23日
授業。
終わってから部室に行くと、同じ授業をとっているはずの清生がいた。エプロンかなんかを着けて学祭用の寄席文字を書いていたようだ。まあいつもの光景か。
なんだかこれから『仙台めせな寄席』というのを見に行くらしい。メイン出演は柳家花緑と立川志らく。ノリで俺も見に行くことにする。
プログラムは、花緑の弟子の柳家花ん謝→花緑、中入り後に志らくの弟子の立川らく次→志らくの順。
花緑は枕も面白かったし、噺もよかったので流石。各師匠の前座で出た二人もなかなかに決まっていた。個人的にはらく次が好きかな?
しかし、志らくは『与話情浮名横櫛』という珍しい人情話をやっていたせいか普通。個人的にはこの人(と弟子のらく次も)の噺のテンポは聞いていてちょうどいいのだけど。『そこで笑うか?』というところで笑う人もいてなんだかなぁ。
あと花緑とらく次が噺をやってる時にどっかから着メロが聞こえてきた。電話の電源くれー落としとけカス。
帰り道、カレー食ってから俺の部屋で清生と酒盛り。つまみは甘辛く煮た厚揚げと塩とレモンを振ってゴニャゴニャッとしたコンミート。二人でチューハイを一本ずつと日本酒を一瓶空けてしまった。
24日
卒論中間発表。
かなり突っ込まれたが、まあこんなもんか。
終わってからまた部室、また清生。キミ授業は?
五時頃にやってきたたまごまんとチョット話してから帰った。
帰り道、久しぶりに色んなことが厭になって家帰ってすぐ寝た。寝てる間は何にも考えなくて済むのでいいにゃー。まあどうでもいいや。

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