ゼミの日。
卒論をテキトーにまとめたレジュメを出しに行く。研究室で、簡単に俺の卒論の評価を聞いた。やはり先生としてはもっと突っ込んで書いてほしかったようだ。まあ自分でもそう思うからしょうがない。
いいところはないんかな?
「変な言い回しを使わずに、簡便に読めるのがいいな」
え? あ、そうですか……他には。
「後は、期日まで出したのは君だけだからな、それは評価する」
……どーやら俺の卒論の評価ポイントは、簡単に書いたことと締め切りに間に合った事だけのようだ。トホホ……(死語)
ま、いいところがあっただけでよしとしよう。

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