわれていたのですから。)

 決して「命を削る」ことはなく、「命か金か」の選択を迫られることない医療であって欲しいと思います。

 毎日jp 関連記事
http://mainichi.jp/select/science/news/20100509ddm001040052000c.html

 
 がん先端医療を速やかに患者さんにとどけるには
  http://www5f.biglobe.ne.jp/~hiroba/foruminfo/20100509.pdf

 
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2010/4/4

4月から診療報酬が変わりました  患者学入門

救急、産科、小児、外科等の医療の報酬増などありますが、
がん医療に関わる主な改定分は次のとおりです。

がん診療連携拠点病院加算400点→500点
がん治療連携計画策定料750点(退院時)
がん治療連携指導料300点(情報提供時)
外来化学療法加算1  500点→550点
放射線治療病室管理加算500点→2500点
がん患者カウンセリング料 500点
緩和ケア診療加算  300点→400点    
がん患者リハビリテーション料200点(1単位につき)

あらたに、がん治療連携計画策定料750点(退院時)、
がん治療連携指導料300点(情報提供時)
がん患者カウンセリング料 500点
がん患者リハビリテーション料200点(1単位につき)が加わりました。

平成22年度診療報酬改定説明会(平成22年3月5日開催)資料等について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/setumei.html

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2010/2/14

2010年度 診療報酬 改定案 答申されました  患者学入門

 2月12日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会が開かれ、2010年度診療報酬改定の答申を取りまとめました。
 民主党政権になって、初めての診療報酬改定です。厳しい財政事情の中どんな内容になったでしょうか。

平成22年度診療報酬改定における 主要改定項目について(案)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/02/dl/s0212-4a.pdf
 
 日経メディカル オンライン 関連記事
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t049/201002/514156.html
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2010/2/3

ちょっと前のニュースより  患者学入門

 ニロチニブはイマチニブよりもCMLに対する効果が優れる

「ニロチニブがイマチニブに替わって、新規に診断された慢性骨髄性白血病(CML)の慢性期患者に対するファーストライン治療薬となりうることが報告された。CMLの慢性期患者を対象に、ニロチニブとイマチニブの効果を、初めて直接比較したフェーズ3試験ENESTndの結果、示されたもの。ニロチニブの方が分子遺伝学的効果、細胞遺伝学的効果が有意に高く現れ、病状が進行するのは有意にニロチニブで少なかった。イタリアUniversity of TurinのGuisppe Saglio氏が、12月5日から8日までニューオーリンズで開催された第51回米国血液学会(ASH 2009)で発表した。(後略)」

がんナビより  http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/    2009/12/10

イマニチブは販売名グリベックです。慢性骨髄性白血病の特効薬として登場しました。しかし中には効果がない患者さんもおられます。ニロチニブは日本では今のところイマニチブ抵抗性の患者さんに処方されます。臨床試験等により効果があり安全な治療法が確立されることを望みます。
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2010/1/9

がんフォーラムのお知らせ  患者学入門

兵庫県立がんセンター「第9回がんフォーラム」
「進歩する消化器がん治療」

日時 平成22年2月20日(土)午後1時30分〜4時50分(開場:午後1時)
会場 「レバンテホール」(レバンテ垂水2番館3階)
入場無料  事前申し込み必要

兵庫県立がんセンター 関連記事
http://www.hyogo-cc.jp/information/event/forum.html


 「がん診療連携拠点病院」や「患者相談支援センター」は単に自院の患者さんの診療や相談に応じるだけでなく、広く地域の市民に開かれたものでなければなりません。
 このような講演会やフォーラムなどの啓発活動も必要です。
 
 また、広く地域の市民の相談に応じるためには、一般的ながん情報・医学情報に加え、地域の生きた情報が必要かと思います。たとえば、がん患者の訪問診療をしている医療機関、訪問ステーションなどを単に社会資源として知っているだけでなく、その機関で働いている人たちの顔が思い浮かぶような関係まで深めていることが求められます。連携とはそういうものだと考えます。
 
 都道府県拠点病院の場合、それに加え、都道府県下の診療連携拠点病院の「がん患者登録」をはじめ様々な情報の集約が求められます。主ながん患者の5年生存率や主ながんの標準的な治療による入院患者数などは公表するかどうかは別にして、当然基礎データとして把握しておく必要があると思います。
 その点で大阪府立成人病センターの活動は一歩進んでいるように思います。都道府県拠点病院はこのくらいの活動はしてほしいと思います。

大阪府立成人病センター
http://www.mc.pref.osaka.jp/
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2010/1/8

がん講演会のお知らせ  患者学入門

「がんと向き合うあなたを支えます」
−生きる喜びを共に−

日時  平成22年2月21日(日) 15:00より 
会場  神戸市立垂水勤労市民センター レバンテ垂水 3階大ホール

講演 15:00〜15:55
  市岡裕子(ゴスペルシンガー)
   〜足りないものに不平不満を言わず、有るものに感謝〜
演奏 16:05〜17:00
  ESPERANZA(アーティスト)
   〜苦難を乗り越えて光のステージへ
入場無料 

 国立病院機構 神戸医療センター 関連記事
http://www.kobemc.go.jp/contents/news/index.php/View/1260940828/


国立病院機構 神戸医療センターは昨年「がん診療連携拠点病院」に指定されました。特に国立病院や公立病院・大学病院・日赤などの公的な病院は地域の中核として「がん診療連携拠点病院」「患者相談支援センター」の役割を求められると思います。
 国立病院機構 神戸医療センターに患者さんの面会のため、訪れた際、相談室だけでなく、外来の一角に健康情報コーナーも設置されているのも印象的でした。

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