安部さん、ついに辞任しましたね。
スマトラ島沖でM8.2の巨大地震がまたありましたね。
アメリカでは宗教観念について論争が巻き起こっていますね。
僕は芝居の稽古をしています。
コメディです。
真剣に取り組んでいます。
稽古の帰り道、まるでアンデルセンやグリム童話の世界に出てきそうな影絵を見ているようで…。
久し振りに「夕焼け」の時間に外を出歩いている自分に気付いたりね。
子どもたちが部活を終えてグラウンドを横切る。
「わぁ!見て見て!すっごいきれい!」
金網越しにマスクにサングラスをかけた風体で携帯のカメラを空に向ける僕は、間違いなく不審者だったことだろう。
色々反省し、色々想い、色々やらなければならない日々です。
ここ数日はクラウンやルコックシステムについて再確認・再認識しています。
小谷野さんの名前が出てきたときは「やっぱりなぁ」という気持ち。
一度は挫折し諦めたクラウン。
高校2年生の冬、うりんこ劇場で開催された『クラウンフェスティバル』で、劇団うりんこの公演した『らりぱっぷ・らりぱっぷ』という舞台との出逢いが始まり。
舞台の後、演出の小谷野さんによる「クラウン」についての講演会の最後で、赤鼻を付けてみたい人を客席から募集した時、怖いもの知らずで挙手をして小谷野さんと記念すべき共演をさせて頂いたことは今でも鮮明に覚えている。
笑ってもらいたくて。
とにかくお客さんに笑ってもらいたくて。
うりんこでの7年半。
清水きよしさんとの出逢い。
一念発起しての上京。
フランス・アビニョン演劇祭一ヶ月一人旅の体験。
オフィスアートプランとの出逢い。
玉川伸'sUNITとの出逢い。
そして東京LOFE&HEACEの旗揚げ。
最近、これまでの人生が、絵本のように、一枚一枚の絵と簡潔な物語で綴られていくのを感じる。
どこまで続くのか。
最後のページにはどんな絵と物語が綴られているのか。
笑ってもらいたくて。
とにかくお客さんに笑ってもらいたくて。
『スガナレル』。
クラウンが出てきます。


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