キャキャ。
蒸す。
ご無沙汰の雨雲。
ベランダで小躍りしてるしてる奴がいる♪
夕べは某ホテルのバイト、ナイトマン。
スパ○ダーマンに出てくる悪役みたいな名前で、何だか響きはカッコよさそうだけど、やってることは重労働。
精神衛生上あまりよろしくはありません。
お客さんから理不尽なことを言われても、「ありがとうございます」と頭を下げる瞬間はなかなか辛いものがある。
でもですね、よくよく考えてみると芝居の稽古って似たようなものでして、自分が一生懸命練っていったプランをポイッと捨てなきゃいけないこともあるわけです。
そんな時は、「ありがとうございました」って気持ちを忘れてはいけないわけでして、何かしら気付かせていただいてるわけですね、その方に。
理不尽なことのように思えても、実のところ、理不尽なことを言わせてしまっている原因が必ずどこかにあるわけで、そういうことを言ってくれる人ってホントはとても貴重な存在で、感謝しなければいけないのです。
だから、何か意見や文句を言われたとき、考えるようになりました。
何がいけなかったのか、何が腹を立たせてしまったのか、何がそうさせてしまったのか。
イラクの人々は何が言いたいんでしょうか。
軍人でもなかった彼らにここまでさせてしまっている原因は何なんでしょうか。
きっと原因ははっきりしていて、はっきりしていることを、お互いの勝手な解釈で押し付けるものだから、関係がどんどんゆがんでいって。
後戻りはできないのだから、もう進まなくてはいけないのだけれども、足元を照らす明かりに火花を使っている以上、どんどん行ってはいけない方向に向かってしまい、しまいには転落死してしまうのがオチ。
悪いことをしたら謝りなさいって言われずに育っちゃった子供を見ているようで、引っ込みがつかなくなった彼らは何だか可哀想。
早く、できるだけ早くその手に握っている石っころを捨てて謝ってしまいなさいな。
壊してしまったものは弁償しなさいな。
なくなってしまったものには、後悔と謝罪の念を持って祈りを捧げなさいな。
奪われてしまったものには、誠意を持って癒す方法を考えなさいな。
憎しみだけの愛無き戦いは、悲劇を生み続けるだけ。
もう、やめて。個人の思いを国とすり替えて他国に押し付けるのは、もうやめて。
世界中で叫ばれる平和への願いと祈りの声。
どういう音で聞こえているんだろう。
きっと耳ざわりな雑音か札束数える音なんだろうな。
いつの時代も戦争は著しく経済成長を促す。
その犠牲は大きい。
必要なんだろうか経済成長は。
その前に、もっと人として成長しなくてはいけないところが、それはもう山のようにあるのではないだろうか。
ナイト明けで日中稽古して、夜、東銀座でBambooHouse(バンブーハウス)という劇団が公演している『THE WINDS OF GOD』という熱い芝居を観てきました。
もともとは俳優の今井雅之氏のエルカンパニーという劇団の作品で、当時数々の話題を呼び今も尚多くの劇団が挑戦しています。
数年前に青芸という劇団で僕もやったことのある作品です。
映画にもなってますが、舞台の面白みには全然敵いませんね。
で、芝居観た後は、やって参りましたお久しぶりのSM!
最初の筋トレにはちょっと間に合わなかったんだけど。
いやぁ・・・、もう愕然。
久しぶりに汗をかいている体が案の定悲鳴をあげまくったんだけど、わき腹と背中のお肉の厚いこと厚いこと・・・。
上がらぬ足に苛立ちを覚え女王様から叱咤いただき身も心もボロボロになったときに、えも言われぬ快感がこみ上げてくる。
これですよこれ!
自分の不甲斐なさと怠け心が一気に蒸発する瞬間。
クッソ〜!!
悔しい!
悔しいったらありゃしない!
でも負けないもんね。
頑張るもんね。
ちゃんと踊れるようになってやる♪
で、しこたま踊った後は、恒例の呑み会。
やっぱり日が昇るまで呑んじゃいました。
帰りの電車、通勤途中のサラリーマンに申し訳ないと思いつつもウキウキランラン。
心はすっかり元気になって帰宅の戸につきました。
それにしても、長時間起きてたなあ。
気絶するかと思った。
・・・あ。
だから、この日記、翌日の昼間に酔いが醒めてない状態で書いてます。
あしからず・・・。
さってと、ご飯ご飯♪

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