俺の中で、いままでゆるキャラ界の盟主といえば日光江戸村に生息する二足歩行の怪猫・ニャンまげでした。
なんたって『ニャンまげにとびつこう』ですよ。老若男女がニャンまげに飛びつくというCMでおなじみですが、実際鍛えられたニャンまげは大人二人、子供五人飛びついても倒れないという
すさまじい頑強ぶり。伊達にちょんまげは結っていません。
しかし最近その『ニャンまげ』の地位を脅かすキャラクターが生まれました。
それが『ひこねのよいにゃんこ』こと
ひこにゃんです!

正座!
ひこにゃんは、彦根城築城400年祭のマスコットキャラクターで、彦根藩二代目藩主・井伊直孝を雷から救った猫がモデルのモチ型生物です。
特技は正座、好物は魚全般、カニ、お箸で切れるお肉です。
魚介類はわかるが、お箸で切れる肉て!
老人か、お前は
しかも、このひこにゃん全国に遠征してブイブイ言わせているのですが、それを報告する
ブログで普通にモチ呼ばわりされたり、その行動に突っ込みをいれられています。そのへんも愛が感じられるユルさです。
こういうキャラクターは普通、着グルミになるととたんにかわいくなくなるものですが、ひこにゃんはむしろ着グルミの方がカワイイというカオス。
ネットで紹介されてからというもの爆発的に広がり、いまではむしろメインのイベントよりも有名なほどです(いいのかそれで)
いつか俺もニャンまげにとびつきつつ、ひこにゃんをモフりたいものです。

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