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2007/2/10  詩聖「杜甫」  漢詩

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絶句   杜甫

    江碧鳥逾白
    山青花欲然
    今春看又過
    何日是帰年

    絶句   杜甫

   江碧にして鳥逾々(いよいよ)白く

   山青くして花)燃えんと欲す 
 
   今春看々(みすみす)又過ぐ

   何れの日か是れ帰年ならん



「詩の心」 揚子江の水は青々と(そこに遊ぶ)鳥はますます白く、
      山は緑に、花は燃えださんばかりに真っ赤・・・。
      今年の春もみるみる過ぎ去ろうとしている。
     いったい、いつになったら故郷に帰る日がくるのだか・・・・。

    この詩は、杜甫の代表作で、不遇な時代、望郷の念を読んだものです。
    「碧・白・青・赤」という色彩の対比がみごとなことでも知られています。

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 杜甫

西暦700年代盛唐時代の詩人。李白と並んで詩聖と称せられる。
その詩は枯淡にして寂寥、その人生は任官試験に何度も落ち、仕官が叶わず、
その生活は戦乱と貧困の連続であった。
だいたい三十五歳ぐらいまで、呉・越・斉の間を遊歴しているが、この間に李白・高適と交わり詩を賦したりしている。 また、進士の試験を受けたが及第せず、安録山の反乱に会い、賊軍に捕らえられ長安で困窮の生活を送った。
59歳にして貧困の中に生涯を終える。


俳人松尾芭蕉は杜甫の影響を受けた一人であった。
有名な「奥の細道」の冒頭の一節が杜甫の「春望」の一節から引用されている。
さても義臣すぐつてこの城にこもり、功名一時のくさむらとなる。{国破れて山河あり、城春にして草青みたり}と、笠うち敷きて時の移るまで涙を落としはべりぬ。

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春望

国破れて山河在り

城春にして草木深し

時に感じては花にも涙を(濺(そそ)ぎ

別れを恨んでは鳥にも心を驚かす

烽火三月に連なり

 家書万金(かしょばんきん)に抵る

 白頭掻けば更に短かく

 渾(す)べて簪(しん)に勝(た)えざらんと欲す


【通 釈】
長安の都は戦乱のために破壊されてしまったが、自然の山や川は昔のまゝ残っている。
城には相変わらず春が訪れて来たが,草木が生い茂っているのみで もの悲しい。
こんな時世には、花を見ても、楽しい筈なのにかえって涙ぐんでしまい、
心をなごませてくれる筈の小鳥のさえずりにも(警戒心から)心を驚かすのである。
戦火は三か月ものあいだ続き、家族からの手紙は、なかなか届かず、
万金にも値するほど嬉しい。
自分のしらが頭をかくと、心労のためか髪の毛も短くなってしまい、
冠をとめるかんざしさえも挿せないほどになってしまった。


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上掲の「絶句」は杜甫の詩の中でも好きな詩のひとつで常々愛吟しています。

心に残る名言

      「過去と他人は変えれない、

            自分と未来は変えられる」

2007/2/10  探梅  エッセイ

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久々の休日、待望の梅を訪ねて近所を探索。
家々に梅の古木が見事な紅白梅を咲かせていました。

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隣町の土気に「ワンハンドレッドヒルズ」というバブルの昔に1区画5億円から10億円
位で分譲した高級住宅地があります。
最近ではこの100世帯の内数件しか住んでいないそうですが、この近くの公園の
紅梅も今いい感じです。
公園の「四阿」に夕方まで着膨れて観梅の宴会をしているグループが十数人。
何とも楽しそううに盛り上がっていました。[残念ながら写真は遠慮しました」

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  探梅や二万歩近き万歩計

  寝転んで紅梅の空仰ぎけり


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  心に残る名言
                        
      事を行うにあたって、

         いつから始めようかなどと考えているときには、

                   すでに遅れをとっているのだ。

                     クインティリアヌス ローマの修辞学者






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